きのうの続きです。
サー タイタス ソルト Sir Titus Salt が彼の経営する高級繊維アルパカ、アンゴラウールの織物工場で働く従業員のために創設した、労働者のユートピア、ソルティア Saltaire 。
2001年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ソルツ ミル Saits Millを出て、街の中を見て回ることにします。
住民の福利公益のための施設のひとつ、ソルティア統一改革派教会 Saltaire United Reformed Church 。
丸いかわいい入り口ホールの後には箱型の礼拝堂が続きます。
第一級保存指定建築。
入り口で募金を求められました。
信者だけでこの建物を維持していくのは大変そう。(もちろん補助もあるでしょうが)
床に取り付けられた立派な金属の募金箱のお金を入れる穴が紙でふさがれています。何年も前に鍵をなくして、使えなくなっちゃったんだそうです。そばにあるプラスチックの募金箱に入れるようにいわれました。
世界遺産の第1級保存指定建築でしょうが!錠前屋に鍵を付け直させるとか、すれば?
日本人もけっこう来るそうですよ。さすが、世界遺産。
教会入り口ホールにあるサータイタス ソルトの大理石胸像。
いっしょにいるのはもちろんアルパカとアンゴラヤギ。
次、サー タイタス ソルツ病院 Sir Tytus Salts Hospital。
現在はアパートメントになっています。
急な坂のとちゅうに横に長く延びたこの建物、上に行くにつれてひくくなっています。下の写真の左側、アクセントをつけるためか一部低い部分がはさまってますね。
向かいの養老院 Alms House 。
ここも棟割長屋式に、個人の住居になってます。
コの字型の養老院に半分囲われた庭園は公共の憩いの場になっています。
息子と、いっしょに連れてきたお友達、飽きちゃってます。
サー ソルトは工場で長年働いて老齢を迎えた模範市民に年金を与えて、快適に余生を過ごせる住宅まで用意してやったのです。社会保障の思想なんて世界中どこにもなかった1860年代に、です。
工場労働者の子供たちが通った学校、ファクトリースクール Factory Schoolと、娯楽、文化施設(公会堂)、ヴィクトリアホール Victoria Hallは同じ通りの両側にあるんですが、写真を撮りませんでした。(なんと粗忽な!)
ゴシック風のホールや学校など堂々とした建物、イギリス中にけっこうあるんですよね。
珍しくないと思って・・・
その代わり、学校とホールのあるブロックの4隅の、伏せライオン像、4体。全部ポーズが微妙に違う!!
そのうちの2つ。
肉球、舐めてる?堂々としてませんね。
イタリアゴシック様式で統一された、硬いイメージの町です。
建材はヨークシャー(州名。ヨークが州都)全土で広く使われている地元産の淡黄色の石材。
同じくゴシック様式で整然と並ぶ、工場労働者用住居群は、この次。
今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
↓↓↓画像を応援クリックお願い、すみませんにゃ~。
●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88
<イギリス マンチェスター イギリス留学 ストックポート イギリス旅行 マンチェスターユナイテッド イギリス生活 イギリス料理>
サー タイタス ソルト Sir Titus Salt が彼の経営する高級繊維アルパカ、アンゴラウールの織物工場で働く従業員のために創設した、労働者のユートピア、ソルティア Saltaire 。
2001年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ソルツ ミル Saits Millを出て、街の中を見て回ることにします。
住民の福利公益のための施設のひとつ、ソルティア統一改革派教会 Saltaire United Reformed Church 。
丸いかわいい入り口ホールの後には箱型の礼拝堂が続きます。
第一級保存指定建築。
入り口で募金を求められました。
信者だけでこの建物を維持していくのは大変そう。(もちろん補助もあるでしょうが)
床に取り付けられた立派な金属の募金箱のお金を入れる穴が紙でふさがれています。何年も前に鍵をなくして、使えなくなっちゃったんだそうです。そばにあるプラスチックの募金箱に入れるようにいわれました。
世界遺産の第1級保存指定建築でしょうが!錠前屋に鍵を付け直させるとか、すれば?
日本人もけっこう来るそうですよ。さすが、世界遺産。
教会入り口ホールにあるサータイタス ソルトの大理石胸像。
いっしょにいるのはもちろんアルパカとアンゴラヤギ。
次、サー タイタス ソルツ病院 Sir Tytus Salts Hospital。
現在はアパートメントになっています。
急な坂のとちゅうに横に長く延びたこの建物、上に行くにつれてひくくなっています。下の写真の左側、アクセントをつけるためか一部低い部分がはさまってますね。
向かいの養老院 Alms House 。
ここも棟割長屋式に、個人の住居になってます。
コの字型の養老院に半分囲われた庭園は公共の憩いの場になっています。
息子と、いっしょに連れてきたお友達、飽きちゃってます。
サー ソルトは工場で長年働いて老齢を迎えた模範市民に年金を与えて、快適に余生を過ごせる住宅まで用意してやったのです。社会保障の思想なんて世界中どこにもなかった1860年代に、です。
工場労働者の子供たちが通った学校、ファクトリースクール Factory Schoolと、娯楽、文化施設(公会堂)、ヴィクトリアホール Victoria Hallは同じ通りの両側にあるんですが、写真を撮りませんでした。(なんと粗忽な!)
ゴシック風のホールや学校など堂々とした建物、イギリス中にけっこうあるんですよね。
珍しくないと思って・・・
その代わり、学校とホールのあるブロックの4隅の、伏せライオン像、4体。全部ポーズが微妙に違う!!
そのうちの2つ。
肉球、舐めてる?堂々としてませんね。
イタリアゴシック様式で統一された、硬いイメージの町です。
建材はヨークシャー(州名。ヨークが州都)全土で広く使われている地元産の淡黄色の石材。
同じくゴシック様式で整然と並ぶ、工場労働者用住居群は、この次。
今日も最後までお読みくださりありがとうございますにゃ~。
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●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88
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ノーサンバランドのアニック城の橋のたもとにもライオンがいます。アニック出身の友人(60代)によると、橋をスコットランド人が通るとライオンのしっぽが動くんですって。小学生のころ、大人たちに「スコットランド人が入ってこないようにライオンのしっぽを見張っておけ」とよく言われたそうです。
古いお城もたくさんあるし、かのアール・グレイ発祥の地もあるし。パフィンの営巣地も見に行きました。友人は国立公園のすぐそばに住んでいたので、友人宅の庭には赤リスが遊びに来ました。3センチくらいのネズミも見ました。帰り道にヘイドリアンズウォール(ハドリアヌスの長城)に寄って帰ったこともあります。
「取材手帳」に書き留めておきました。
日本でも人気が出てるというダウントンアビーの舞台は、たしかヨークシャーデイルの架空の場所のはず。ロケ地は全国に散らばってるそうですが。
日本人に人気が出そうな場所を事前に察知して訪れて日報に載せたい!というひそかな野望があります。
ノーザンバランドは・・・・もう手垢がついちゃったようですね。
車がないとまわるの無理そう。日本からだとスコットランド行きのコーチツアーで寄れますね。行った人かなりいるみたいですね。地球の歩き方に載ってる?
やっぱり日数の関係で、駆け足になる日本のツアーじゃ、スポットが点在してるノーザンバランドは不向きかもしれません。
初めてノーサンバランドに行ったとき、リンデスファーン城の駐車場でリホのクラスメートの車と隣り合わせになりました。「イギリス生まれの私たちが初めて来たのに、イギリスに来て半年もたたないのにこんなところに来たの!」と驚かれました。
ダウントンアビーのロケ地は南の方が多いようですね。