躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

テル・エル・アマルナ

2007-02-03 22:58:06 | Weblog
プチ不思議体験を

アメンへテプ4世(アクエンアテン=ツタンカーメンのお父さん)は、世界で最初の宗教改革をした。
それまでの多神教に異を唱え、自分の信じるアテン神が唯一の神とし、一神教にしたのだ。
彼の大フアンらしいガイドさんによると、偶像崇拝を嫌い、太陽光線だけが神だと言ったという。
狂気のファラオといわれて、民衆はついていけなかったらしい。
私は、このファラオの顔は好みじゃないけど、
きっとある種悟っていた人だったのだと思いながら、
一代限りで終わってしまった夢の都テル・エル・アマルナの跡を歩いた。
ほとんど遺跡らしいものなく砂漠みたいなところだけど、
空気はとても好きだった。

その次の夜のこと。
疲れているのに夜中に目が覚めた。
目の前にアテン神のマークがくっきりと浮かび上がっている。
うそ!と一度目を閉じて開けた。
本当にアテン神のマークなのだ。
光線を表す何本もの線と、その先に付いている手を表わす部分までそっくり。
カーテンが少し開いていたところから外の光が入って、
何かが影になって映し出されているのだろうけど、
何の影かはさっぱりわからない。
気味が悪いような、でも不思議で、
目を閉じたり開けたりして、眠れなかった。

でも、夜に太陽の神様とはねえ。
アクエンアテンさんだったのかしら?
顔は好みじゃないからって、マークで?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿