躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

地震のこと

2007-08-16 21:40:18 | Weblog
明け方、「え~揺れるの~?」と思いながらも眠りを続けようとしたのに、
飛び起きました。
震度4。ほとんど直下。何度も揺れる。

心配になって、非常用のお手軽食品やペットボトルの水を買っておこうと、
開店前を承知でスーパーに行くと、
すでに駐車場にはたくさんの車があるし、
買い物を終えた人が出てくる有様。
「開店5分前です。お客様をお迎えする準備をしましょう。」の
店員むけの店内放送が笑えた。
私よりせっかちをした人がたくさんいて、
開店前から店の前がいっぱいになったから、仕方なく開けたのだろう。

それから、今日は歯科の治療の日。
こんな揺れてる時に、もし大きなのがいきなり来たら、先生の手元が狂って・・・
などと心配だった。
何事もなく終ったので、看護婦さんに心配の話をしたら、
「そんなこと考えたくもないです!」
また、よけいなことを言てしまった。(笑)

ペルーでは、震源地に近いイカの町で被害が出た。
亡くなった方達のご冥福をお祈りします。
イカの町は、ナスカの地上絵を見るときに行った。
砂漠の中の町だった。
1億年以上前の絵の可能性もあるというイカの線刻石を見たかったのだけど、
マニアック(オーパーツ)なので、知っている人もいなく、
残念ながらマハサマツアーではパスされた。
とても科学的に当時の様子が描かれた石が、近くの村からたくさん出て来て、
収集されてイカの町にあるのだ。
その石はもろいらしいので、今回の地震で大丈夫だったのだろうか?

夜、町内の広報塔から、
ペルー地震による津波の心配があるので、海には近づかないようにとのこと。
あの日、ペルーの海岸で、「この海をあっちにずーと行くと日本だよね。」と指差したことを思い出した。
あの場所と同じ日に地震で、津波がこの近くの海岸までくるかもしれないなんて、
いい話じゃないけど、妙に縁を感じてしまうのです。