新シリーズ、イギリスのおやつとカテゴリー、第1弾、チェリー・ベーカウェル・タート cherry bakewell tart
手のひらにちょこんとのるサイズのかわいいタート。
色使いもかわいいでしょう?
しっとりどっしり、バターで練ったショート・ペイストリー(膨らまないタイプの厚いパイ皮)のカップにアーモンドの粉を練ったパサパサしたフランジパンが詰めてあります。
真ん中には甘ーいラズベリージャムの層。
そして、強烈なアーモンド風味のとろみのあるアイシングの上には色使いのポイント、ツヤツヤしたどぎつい赤のグラッセ・チェリー。
ベーカウェル Bakewell は、ピーク・ディストリクト Peak District にある かわいい小さい古い町の名前です。
イギリスにはベーカウェル・タートの他、ベーカウェル・プディング、ベーカーウェル・ケーキなど この町の名前を冠した伝統のお菓子がいくつかあります。
すべてアーモンドが使われています。
ベーカウェル・タートはベーカウェルを発祥の地と証明できる唯一のお菓子、ベーカウェル・プディングからインスピレーションを得て比較的最近作り出されたそうです。
もともとのベーカウェル・タートは、パイ皮にフランジパンが詰まった平べったく丸くチェリーもアイシングもない、地味な見かけの大きなタートです。表面には必ずアーモンドのフレークが散らしてあります。
この赤いチェリーののったかわいいタートは、それのさらに応用版、といったところでしょうか。
地味なほうもスーパーや、町のベーカリーで売られていますし、ティールームなどで切り分けたものを食べることができます。
(そのうちストックポート日報で取り上げる機会があると思います)
もう一つ、バッテンバーグ Battenbergという変わった名前のかわいいイギリスのお菓子をご紹介します 。
2色の細長いスポンジ・ケーキを、チェッカーボード状にアプリコットのジャムでくっつけて、マージパン(バターで練ったアーモンドの粉)でくるんであります。
バッテンバーグって何?「ドイツのどこかの地名だろう」と物知りの夫が言いました。
確かにそんな響きです。
グーグルして調べました。
19世紀の終わりに、ヴィクトリア女王の孫、公女ヴィクトリアと結婚してイギリスに帰化したオーストリアのバッテンバーグ公からとった名前だそうです。
第一次大戦中に敵国ドイツのひびきが強いバッテンバーグという姓は、イギリス風にマウントバッテンに改名され消滅しました。
今ではこのケーキに名を残すのみ。
名前の響きに反して純イギリス産のケーキです。
チェリー・ベーカウェルはちょっと覚悟がいるくどさですが、このバッテンバーグ、見た目の派手さにかかわらず、意外とあっさりしています。
どちらもうちの下の息子の大好物なのです。
バッテンバーグをお小遣いで買ってきて、まるで海苔巻き寿司をきらずにかぶりついて食べるように、1本そのまま食べたことがあります!
朝、昼、晩、食事がわりにバッテンバーグを食したいともいっていました。
個別包装された一口サイズもあります。
バッテンバーグ、チェリーベーカウェル、どちらもスーパーで各種メーカー製が大量に売られている、庶民の伝統ケーキです。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
手のひらにちょこんとのるサイズのかわいいタート。
色使いもかわいいでしょう?
しっとりどっしり、バターで練ったショート・ペイストリー(膨らまないタイプの厚いパイ皮)のカップにアーモンドの粉を練ったパサパサしたフランジパンが詰めてあります。
真ん中には甘ーいラズベリージャムの層。
そして、強烈なアーモンド風味のとろみのあるアイシングの上には色使いのポイント、ツヤツヤしたどぎつい赤のグラッセ・チェリー。
ベーカウェル Bakewell は、ピーク・ディストリクト Peak District にある かわいい小さい古い町の名前です。
イギリスにはベーカウェル・タートの他、ベーカウェル・プディング、ベーカーウェル・ケーキなど この町の名前を冠した伝統のお菓子がいくつかあります。
すべてアーモンドが使われています。
ベーカウェル・タートはベーカウェルを発祥の地と証明できる唯一のお菓子、ベーカウェル・プディングからインスピレーションを得て比較的最近作り出されたそうです。
もともとのベーカウェル・タートは、パイ皮にフランジパンが詰まった平べったく丸くチェリーもアイシングもない、地味な見かけの大きなタートです。表面には必ずアーモンドのフレークが散らしてあります。
この赤いチェリーののったかわいいタートは、それのさらに応用版、といったところでしょうか。
地味なほうもスーパーや、町のベーカリーで売られていますし、ティールームなどで切り分けたものを食べることができます。
(そのうちストックポート日報で取り上げる機会があると思います)
もう一つ、バッテンバーグ Battenbergという変わった名前のかわいいイギリスのお菓子をご紹介します 。
2色の細長いスポンジ・ケーキを、チェッカーボード状にアプリコットのジャムでくっつけて、マージパン(バターで練ったアーモンドの粉)でくるんであります。
バッテンバーグって何?「ドイツのどこかの地名だろう」と物知りの夫が言いました。
確かにそんな響きです。
グーグルして調べました。
19世紀の終わりに、ヴィクトリア女王の孫、公女ヴィクトリアと結婚してイギリスに帰化したオーストリアのバッテンバーグ公からとった名前だそうです。
第一次大戦中に敵国ドイツのひびきが強いバッテンバーグという姓は、イギリス風にマウントバッテンに改名され消滅しました。
今ではこのケーキに名を残すのみ。
名前の響きに反して純イギリス産のケーキです。
チェリー・ベーカウェルはちょっと覚悟がいるくどさですが、このバッテンバーグ、見た目の派手さにかかわらず、意外とあっさりしています。
どちらもうちの下の息子の大好物なのです。
バッテンバーグをお小遣いで買ってきて、まるで海苔巻き寿司をきらずにかぶりついて食べるように、1本そのまま食べたことがあります!
朝、昼、晩、食事がわりにバッテンバーグを食したいともいっていました。
個別包装された一口サイズもあります。
バッテンバーグ、チェリーベーカウェル、どちらもスーパーで各種メーカー製が大量に売られている、庶民の伝統ケーキです。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
MR.Kippling で箱入り個別包装の、一口大ミニバッテンバーグを売っています。パーティーなどでよくでてきますよ。
やっぱり、12個だったっけなあ?たくさんはいってるので、会社にでも持っていって、みんなに配って自分も食べるのがおススメ。上の写真のを一本食べるとくどいけど、一口なら比較的あっさりしています。アーモンド風味がおすきならおすすめ。
イギリス伝統ケーキシリーズ化ありがとうございます。楽しみです。
息子さんがお好きだというケーキ、どこかで一切れで売ってたら試してみることにします。感想をお知らせしますね。
寿司屋としては、バレンタイン商戦より恵方巻き商戦が大事なのでしょう。
ただ、本当にしゃべらずに恵方を向いて1本まるごと食べてるひとがどれだけいるんだか・・・。
少なくても我が家では、一人1本はたべられないので、切って恵方でもなんでもない方を向いてしゃべりながら食べています。
太巻き寿司が大好きな人がいい口実として実行してるのか・・・?巻き寿司ならまるごとたべられるけど、バッテンバーグは二切れで胸焼けする。うちの息子は生まれながらのイギリス人の味覚をもっているらしく、くどくて甘いものが大好き。
だけど、いっきに食べたとは思えません。一本買ってきらずに食べた、と聞いて、その恵方巻きとやらのなじみのない、話だけは聞いたことがある行為を想像してしまい、巻き寿司と書いちゃいました。
ご子息はそんなにこのケーキがお好きとは!
最近、日本では節分に『恵方巻』という太巻き寿司を1本まるごと食べるのが定着しています。
もともと関西の一部の習慣だったらしいんですが、あるコンビニチェーンの策略で一気に全国区に!
その年の縁起のいい方角とやらを向いてしゃべらずに一気に1本をたべないといけないらしいです。
最近ではお寿司じゃなくてお菓子で恵方巻きを作ってるところさえあります。
ご子息なら、食べられるかも・・・。