イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

帰ってきた世界遺産ソルティア、ヴィクトリア時代のユートピア、その5

2015年08月16日 09時00分00秒 | イングランド北部
きのうの続きです。世界遺産ソルティア Saltaire 。

ちょっぴりイタリア様式を取り入れたデザインで統一された整然と並ぶソルティアの連続住宅群。

背中合わせの住宅同士の間のスペースを広く開けた住宅改良案についてはきのう書きました。

うちの夫は、私が出先で写真を撮りまわるのにあまりいい顔をしません。

今回、背中合わせの住宅同士の間の裏通路(バックアリイ back alley )を目にするたびに、「日本人は裏通路を見たことがないはずだ。写真に撮ってブログにのせろ」となぜか熱心でした。

高めの塀は、小さな裏庭をかこっています。

ソルテアで実行された住宅改良案の、前庭なしで、建物の裏側に小さな庭つき、が以後労働者階級の住居の標準になりました。



背中合わせの連続住宅(テラストハウスterrased houses )2組と、その間の裏通路はイギリス各地でおなじみです。
だけど、裏通路は他の町では、通りのいちばん始まりか終わりで脇に入って裏にまわらないとみえないんです。

普通、住人しか通りませんね。

ソルティアでは碁盤の目のように縦横に道が走っているので通りの右左に、交差する道の住宅の裏通路が見えるんです。




それも、けっこう広い。   


車輪のついたイギリス全土でおなじみの、みぐるし~いゴミ箱が置いてあったり、裏庭なので洗濯物が出ていたり、昔の屋外便所の名残(水洗になっても1950年代まで使われてたそうです)があったり。
  

生活感あふれる世界遺産です!!

時々見かける3階建ては男女別の独身寮。
    

ほとんどは玄関を出るとすぐ舗道〈前庭なし)、の一般工員向け住宅。
労働者階級の住宅の典型です。


職工、職長むけには、小さい前庭つき住宅が用意されています。




これはかなり立派。門から戸口までちゃんとした前庭付き。管理職向け?


連続住宅の両端にも、少し大きめの、大家族向け? それでも前庭なしの一般工員むけの住宅が規則的に続きます。


覗き込んでるのは、線路。

線路沿いの石畳の通り、アルバートテラス Albert Terrace

町の創設者のサー タイタス ソルト Sir Titus Salt は、妻、11人の子供、メイド、町の建築に携わった2人の建築家の名を通りにつけました。

工場のある谷底に向かう大通りは当時の女王の名前から、ヴィクトリア ロード Vicroeia Road と名づけられています。

カロリンはソルト夫人の名前。 

いっしょに行った、息子のお友達のお母さんの名がカロリンなので、見せてあげるために撮りました。

これだけの規模の町に、パブと警察署がないのは特筆ものです。

町の創設者、サー ソルトは熱心なプロテスタント信者で、キリスト教精神に基づいた、自分を家父長とした家族的な大共同体をつくりたかったらしいんです。


飲酒は諸悪の根源、犯罪や無秩序行為も規律ある共同体には起こらないのでパブも警察も不要という考え方をつらぬきました。
(今でもありません)

住人にスポーツや音楽、読書、園芸など健全な娯楽を薦め、公園や体育館、図書室を付設した公会堂、公共菜園も設けました。


彼の町建設の精神は、都市計画や住宅改良案のみならず、従業員に対する厚生福利制度などの面でも世界中のお手本になったんですが・・・

現在の視点で見れば従業員の私生活にかなり立ち入った余計なお世話な慈善行為でもありますね。

彼の死後、経営は3人の息子に任され、その後は経営委員会による複数の委託経営に移行し、1981年に工場は倒産、閉鎖。

現在、住宅はすべて個人所有。公共施設は市の管理下にあります。

同じく企業経営者のユートピア理論に基づき建設されたモデルヴィレッジ、ポートサンライト Port Sunlight にくらべて景観を守る規制は緩いようで、窓やドアが新建材に変わっていたり、前庭の手入れが悪い家もかなりありました。

ソルティア自治会のブログによると、ブラッドフォード大学が街はずれにモダンな分校を建てるのを阻止する動きがあるそうです。

デザインは普通の現代建築、奇抜なわけではありません。それに歴史的建造物をとりこわすわけでもなし、いいじゃないかと思うのですが・・・
今さら、にせイタリアネート様式で建てるのもわざとらしいですよね。



          

***** ついでですが、今ストックポートのタウンセンターに出ている、ヨークシャーティーYorkshire Tea の宣伝看板。


ヨークシャーデイルを車で通ったのですが、さすがに高速道路で車から写真を撮るわけに行かなかったので、かわりに・・・・・
 BREWTOPIA のコピーがいいですね。( brew はお茶を淹れるといういみです。)

うちではずうっとヨークシャーティーです。北部の水によく合います。日本の水道水にもよく合います。****


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帰ってきた世界遺産ソルティア、ヴィクトリア時代のユートピア、その4

2015年08月15日 09時00分00秒 | イングランド北部
先週末、8月7日から8月9日までの3日にわたってお送りした世界遺産ソルティア Saltaire の記事の続きです。


2015年8月7日ヨークシャーデイルの丘陵地に出現したヴィクトリア時代のユートピア、世界遺産ソルティアその1ブログ

2015年8月8日ヨークシャーデイルの丘陵地に出現したヴィクトリア時代のユートピア、世界遺産ソル
ティアその2ブログ


2015年8月9日ヨークシャーデイルの丘陵地に出現したヴィクトリア時代のユートピア、世界遺産ソル
ティアその3ブログ


アルパカ、アンゴラウールで財を成した19世紀の実業家、サー タイタス ソルト Sir Titus Salt が彼の工場の従業員に快適な住環境を提供するために1851年に建設を開始した、モデルヴィレッジです。

ロバーツ パーク Roberts Park に立つサー ソルトの銅像の台座にはアルパカとアンゴラヤギのレリーフ。
   

美しい田園地帯、ヨークシャーデイル Yorkshire Dale にあります。


煤煙に汚れて、超人口過密状態だったブラッドフォード Bradford から5つの工場を統合移転した、ソルツ ミル Saits Mill は、当時世界最大規模の工場建築。


800軒以上の住宅と、公共施設を含む町が、奇跡的にほぼ完璧に残っています。
町が完成した1876年以来、取り壊された建物はたったの1%あまり、というから驚きです。

合理的、衛生的で経済効果も抜群のタウンプランは、イギリス国内はもちろん世界中(特にアメリカ)の、より大きな規模の都市計画に、20世紀初頭まで計り知れない影響力をあたえました。

世界遺産認定(2001年)も納得です。

この時代の労働者の住宅は、お尻同士がくっついて横に連なった長屋形式が普通でした。
玄関のある前面だけに小さい窓が2つか3つしかないので、通風と採光がとても悪かったのです。

暗い不潔な家が都市の貧民の早死にの原因のひとつともされていました。

ソルティアのすべての住宅は背中合わせになった後ろの家との間にかなり広い空間(裏通路)が取られています。


(深緑色のゴミ箱の置いてある所が裏通路のはじまり)


当時としては画期的な住宅改良案。
(もちろんくっつけない方がいいのはずっと以前からわかってましたが、経済性を重視して、この、くっついたお尻どうしを離す案は稀にしか実行されませんでした)


家の背面に採られた開口部は、通気性と日照を向上させる効果、抜群。

横に連なった長屋形式は従来のまま。スペースの有効利用のため、この形式は今でもイギリス中で一般的です。


京都やバルセローナのように碁盤の目のように区画されているのは、スペースの有効利用と見た目の整然さのため。

はじめて来た人にもわかりやすい道路の配置。

すべての公共施設が、谷底にある工場へ向かう大通り、ヴィクトリア ロード Victoria Road に面しています。




工場が壮麗なイタリア様式 Itarianate Style でつくられているので、住宅もちょこちょこ、その様式を取り入れています。

窓や戸口のアーチの形などがそう。
  
石材も統一されています。

ヨークシャー地方でよく使われる、淡黄色の建築材。

病院、養老院、公会堂、学校などは、当時の公共建築物にはおなじみのゴシック様式で統一されています。
写真は8月9日の〈その3〉を見てください。

統一性のある町計画ですが、住居それぞれは、大きさ、格式等に違いがあるんですよ。以下、続く。


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窓辺の菜園、その後 ちょっとハッピーエンディング  ・

2015年08月14日 09時00分00秒 | 英国の野菜、果物

8月4日のびんぼったらしい窓辺の菜園のその後です。

ショウガは、相変わらずのろいスピードですが成長しています。

両脇は、2週間以上、水だけでひょろひょろ生き延びたバジルの間引きした双葉。
土に植えてみました。
前回の写真を撮った直後です。

10日近くたってもへたりも腐りもせず、根がついたようです。

左の兄弟株に成長が追いつくことはまずないでしょう。

窓の外のラバティアを剪定したときにあやまって伐ってしまったつぼみも花瓶にさしておいたら花が咲きました。(赤い花瓶)

風で折れたトマトと唐辛子の枝の白いかわいいお花が惜しかったので空き瓶に挿してみました。
実がなるともおもえませんが。
唐辛子は白い瓶。

トマトは青い瓶。

前回の芽が出てた玉ネギは庭に植え替えました。
まったく伸びません。
枯れもしません・・・

赤ちゃんりんごもそのままです。(花瓶はラバティラに明け渡して、食器棚のコップの中におさまってます)


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ショールームの高級感を盛り下げるのたくる蛇、直立

2015年08月13日 09時00分00秒 | 英国ってハズカシイ!
ひさしぶりに、イギリスのキッチュ。

ストックポートタウンセンター近くの インテリアデザインのショールーム。

高級感あふれるディスプレイ(私の趣味とはちがいますが)。


入り口脇の風船招き人形。下から特別な扇風機で送り込んだ風でボワボワ立っています。



ぞっとするほどキッチュです。

中古車センターなどではおなじみの遠くからも人目を引く販促、というか招致グッズ。

ちゃんと機能していれば、全身がピンと立って、髪の毛と指がそよいで、手招きしてるような動きがユーモラスなはずです。
これは風が足りないのか、空気がもれているのか、いつ見てもお疲れのようで しっかり立ってません。
    

横にしたら、のたくる瀕死の蛇みたい。

風をはらんだ鯉のぼりのようなばさばさいう音と、扇風機のモーター音で、入り口付近は話もできないほどうるさいです。  

どっちにしてもインテリアデザインの高級ショールームの入り口に置く意義あるのか?

私がマネージャーならすぐ撤去。

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偉人の屈辱、これはましなほう

2015年08月12日 10時30分00秒 | ストックポートとその周辺
ストックポートの名士、リチャード・コブデン Richard Cobden 。
 



ストックポート選出の国会議員で、穀物法撤廃(1864年)に尽力しました。

天下の悪法、穀物法は国内の地主の利益を守るため自由競争をさまたげ、パンの値段をつりあげ、都市の労働者を苦しめていました。
市場開放、自由競争を提唱した新しい思想の持ち主だったようです。
自身は大資本家だったようですが。

この日のコブデン氏、手にビールの空き缶を持たされています。
郷土の名士像、イギリス各地(特に学生街)でけっこう辱めをうけています。

一番多いのは頭にロードコーンをかぶされるパターン。
頭にパンツをかぶされたり、ブラジャーをされたりしている気の毒なのも、古シーツをスーパーマンのケープのように首に結び付けられていたのも見たことがあります。 


地面から上がる噴水が涼しげなセント・ピーターズ・スクエア Saint Peter's Square。


  





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砕いた氷の上に並ぶ魚が涼しげ、魚屋の店先

2015年08月11日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺

ブリッジ・ブロウ Bridge Browという坂ノ途中にある 昔ながらの魚屋、ダイレクト・フィッシュ Direct Fish。



氷の上に並んだ魚のディスプレイが涼しげです。
暑い日本の夏だったら、氷なんてすぐ溶けちゃいますね。

スコットランド産のサケです。


坂を上がったところは、マーケット・プレイス Market Placeです。
以前の記事もお読みください。
2015年7月18日ストックポートの上と下、ブリッジ・ブロウブログ


「俺の写真も撮ったらうちの魚の写真もとってよし。」といわれたので魚屋さんの写真を撮りました。


この人が冷凍庫から出してきたところのこの大きくて怖い魚は、スコットランド産のシルバー・ヘイク  silver hake というそうです。英和辞典で調べたら、「メルルーサ」ですって、これ日本語?(聞いたことがありません)



右側のピンク色のがヘイクの切り身です。

先っちょがクルルンと巻き上がったポアロひげが立派なこの店の共同経営者(?)が横にいます。



(ポアロひげの写真を撮ってブログに載せる許可とっていません・・・・)

シーバス sea bass (ハタ)。

実はハタなんてサカナも日本で聞いたことがないのですが。                                      イギリスではよく食べられています。

実物を見たのはこれがはじめての、サンフィア samphire 。   


海のアスパラガスといわれる磯に生える海草で、イギリスでは古代ローマ時代から食べられているそうです。
スープに入れたり生でサラダにしたり・・・
買えばよかった!

「マンクス・キッパー、1キロ7ポンド99ペンス、世界最高 Manx kippers -£ 7-99 a kilo-BEST IN THE WORLD 」と書いてあるマン島の燻製ニシン。


たったの1ポンド40ペンス、1匹買いました。

天気がよく、暖かい日でした。
リュックサックに入れてブラモールまで自転車で帰ると言ったらアイスパックをつけて、防水紙でぐるぐる巻きにしてビニール袋とキャリアバッグ(日本でレジ袋っていいましたっけ?)に入れてくれました。

これは、イワシかな?









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ストックポートのマーケット・スクエアから暑中お見舞いの写真

2015年08月10日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
暑中お見舞い申し上げます。

猛暑の日本に少しでも涼感をおとどけできれば、と涼しげな写真をお見せします。
  

ストックポートのマーケット・スクエア Market Square にあるヴィンテージ小物を売る店のショーウィンドーを撮りました。



マーケット・スクエアに上がる坂のひとつ、パーク・ストリート Park Street に昔からあったかばん屋の看板。

ハンドバッグの修理をたのんだことがあります。
昔ながらの職人さんの店で、オリジナルの革製品はとても高かった。

2年ほど前に閉店しました。
店内ではヴィンテージ・ファッション店の開店準備中みたいでした。

職人気質を象徴するこの看板も、降ろされちゃうんでしょうね。


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ヨークシャーデイルの丘陵地に出現したヴィクトリア時代のユートピア、世界遺産ソルティアその3

2015年08月09日 09時00分00秒 | イングランド北部
きのうの続きです。


サー タイタス ソルト Sir Titus Salt が彼の経営する高級繊維アルパカ、アンゴラウールの織物工場で働く従業員のために創設した、労働者のユートピア、ソルティア Saltaire

2001年にユネスコの世界遺産に登録されました。

ソルツ ミル Saits Millを出て、街の中を見て回ることにします。

住民の福利公益のための施設のひとつ、ソルティア統一改革派教会 Saltaire United Reformed Church 
  

丸いかわいい入り口ホールの後には箱型の礼拝堂が続きます。


第一級保存指定建築。

入り口で募金を求められました。
信者だけでこの建物を維持していくのは大変そう。(もちろん補助もあるでしょうが)

床に取り付けられた立派な金属の募金箱のお金を入れる穴が紙でふさがれています。何年も前に鍵をなくして、使えなくなっちゃったんだそうです。そばにあるプラスチックの募金箱に入れるようにいわれました。

世界遺産の第1級保存指定建築でしょうが!錠前屋に鍵を付け直させるとか、すれば?

日本人もけっこう来るそうですよ。さすが、世界遺産。

教会入り口ホールにあるサータイタス ソルトの大理石胸像。

いっしょにいるのはもちろんアルパカとアンゴラヤギ。

次、サー タイタス ソルツ病院 Sir Tytus Salts Hospital


現在はアパートメントになっています。  

急な坂のとちゅうに横に長く延びたこの建物、上に行くにつれてひくくなっています。下の写真の左側、アクセントをつけるためか一部低い部分がはさまってますね。


向かいの養老院 Alms House


ここも棟割長屋式に、個人の住居になってます。

コの字型の養老院に半分囲われた庭園は公共の憩いの場になっています。


息子と、いっしょに連れてきたお友達、飽きちゃってます。


サー ソルトは工場で長年働いて老齢を迎えた模範市民に年金を与えて、快適に余生を過ごせる住宅まで用意してやったのです。社会保障の思想なんて世界中どこにもなかった1860年代に、です。

工場労働者の子供たちが通った学校、ファクトリースクール Factory Schoolと、娯楽、文化施設(公会堂)、ヴィクトリアホール Victoria Hallは同じ通りの両側にあるんですが、写真を撮りませんでした。(なんと粗忽な!)

ゴシック風のホールや学校など堂々とした建物、イギリス中にけっこうあるんですよね。
珍しくないと思って・・・

その代わり、学校とホールのあるブロックの4隅の、伏せライオン像、4体。全部ポーズが微妙に違う!!

そのうちの2つ。
 
肉球、舐めてる?堂々としてませんね。

イタリアゴシック様式で統一された、硬いイメージの町です。
建材はヨークシャー(州名。ヨークが州都)全土で広く使われている地元産の淡黄色の石材。

同じくゴシック様式で整然と並ぶ、工場労働者用住居群は、この次。


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ヨークシャーデイルの丘陵地に出現したヴィクトリア時代のユートピア、世界遺産ソルティアその2

2015年08月08日 09時00分00秒 | イングランド北部
ヨークシャー Yorkshire の、ユネスコ世界遺産、ソルティア Saltaire。


きのうの続きです。

1986年に廃業されたヴィクトリア時代の大工場、ソルツ ミル Salts Mill and 1853 Gallery


地元の資産家に買いとられ、取り壊しをまぬがれます。
直ちに地元出身のアーティスト、デイヴィッド ホックニー David Hockney の膨大な個人蔵のコレクションを常設展示する大画廊をオープン。


世界的な注目を浴びました。

直営のスタイリッシュなカフェ、書店、現代美術の画廊が続いてオープン。

1990年代には、テナント用店舗施設もうまりはじめました。

食器、メニュー、ナプキン、スタッフのTシャツなどなど、にホックニーの愛犬ダックスフントのイラストがプリントされた名物レストラン、ソルトダイナー Salt Diner
 

有名なわりには驚くほどお手ごろ。

昼食を食べました。

レストランの壁にはホックニーのオリジナルや限定版プリントのアートがずらり。

実は夫も私もホックニーはけっこう好きです。

私のアートスクール時代の先生が、ロイヤルアカデミーで同級生だったそうです。

ソルティアは私の希望で、ユートピア思想に基づいたヴィクトリア時代の街計画を見にきたのですが、ミルだけでも見るものが十分!一日過ごせます。

しらなかった!!
 


イギリスの典型的な田園丘陵地帯の中の絵のように美しい古い町、その中心の歴史的建造物を利用したスタイリッシュな商業施設、それだけで観光資源として十分。


ホックニー人気の高いアメリカからの観光客もひきつけました。

しかし、ユートピア思想に基づいたヴィクトリア時代の街計画が一般の観光客にも注目されるのは、2001年、ユネスコ世界遺産に町全体が指定されてから。

以後、私たちのように観光案内所でもらった、建築案内ガイドを手に街を歩き回る人々が絶えません。
 

つづきます。

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ヨークシャーデイルの丘陵地に出現したヴィクトリア時代のユートピア、世界遺産ソルティアその1

2015年08月07日 09時00分00秒 | イングランド北部

日帰りで、ヨークシャーの世界遺産、ソルティア Saltaire に行ってきました。
車で1時間半。電車で行ったほうがよかったかも。

19世紀工業の中心地だったイギリス北部にいくつかあるモデルヴィレッジ model villageのひとつです。

モデルヴィレッジとは、18世紀に発生して、主に19世紀、「工場で働く労働者に快適な住環境を提供して、理想的な共同体を作り上げよう」と提唱されたユートピア思想を体現した村や町のことです。

啓蒙思想家が集まって提唱した動きもありますが、成功した例のほとんどは工場の経営者の発案と出資によるプロジェクトですね。

ソルティアもそのひとつ。
規模が大きく、発足当時の環境がよく保たれているので2001年、世界遺産に認定されました。

同じような背景で建設されたリヴァプール近郊のポートサンライト Portsunlight について描いた記事もよかったら読んで下さいね。

2015年7月25日ポートサンライト、リヴァプールのそばのユートピア計画実現の地、その1ブログ

2015年7月26日ポートサンライト、リヴァプールのそばのユートピア計画実現の地、その2ブログ

アルパカ織物で財を成した、サー タイタス ソルトSir Titus Salt は1853年、煤煙に汚れた工業都市ブラッドフォード Bradford から、郊外の美しい丘陵地ヨークシャディル Yorkshire Dale の真っ只中にまず工場を移転しました。 

つづいてエアー河 River Aire 沿岸に建設した工場の南に従業員の住宅と病院、学校、教会など公共施設を持つ町を建設しました。
すべての建設作業が完了したのは1876年。

建設者名と、川の名前をとってソルティア。

ちなみに、ソルティアと日本人の私が発音しても通じにくいみたいです。
ソールト、エィヤと別々に言ったほうが英語の音に近い。


街なかにある工場で今も石鹸、洗剤の製造を続けているポートサンライトと違い、最盛期には2000人も雇用していたアルパカ、アンゴラウール織物の工場、ソルトミルSalt Mill は1986年に廃業。

中国、インドに押されて、1950年60年代にはほとんどの工場を閉鎖していたイギリス繊維産業の中では、がんばったほうだと思います。
19世紀なかばには世界的規模で繁栄してたんですが、安い労働力には勝てなかったんですね。
 

取り壊しもやむなしと思われていた歴史的建造物、地元の資産家に買い取られ、おしゃれな店舗、ギャラリー、レストランを有する商業施設に生まれ変わり、ソルティア観光地化への起点となります。


災い転じて福となす。

つづきます。

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おそらくは、イギリスでもっともポピュラーな家庭デザート、アップル・クランブル

2015年08月06日 09時00分00秒 | 英国のお菓子とデザート
主な材料のブラムリー・アップル Bramly apple 。


お料理専用の巨大なりんご。
そのまま食べるとすっぱくてスカスカして あまりおいしくありません。

下の息子が学校の調理の時間に習ったアップル・クランブル apple crumble をつくってくれました。
夫が手伝いました。


夫が子供の時にしょっちゅう食べていた、おふくろの味版も、私が働いていた高齢者ホームのビストロで出されていたのも、オーブンで焼いた小麦粉の「ふた」(クランブル)が さくさくで ほろほろでしたが、これはパイ皮のように平らで表面がぱりっとしています。


夫がお料理ウェッブ・サイトで調べたら、この、学校で教えているタイプのほうがモダンで、今は主流なんだそうです。

伝統料理も変わってきているということですね。

秘密は、オーツ麦。


オーツ麦をまぜると、クランブルの部分がぺちゃんこになるようです。

オートミール用のオーツが必要だといわれ、お風呂場の便器の上の薬戸棚からオーツの袋を取り出しました。

なぜそんなところに!?

「湿疹のオーツ浴療法」、まだ続けています。以前の本欄をお読み下さい。↓↓
2015年5月30日イギリスの、おばさんの知恵袋ブログ

(我が家では、オートミールなんて、食べたことがありません)

おさじで切り分けて・・・


盛り付け。


クランブルの下は、シナモンを加えて甘くとろとろに煮たりんご。

見た目はパリッと平らですが、下はさくさくふわふわ。

イギリスでは熱い焼き菓子には、必ずクリーム類を添えて出します。

ヴァニラ・アイスクリーム、カスタード・クリーム、ホイップト・クリーム(日本の生クリームに近い)、ダブル・クリーム(どろどろ)、シングル・クリーム(さらさら)、クロッテット・クリーム(こってり乳脂肪の淡黄色)のいずれか。

息子が近所のコンビニに、粉をお湯で溶く インスタントのカスタード・クリームを買いに走ったのですが、品切れでした。

かわりに脂肪分0%のヨーグルトをかけてみたら、さっぱりしていて、びっくりするほどおいしかったんです。



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おしゃれになったノーザンクオーターの庶民的なカフェでこってりした昼ごはん

2015年08月05日 09時00分00秒 | マンチェスター

ひさしぶりにイギリスの料理の話題。カテゴリーは「マンチェスター」です。

マンチェスターのおしゃれな独立店舗が多く並ぶ ノーザン・クオーター Northern Quarter のオーダム・ストリート Oldham Street の 朝食専門カフェ、コーヒー・ポット Kofee Pot で昼食を食べました。


20数年前はもうちょっと中心に近いスティーブンソン・スクエア Stevenson Square にあったのですが、事情があってこの場所に移動したようです。

スティーブンソン・スクエアが庶民的でコインランドリーなんかもあった私の学生時代にはタクシーの運転手やトラック運転手などでにぎわうごく庶民的な店でした。
   
その後、お手ごろな値段はそのままで周りがおしゃれに変貌するにつれ、客層も 売れないミュージシャンやアーティスト風、おしゃれっぽい人達に変化していきました。

オーダム・ストリートに移転して、おしゃれになってから はじめて入りました。

庶民的カフェのシンボルでもある、ビニールシートが貼られた幅の狭い 背もたれの高い椅子、タイプしたようなメニューなど、(意図的に)昔のままの内装が残してあります。

時々描きかえるらしいストリートアート風の壁画も場所柄にマッチしておしゃれです。

(屋外のストリートアートと違って、店内の誰かの作品らしいアートを撮影するのはぶしつけな気がしたので遠慮しました)


私が食べたのは、移転する前からおなじみの、トーストにのせた マン島特製燻製ニシン Manx kipper on toast 。


マン島の300年間同じ製法で大量のニシンを燻製にする古い工場から直送されたニシン(その工場を見学したことがあります!!)に半熟たまごと粒々マスタードのソースがのった、こってりして塩気のつよいイギリスの朝食定番です。


ベジタリアンの夫はポートベロー・マッシュルームと目玉焼き grilled portbello mashrooms and fried eggs を食べました。

輪切りトマトにはパン粉と混ぜて焼いたおろしたチェダーチーズとホウレンソウがのっています。

黄色いパンは食パンではなくブリオッシュです。

どちらも朝食向きの軽いお食事でしたが、こってりしていておなかがいっぱいになりました。
コーヒーと紅茶を飲んで2人で10ポンドぐらいのお手ごろお昼ご飯でした。

6月のなかばでしたが、今見ると 夫は冬のハーフコートを着ています。


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窓辺の菜園、植物悲話

2015年08月04日 09時00分00秒 | 英国の野菜、果物
ここのところ、出かけたさきの話や建物、町の話題が多すぎるので、息抜きにうちのお台所の窓辺の貧相な菜園をおめにかけます。
      


右から、

4週間前、しなびた切れ端から芽が出ていたのを土に植えた生姜。
どうやらものすごい遅さで成長してるようです。毎週写真を撮って確認することにします。

これも発芽してふにゃふにゃの玉ネギ。
水の上にのせて1週間ぐらいたちます。根が出ないのに、葉はのびてます。なぜ?
水は透明な茶色に変わるので毎日換えています。

間引いたバジルの双葉。
間引いた双葉はサラダに混ぜて食べてたんですが、コップの水につけておいたこの2本、水だけで2週間、ひょろひょろ成長を続けています。
もう食べられません。かわいそうで。
左端に兄弟株が元気に鉢で育っています。

赤い花瓶の上にのせた緑のりんごの赤ちゃん、お庭で拾って3週間はたっています。腐りもしなびもせずこのまま。りんごの木についた兄弟果実はもう、この倍に育っています。
しなびて縮んで花瓶のそこにポトンと落ちるのを待ってるんですがそれがおこる兆しなし。

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丸い!マンチェスター中央図書館、バウムクーヘンの芯

2015年08月03日 09時00分00秒 | マンチェスター

寒い寒いと不服を言った7月30日の、マンチェスター市立美術館 Manchester Art Gallery に行った記事の続きです。

今回は、その日、雨宿りに入ったマンチェスター中央図書館 Manchester Central Libraryについて。



上の写真は天気のいい日に撮りました。

ちなみに、今日は、お天気が良くてさわやかです。
気温が20度を超えました。

美術館に行った火曜日は、8度前後でした。

マンチェスター中央図書館のことを少し書いた7月16日の本欄も読んでくださいね。
(図書館の建物について詳しく書いた過去のリンクも含まれています)

2015年7月16日マンチェスター中央図書館横のライブラリーウォ-クがリオープンブログ


まんなかの一階、閲覧室カフェ Library Cafe で、紙コップに入った紅茶を買って、すいている上階に上がります。

厚みのある筒というか、バウムクーヘン(懐かしい、イギリスでは見かけません)のような建物なんです。


外に面した窓。


内側に面した窓


内側に面した窓の外に何があるか、というと・・・・


ドーム

わかりにくいですね・・・

もう一階上に上がって、見てみます。


ドームの下は、2階の壮大な読書室 Wolfton reading Room 。

丸さを表現するために、細撮りした写真を何とかならべてみました。



いくつかある入り口のひとつ


上の写真はここから撮りました。


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はずみで入ったエルスミアポートの海運博物館その2、楽しめました。入場料はらってません。ごめんなさい

2015年08月01日 09時00分00秒 | イングランド北部
昨日の続きです。

ポートサンライト Port Sunlight の帰りにちょっと寄ってみた、エルスミアポートEllesmere Port国立海運博物館 National Waterways Museum


運河の終点の船着場だった広大な屋外の展示場に平底の細長い、バージと呼ばれるボートがいくつかとめてあります。もちろん展示品。


中にも入れる。  


古いバージも木材の朽ちていく過程の展示です!

18世紀から20世紀初頭まで、バージマン、ボートマンと呼ばれるボートの持ち主と家族が、イギリス北部各地で生産された工業製品や原材料をぎっしりボートに積んで運河を何日もかかって上下しました。
 
工業製品はマージー河 River Mersey 対岸の国際港湾都市リヴァプール Liverpool から世界各国に輸出されました。

動力は馬。馬がボートを引いて岸を歩きます。

この狭い船室一室に夫婦と子供2人が住んでたそうです。この奥は積荷でぎっしり。
   

陸上のトラック輸送が主流になる1930年代まで、彼らが産業革命以後のイギリスの工業の繁栄を陰で支えてきたのです。

バージといえば、色鮮やかに描かれたお花やお城のペンキ絵や、独特のレースで飾られたかわいい船室を思いうかべるイギリス人、多数。

美しい田舎の土手を家族と馬でボートを引いて歩く彼らの生活は牧歌的でロマンチックなイメージたっぷりです。

じっさいは、とんでもない重労働だったはず。
夫婦交代で日の出から日没まで悪天候のなか馬といっしょに岸を歩き続けるのはラクじゃなさそう。
景色も、3往復もしたら、飽きますよね・・・・

倉庫を利用した資料館、アクティビティーセンター、港湾労働者の住宅を一軒ごとに1830年から1950年代まで再現した実物コテージの展示もありました。

1930年ごろの朝食の食卓。  

こぎれいだけど、すごくせまい。
10歩で表から裏まで歩きぬけられる一階の、入ってすぐが居間と食堂。奥のお台所部分の半分は階段の下。トイレは外。

2階の寝室2室は公開されていません。

窓の外からは船着場と倉庫群が見おろせます(一番上の写真参照)。





勉強になった。
朝からポートサンライトの町と美術館のあとでちょっと疲れ気味。
よかったら7月25日と26日の本欄も見てくださいね。

まだまだ見る所はたくさんありそうだけど、この辺できりあげて(1時間はいたかな?)・・・帰宅しました。



ウェッブサイトで見てみたら、なんと大人の入場料、7ポンド80ペンス!
高い。

私たち、知らなかったこととはいえ、1ペニーも払ってません。
ヴィジターセンターだと思ってカフェを通り抜けた時、売店の人(おそらく入場券も売ってたはず)もなにもいいませんでしたっ!!入場料の表示もおぼえてるかぎり、見かけなかった・・・・

料金にはマージー河まで出る、ボート(動力はエンジン)のミニクルーズも含まれてました。
このボートかな、通り抜けたカフェのすぐ前に停泊してました。


天気のいい日に、一日たっぷりいて、ボートに乗れたら高くないかも・・・・

それにしてもごめんなさい。
有料ってしらなかったんです。



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