ピーク・ディストリクトの牛のいる町の記事のリンクです。☟
人恋しい牛たちにあえる、ピークディストリクトの、はずみで通った小さな集落、その名もカウスデイル!
バクストン Buxton 郊外の知る人ぞ知る名所、地理学上の七不思議(私の独断)バクストンの「青いサンゴ礁」Blue Lagoon of Buxton を訪ねて、結局はたどり着けなかった話でした。
*Blue Lagoon は通常「青いサンゴ礁」と訳されますが、直訳すると「サンゴ」が余分です。lagoon というのは、海でも河でも、水が引いたあとの広大な潮だまり、水たまりになった潟のようなところをいうそうです。
今回から、皮肉な愛称「ブルー・ラグーン」と呼ぶことにします。
絵のように美しいピーク・ディストリクトの緑の丘の起伏のただなかにある産業工業地帯、Harper Hill Industorial Estateの入り口付近 にあります。
ハーパー・ヒルには工場や倉庫、産業廃棄物処理場などがあります。
先週の水曜日に再度挑戦、ブルー・ラグーンをめざします!
前回も車を駐車させてもらった、Swins Centre という、ゴーカート・センターにまた戻りました。
平日です。ゴーカート・センターには客は全くいません。
モーターバイクの車検と特注装備ビジネスが繁盛しているようです。モーターバイクの運転教習もやっているようです。
ボクサー・ドッグのデクスターとジャックラッセル・テリアのジャックが出迎えてくれます。
併設の小さなカフェに入って、紅茶を注文。(ハイキングの前後に、前回と今回の計、5回ここのカフェで紅茶を飲んだことになります)
この辺りは、どこに行ってもソロモンズ・テンプル Solomon's Temple が丘のてっぺんにちょこんと見えます。
かなり小さくですが、上の写真2枚にちゃんと写っています。
前回、(本職はバイクの整備士だと思われる)カフェの若い男性に車を駐車させてもらう許可を得て、ブルー・ラグーンへの道を聞いたのですが、入る遊歩道を間違えて、結局、たどり着けませんでした。
ピーク・ディストリクトの中の工業地域を散策して、景色を見ながらお弁当を食べ、車を駐車したゴーカート・センターに戻ってきたのでした。
ピーク・ディストリクトのあまり知られざる一面をみた、貴重なハイキング体験でした。
☝興味を持たれた方もいるかと、写真を載せました。たくさんある工場や倉庫はそれぞれかなり離れていて、ヒツジの親子がのんびり草を食む、起伏の激しい丘陵地帯に囲まれて点在しています。
その帰り道、ブルー・ラグーンへの正しい遊歩道を発見!
でも、もうすでにけっこうくたびれていたため、次回に持ち越しを決定、というわけで、今回わざわざ同じカフェに戻ってきたのです。
もう間違いありません。
車をゴーカートセンターに駐車させてもらった後、すぐ坂下に見えている、ブルー・ラグーンへの遊歩道いりぐちから入ります。
前回来た時、帰り道に発見した、「警告!」というおっかない「水に入るな」看板。ここが入り口なのは、間違いなし。(詳しくは後述;次回)
左側の農地の下は住宅街。
この道を入ってすぐ横は建築資材置き場で、生活の匂いのするハイキング道の始まりです。
☝振り返って撮った写真です。
ここらへんは、モーターバイクを乗り回す名所のようです。
モーターバイクに関するビジネスが繁盛しているのもうなずけます。
バイクが通ったタイヤの跡がいたるところに見られます。
下の道からも見えていた、そびえたつ屏風のような灰色の岩が見えてきました。
屏風のような灰色の岩はゴーカート・センターからも見えています(上の写真参照)
ウェッブサイトの写真で確認済みです。ラグーンは、この向こうにあるはずです。
ところで、前回 はからずも美しい丘陵地にある工場巡りをしたあと、戻ってきて紅茶を飲んだゴーカートのカフェの女性から「そういえば、ラグーン、地元警察にまた黒く染められたって聞いたけど....」という情報を入手。
石灰を採掘した後の深い穴にたまった、妖しく美しいターコイズブルーの水は実はアルカリ度が漂白剤と同じぐらい高く毒性の強い危険な液体であることはじゅうぶんに知られているはずなのです。
しかし、それでも水に入るばか者が後を絶たない問題のたまり水、かつて2度、市当局によって夏に黒く染められたことがあるのです。
高価なオーガニックな染料を大量に溶かした気持ちの悪い、薄墨のような水も数週間で元の美しい青いターコイズブルーに逆戻り。
たしかに水に入る気が失せる十分な効果があったそうなのですが、あまりにも手間と費用が掛かりすぎ、ここ数年見送られてきているようです。
また染めた、とは初耳です。ニュースでもウェッブサイトでも取り上げられていません。ほんとかなぁと思ってました。
それを聞いて行く気が失せたか、ですか。いいえ、めったに見られない黒く染まったラグーン(Black Lagoon of Buxton)を見ておくのも悪くないと思って、かえって楽しみでした。
屏風岩(命名;私)を回り込んだところで、私より背が25センチほど高い夫が「おおおっ、青い!」とつぶやきました。
上り下りのある道を数歩行って、私にも見えました。
青いです!黒く染められているという情報はまちがいだったのです!
回り込んだ岩のこのサイドには、ロッククライミングするグループがいました。
左手の白いくぼ地のようなところが.....
Blue Lagoon of Buxton!!
あまりの毒々しく妖しい美しさに息をのみます。「青い!」「青いね!?」以外いうことが思いつかない!
上の写真は最初の一望。
まわりをゆっくり歩いて回って、端から端まで見渡せる位置をさがしました。
ピクニックタイムです。
以下、次号。
人恋しい牛たちにあえる、ピークディストリクトの、はずみで通った小さな集落、その名もカウスデイル!
バクストン Buxton 郊外の知る人ぞ知る名所、地理学上の七不思議(私の独断)バクストンの「青いサンゴ礁」Blue Lagoon of Buxton を訪ねて、結局はたどり着けなかった話でした。
*Blue Lagoon は通常「青いサンゴ礁」と訳されますが、直訳すると「サンゴ」が余分です。lagoon というのは、海でも河でも、水が引いたあとの広大な潮だまり、水たまりになった潟のようなところをいうそうです。
今回から、皮肉な愛称「ブルー・ラグーン」と呼ぶことにします。
絵のように美しいピーク・ディストリクトの緑の丘の起伏のただなかにある産業工業地帯、Harper Hill Industorial Estateの入り口付近 にあります。
ハーパー・ヒルには工場や倉庫、産業廃棄物処理場などがあります。
先週の水曜日に再度挑戦、ブルー・ラグーンをめざします!
前回も車を駐車させてもらった、Swins Centre という、ゴーカート・センターにまた戻りました。
平日です。ゴーカート・センターには客は全くいません。
モーターバイクの車検と特注装備ビジネスが繁盛しているようです。モーターバイクの運転教習もやっているようです。
ボクサー・ドッグのデクスターとジャックラッセル・テリアのジャックが出迎えてくれます。
併設の小さなカフェに入って、紅茶を注文。(ハイキングの前後に、前回と今回の計、5回ここのカフェで紅茶を飲んだことになります)
この辺りは、どこに行ってもソロモンズ・テンプル Solomon's Temple が丘のてっぺんにちょこんと見えます。
かなり小さくですが、上の写真2枚にちゃんと写っています。
前回、(本職はバイクの整備士だと思われる)カフェの若い男性に車を駐車させてもらう許可を得て、ブルー・ラグーンへの道を聞いたのですが、入る遊歩道を間違えて、結局、たどり着けませんでした。
ピーク・ディストリクトの中の工業地域を散策して、景色を見ながらお弁当を食べ、車を駐車したゴーカート・センターに戻ってきたのでした。
ピーク・ディストリクトのあまり知られざる一面をみた、貴重なハイキング体験でした。
☝興味を持たれた方もいるかと、写真を載せました。たくさんある工場や倉庫はそれぞれかなり離れていて、ヒツジの親子がのんびり草を食む、起伏の激しい丘陵地帯に囲まれて点在しています。
その帰り道、ブルー・ラグーンへの正しい遊歩道を発見!
でも、もうすでにけっこうくたびれていたため、次回に持ち越しを決定、というわけで、今回わざわざ同じカフェに戻ってきたのです。
もう間違いありません。
車をゴーカートセンターに駐車させてもらった後、すぐ坂下に見えている、ブルー・ラグーンへの遊歩道いりぐちから入ります。
前回来た時、帰り道に発見した、「警告!」というおっかない「水に入るな」看板。ここが入り口なのは、間違いなし。(詳しくは後述;次回)
左側の農地の下は住宅街。
この道を入ってすぐ横は建築資材置き場で、生活の匂いのするハイキング道の始まりです。
☝振り返って撮った写真です。
ここらへんは、モーターバイクを乗り回す名所のようです。
モーターバイクに関するビジネスが繁盛しているのもうなずけます。
バイクが通ったタイヤの跡がいたるところに見られます。
下の道からも見えていた、そびえたつ屏風のような灰色の岩が見えてきました。
屏風のような灰色の岩はゴーカート・センターからも見えています(上の写真参照)
ウェッブサイトの写真で確認済みです。ラグーンは、この向こうにあるはずです。
ところで、前回 はからずも美しい丘陵地にある工場巡りをしたあと、戻ってきて紅茶を飲んだゴーカートのカフェの女性から「そういえば、ラグーン、地元警察にまた黒く染められたって聞いたけど....」という情報を入手。
石灰を採掘した後の深い穴にたまった、妖しく美しいターコイズブルーの水は実はアルカリ度が漂白剤と同じぐらい高く毒性の強い危険な液体であることはじゅうぶんに知られているはずなのです。
しかし、それでも水に入るばか者が後を絶たない問題のたまり水、かつて2度、市当局によって夏に黒く染められたことがあるのです。
高価なオーガニックな染料を大量に溶かした気持ちの悪い、薄墨のような水も数週間で元の美しい青いターコイズブルーに逆戻り。
たしかに水に入る気が失せる十分な効果があったそうなのですが、あまりにも手間と費用が掛かりすぎ、ここ数年見送られてきているようです。
また染めた、とは初耳です。ニュースでもウェッブサイトでも取り上げられていません。ほんとかなぁと思ってました。
それを聞いて行く気が失せたか、ですか。いいえ、めったに見られない黒く染まったラグーン(Black Lagoon of Buxton)を見ておくのも悪くないと思って、かえって楽しみでした。
屏風岩(命名;私)を回り込んだところで、私より背が25センチほど高い夫が「おおおっ、青い!」とつぶやきました。
上り下りのある道を数歩行って、私にも見えました。
青いです!黒く染められているという情報はまちがいだったのです!
回り込んだ岩のこのサイドには、ロッククライミングするグループがいました。
左手の白いくぼ地のようなところが.....
Blue Lagoon of Buxton!!
あまりの毒々しく妖しい美しさに息をのみます。「青い!」「青いね!?」以外いうことが思いつかない!
上の写真は最初の一望。
まわりをゆっくり歩いて回って、端から端まで見渡せる位置をさがしました。
ピクニックタイムです。
以下、次号。