絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

イチロー

2009-09-15 | いろいろ
イチローが、大リーグで9年連続200本安打を達成した。
前人未踏の大記録である。

今まで、8年連続は108年前にあったという。だから、昨年はタイ記録だった訳だ、それを今年も続けて、とうとう新記録を達成してしまった。すごいことである。

この後、ピートローズという人が、連続ではないが10回200本安打を達成しているので、それが目標になるという。それを抜けば、もう誰もその上はない。
そちらの新記録は、後2年、果たして達成できるだろうか。

また、「殿堂入り」というものがあるが、それは、大リーグに10年在籍することが条件だと聞いた。それには、来年もう一年活躍することが条件になる。このまま行けば、やれそうな気がする。なぜなら、まだ、晩年ではないからだ。

ぜひ、達成してほしいと思う。

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しかし、イチローの記録は、小さなことの積み重ねである。その小さなことが、大記録になってくる。
小さなことというのは、ヒットということである。プロ野球選手なら、ヒットの打てない人はいない。だから、一つ一つは普段誰もが実現していることである。
しかし、それを確率よくたくさん打つという点において、すごいのである。また、それを続けるという点がすごいのである。

これは、他のいろいろなことに当てはめることができて良いと思う。
塵も積もれば山となるの例えが、そのままである。

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私の場合は、小さなことかもしれないが、生徒を県展に入選させるということを20年続けた。これは、おそらく誰もやったことがないのではないかと思う。なぜなら、公立の先生方は転勤があるので、20年間も同じ学校に居られない。だから、私は私学なのでラッキーだった。
他の私学はどうかというと、まだ、県展に入選できそうなレベルの学校がほとんどない。あってもたまに入ることがあるかどうかである。

だから、私はその記録がどこで、タイ記録になったのか、誰が記録を持っていたのかを知らない。だから、新記録はいつだったのか、わからない。
いつかは、どこかの私学で私の記録を抜く人が現れてほしいと思うが、けっこう大変だろうと思う。

しかし、私のやってきたことは、或る意味でイチローと同じである。要するにできることの積み重ねだった。県展に高校生を入選させることは、大変なことではあるが、それを当たり前にしてしまったために、その後の後輩たちがすごいことをしている感覚ではなかった。
毎年、10名以上が入選するとなれば、今年もと思うものである。
それを続けることは、実は大変なのだが、毎年、それ以上の記録を狙って、取り組むのだから、入選があたりまえなのである。

私は、車いすになってしまって、普通の授業ができないために、教職を去ったが、美術部の指導だけならまだやれたのである。そのような状況で学校に在職できるならばということで、その道も模索したが、学校はそのような対応はできなかった。

その後、私の教え子が、部活を引き継いでくれて、24年連続入選まで続けてくれている。私も批評会などで手伝ってはいるが、それは、私の実績ではない。

だから、私の記録は20年で途絶えた。

その代り、私は大人の人たちに教え始めて、今年で7年連続入選を続けている。
今度は、その記録を伸ばしてみようと思う。これは、どなたと競争したらいいのだろうか。大人に教えて、連続記録を出している人の情報があったらいいと思う。

また、合計で何人入選させたか、素人に教えて、一年以内に県展に入選させたという記録は何人が最高か?などを把握して、自分の記録をのばしていきたいと思う。

一応、教え始めて2年で県展で特選を取らせたというのは、今まで聞いたことがないと思う。また、教え始めて、3か月で、群馬県展で特選になったのも、あり得ないことではないかと思う。それ以上はありえない記録だからである。

そんなことを、今は考えている。

イチローの記録に夢を託して、自分は何ができるだろうと考えて、できることの積み重ねで、記録を続けていくのも楽しいと思う。


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近況報告

2009-09-15 | 日記
私の健康状況

7月の退院から二カ月が経ちました。ステロイド治療をして、プレドニンという薬を飲んでいますが、最初は8錠だったものを、一週間に1錠づつ減らしていき、8週間で終わるということをやってきました。
ですから、もう終わっても良いと思いましたが、その後、二日に1錠ということで、後、二週間と言われました。それが、今週の金曜日で終わります。今度こそ終わるかなと思いますが、どうでしょうか?三日に1錠なんていわれるかな?

とりあえず、ステロイドは終わりそうです。しかし、その薬のために血糖値が上がるので、コントロールのためにインスリンを注射しています。それは、毎食前です。結構大変です。1回は、どうってことはないのですが、毎食前となると、精神的に結構大変です。食事が苦痛になりますね。

特に、お昼は外で食べることが多いので、ファミレスのトイレで注射したりしますが、お客が少ない時は、座席で済ませてしまいます。しかし、食事の度にそれを行なうというのは、苦痛です。面倒です。

それが、終わるのは、次の通院で、血糖値が落ち着いていればということになるのです。次は、10月2日ですから、それまでは、プレドニンが終わっても続けるのです。

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ステロイドの治療は、思わぬ効果が現れて、足の感覚が戻ってきたとお話ししました。一度は治るのではないかと思うまで、感覚が戻ってきましたが、薬が減るに従って、また痺れや麻痺が出て来ました。残念ですが奇跡は起こらなかったようです。
しかし、治療前と比べたら、かなり良い状態なので、これはやってよかったと思います。

いま、私の状態で一番気になるのは、脈拍です。100前後あるのです。
ステロイド治療の直後は、74になって、とても調子が良く、脈が少ないとこんなに楽なのかと思ったものです。
治療前は、良い時で85くらい、悪い時は90を越えて100近いこともありましたが、100を超えることはなかったのです。それが、いまは、100前後です。

その点は、普通の人よりもずっと疲れるのだろうと思います。

甲状腺のデータは、かなり良くて、メルカゾールという薬を飲んでいますが、今は、一日1.5錠です。酷い時は6錠飲んでいましたから、かなり良くなっていると言えます。

今の私は、甲状腺と糖尿のコントロールをする治療を受けているので、その二つが良くなれば、良いのです。足の状態も糖尿の末端神経障害と言われているので、血糖値がよくなれば、足も良くなるのではないかと言われますが、そうではない気がします。

むしろ、ステロイドで腰の炎症を治す治療をした方が、良くなるのではないかという気がします。
しかし、このステロイドをどのくらい使っていいのか、その点が分かりませんから素人考えではいけない気がします。

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一応、このような状況ですが、とにかく、車は自分で運転して、自由に行動はできています。だから、絵の指導も個人的には、いくらでもできます。
ですから、今も、上里のジョナサンで書いています。

お昼が近づいて、お客さんが増えてきました。

では、また。
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