敗北を抱きしめてが面白かったので、著者つながりで本作を読んだ。
こちらは著者の価値観を全面的に押し出されており、現状のアメリカの中国封じ込めと、それに基づく対日政策を全面的に批判する内容となっている。
そもそも国益はそれを構成する国民の利益が当然背景にあるわけで、冷戦時代は、共産革命が世界的に広がると富を失う資産家がそれに対抗するという理由で理解できるが、米中間の対立構造はいったい何を巡る争いなのだろうか。
こちらは著者の価値観を全面的に押し出されており、現状のアメリカの中国封じ込めと、それに基づく対日政策を全面的に批判する内容となっている。
そもそも国益はそれを構成する国民の利益が当然背景にあるわけで、冷戦時代は、共産革命が世界的に広がると富を失う資産家がそれに対抗するという理由で理解できるが、米中間の対立構造はいったい何を巡る争いなのだろうか。
転換期の日本へ―「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か (NHK出版新書 423) | |
ジョン・W・ダワー ガバン・マコーマック 明田川 融 NHK出版 2014-01-08 売り上げランキング : 126744 Amazonで詳しく見る by G-Tools |