つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

敦賀「一力」の中華そばを食す

2011-11-21 | グルメ






以前から一度行ってみたかった敦賀のラーメン店「一力(いちりき)」に行ってきた。敦賀では歴史ある有名なラーメン店である。昔は違う場所にあったらしいが、今は敦賀市役所の横にある。敦賀市役所は一力とヨーロッパ軒に挟まれており、うらやましい(何が?)。

敦賀は、県か市の主導で「敦賀ラーメン」という名で売り出した時期があったが、あれはコンセプトに統一性がなく、何を敦賀ラーメンと言っているのか今ひとつわからなかったが、こちらはそれよりもずっと歴史が古い。

看板やメニューには「ラーメン」でなく、「中華そば」と表示されている。当たり前だが「敦賀ラーメン」などとは書いてない。絶対に書かないだろう。ワンタン麺、チャーシュー麺などもあるが、トッピングが違うだけで、ベースはどうも同じもののようだ。

ということで、まずは中華そばを注文したが、これはうまい。看板にあるとおり、「ラーメン」ではなくまさに「中華そば」である。どちらかというと懐かしい屋台の味に近い。聞くところによると休日などは県外からも多数の客が来て行列ができるそうだ。

敦賀は、夕方になると大通りに屋台がいくつも出現するし、ヨーロッパ軒のソースカツ丼や日本海さかな街などの海鮮丼には県外から多数の観光客がわざわざ食べに来る。敦賀はなかなかグルメの街である。観光のポテンシャルもあるのに見るところがやや少ないのが残念ではあるが。

ところで、店の前に「本日人手不足のためご案内に時間がかかります。ご理解いただける方のみご入店ください。」というタカビーな看板があったので、さすがは有名ラーメン店と少し緊張したが、店員さんは意外にもなかなか愛想よく親切であった。

ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします