躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

ヨモギ乳酸菌で家庭菜園

2016-07-28 21:32:44 | Weblog
震災後、飯山さんのブログ(てげてげ)でヨモギの乳酸菌の作り方を知って、
共存する光合成細菌に放射性物質を食べて貰おうというのが最初の狙いだった。
光合成細菌の多い朝まだ暗いうちに(日の出前後1時間くらいの間)ヨモギを摘むので、
早起きがちょっと大変だけど、結構楽しめる。

で、培養はどうってことなく成功して、拡大培養も板についてきたころ、
(たしか、2年前?)
生ごみを乳酸菌培養液に漬けこんで畑の堆肥にする方法が紹介された。
それまでは生ごみや畑の作物の残さを積み上げた上から乳酸菌培養液をかけておくことや、
液をそのまま畑に撒いてみたりはしていたけれど。

さて、この生ごみ乳酸菌液漬け発酵堆肥が、ばっちり!!で、
今年の畑の作物の勢いのいいこと!
うそこんなにと驚いてます。
乳酸菌が大活躍

ヨモギ乳酸菌拡大培養液は常時15Lくらいしか培養中&培養していないので、
毎日の生ごみをたっぷりの液に入れるにはとても足りない。
そこで、最初に液を少し入れ、米のとぎ汁や自家精米した時にでる糠をその都度、
生ごみと一緒にゴミバケツに入れている。
ゴミバケツの中で更に乳酸菌を増やすってわけ。
バケツが匂ってくるとヨモギ乳酸菌を足すと匂いは消える。
そんなことを繰り返して、30Lの蓋つきゴミバケツがいっぱいになったら、
畑に撒く。

飯山さんはゴミバケツの中でしばらく寝かせ、
それから畑に深い穴を掘って埋め、その上に作物を植えると書いてあったけれど、
そんな面倒なことはしたくないので、
土の上にそのまま撒いて、枯草や残さを上にかけておく。
こんないい加減さでも、あっという間に土がふかふかになりました。

簡単で生ごみ処理ができて、強力堆肥になって、
多分放射性物質も減っていくと思うので、ほんとバッチリ、バッチリです。
その上、乳酸菌・光合成細菌も畑の側ので、地元育ちだから畑の菌と共存しやすいし、
費用もほとんどかからない。
言うことなしですよ。

なんて書いても、やってみようなんて人はほとんどいないだろうから、
自己満足で書いてみました。
でも、奇特な人がいて、その気になったりしたらコメント欄で質問とかして下さい。

乳酸菌原液が減って来たので、
今年はなんとかしなくてはと思っていて、
ある朝、目が覚めたらまだ暗かったので、ヨモギ摘みができました。
ところが、その日がたまたま夏至で、
夏至の日の朝のヨモギってなんか凄い気がするでしょ
実はこれが一番書きたかったのでした。