つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

越前市のシピィが新装開店

2012-06-06 | まちづくり






総選挙を見ていて、更新が遅れてしまった(笑)。

新装開店した越前市武生のシピィに行ってみた。シピィといえば、福井県民ならご承知のショッピングセンターであったが、多額の負債を抱えて破綻し、閉店していた。これが新しい会社に身売りし、テナントも確保され、みごと先日リニューアルオープンしたのだ。

行ってみると、地方都市のショッピングセンターにしては意外に店が埋まっている。敦賀のポートンとはだいぶ違うようだ。ただし、内部は、場末感が漂う部分と新しくなっている部分が混在している。ショップも玉石混交で、もとからあったと思われる古臭いディスプレイの店が大半の中で、キャンドルを売る店、手作り風の雑貨の店など意外に感性の高いショップ(新規入店と思われる。)もいくつか点在している。

同じような種類のものを売っているのに、どこでこういう差ができるのか不思議ではある。普通は全体がダサいか全体がおしゃれかのどちらかなのに、ここは振れ幅がかなり広いのがおもしろい。ちなみに、1箇所だけ行列ができているので何かと思ったらサーティーワンアイスクリームであった。

目玉の食品スーパーは、岡山の大黒天物産という会社が経営する「ラ・ムー越前店」というのが入居している。店内は、梱包用のダンボールがそのまま置かれ、その上に商品を展示するという斬新な?スタイルである。商品は基本的にかなり安いが、モノによっては普通の安さのものもあるので気をつけないといけない。

ところで、このスーパー、店内の買い物かごになぜか持ち手がないことに気が付いた。よく見ると、持ち手のあるものとないものがある。持ち手がないとカートに載せてしか運べなくなるが、かご自体が持ち帰られてしまうのを防ぐためだろうか。ちょっと不便である。

いずれにしても、武生地区待望のショッピングセンターリニューアルである。いったん閉店したショッピングセンターが復活するのは珍しいだろう。敷地内には書店、ファストフードなど15店のショップもあり、企画書にはマーケット人口15万人、年間来場者150万人と記載されている。どうか地域の活性化に役立ってほしいと強く願う。

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JRの不思議なダイヤ

2012-06-04 | 旅行・交通

始発電車が5:19発である。その後、5:27、5:40、5:52、6:02、6:10発と、都会の郊外に向かう電車並みの間隔で早朝から電車が次々と発車していく。1時間に6本の割合であり、とても便利である。ただし、早朝なので、客はほとんど乗っていないと思われる。

さて、これはどこの駅の発車時刻だと思われるだろうか。実は、敦賀駅の上り各駅停車の発車時刻である。半分ほどが関西方面行きの新快速電車で、快速電車や普通電車も混じる。ちなみに、新快速だ快速だといっても、JRの陰謀で敦賀周辺ではすべて各駅停車になっているので何の意味もないが。

これが一日中続けばものすごく便利なダイヤなのだが、そんなわけもなく、この後の時刻がすごいことになっている。6:10発の後は、6:51、7:19、7:47とラッシュ時に向けてだんだんと間隔が空いてゆき、7:47発の後はなんと9:23発まで1本もない。いちばん必要な時間帯なのに1時間半以上空いている。

福井駅の早朝の下り電車を見ても、6時台は、6:20、6:29、6:35、6:44とあり、客が多くなってくる時間帯に向かって、7:02、7:33発と間隔が空いてくる。先日見た6:20発の津幡行き電車など、運転手と車掌しか乗っていないように見えたのに堂々6両もつないでいた。ふだんは基本的に2両しかないのに。

いずれも、京阪神や金沢のことだけを考えて作られたダイヤである。福井や敦賀の利用者のことなどこれっぽっちも考えていない。乗客の少ない昼間に堂々と4両で走っている(たとえば敦賀14:46発福井行)かと思えば、折り返し電車に乗車する客の方が多いのに目の前で2両に減らしてしまう(たとえば敦賀17:52発金沢行)。競争のない会社はすさまじい。

ダイヤもものすごく不便である。終着駅に着く5分前に、乗り継げるはずの電車が発車する(さきほどの敦賀14:46発福井行の福井での接続)など、利用者軽視の例を挙げるとキリがない。わざとそうしているんじゃないかと勘ぐってしまうほど不便である。不便な方が特急を利用してもらえるからであろう。特急の合間を縫って走っていても、できることはたくさんある。みんなおとなしく乗っているが、利用者はもっと声を上げるべきだと思う。

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世界一のバラ園とアウトレット

2012-06-02 | 旅行・交通




実は3年前にも書いていたのだが、3年ぶりに「世界一のバラ園」に行ってきた。岐阜県の可児市というところにある「花フェスタ記念公園」というところである。もっとも、ホームページには世界一とは書いてないが。福井からは約2時間半というところだろうか。一宮から東海北陸自動車道を通って行けば渋滞とは無縁である。

今回はまさにバラの開花のピークで、ほぼ満開である。ただし、バラというのはサクラやチューリップやコスモスのように密集して咲くわけではないので、全体を眺めてもあたり一面バラ色になっているというわけではない。バラはどちらかというと、近くで鑑賞する植物のようだ。あまりにたくさん品種があるので驚く。ネーミングも大変そうだ。

会場では、カメラを持って歩いている人が多い。観察していると、バラにも美しいものとそれなりのものがあり、美しいバラの前にはカメラが集中している。品種の差もあるが、個体差も大きいようだ。それにしても入場者の平均年齢が高い。3年前にも書いていたが、高齢者の部類に入りそうな人がほとんどである。

ところで、この公園、ふだんの入場料金は300円なのに、春秋のバラの開花時期だけは1000円に跳ね上がる。それでも来場者はこの時期に集中するのだろう。バラの時期以外はあまり見るべきものもなさそうで、富山のチューリップ公園ほどではないが、かなりの季節商売のようである。

ここから、土岐プレミアムアウトレットまでは15キロほど。高速を使わなくても20分ぐらいである。途中に、おいしそうな蕎麦屋やうなぎ屋がある。土岐は、いつもの三井系の竜王とは少し雰囲気が違うので新鮮である。バラ園とくらべてこちらはぐっと年齢層が低く、平均年齢は3~40歳若返っているように思う。直行バスもあるにはあるが、両方訪れる人種は自分たちぐらいかもしれない。

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