たねや(クラブハリエ)のバウムクーヘンを家族が買ってきた。60周年記念パッケージだ。クラブハリエの前身は、滋賀県の近江八幡に1951年に誕生したらしい。60年前というのはさすがに生まれる前で、驚きである。60年前のバウムクーヘンはさぞやおしゃれなお菓子だったのだろう。そういえば子どものころ、ユーハイムのバウムクーヘンを食べた記憶はあるが。
このバウムクーヘン、パッケージはいつもと違っても味はいつもと変わらぬしっとりとしたおいしさであるが、気がついたのは、包装紙に食べごろの温度を示すシールがついていること。いつからこんなものが付くようになったのだろう。60周年とは関係ないだろうが、なかなかハイテクである。
バウムクーヘンの適温は25度以下だそうで、気温が25度以下だと「適温」と表示され、25度を超えると25度以上であるという旨の警告が出る。ただし、冷蔵庫に入れてみたが、いくら冷やしても警告は出ないようだ。冷蔵庫から出したら常温に戻してから食べるように書いてはあるが。
ところで、たねやのホームページに、「たねや北の庄計画」とあるのを見て、ついに「たねや」が福井に来てくれるのかと思ったのだが、どうやら近江八幡市にも北の庄という地名があるのだった。北の庄といえば福井の代名詞かと思っていた。滋賀の文化そのものの「たねや」、来てくれないよね。
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