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Vat Phu ワット・プー訪問、ラオス第二の世界遺産へ

2009-09-23 18:47:52 | 2009秋/ラオス.パークセー
ワット・プーの拠点の町、Pakseから
車をチャーターして遺跡の町チャムパーサックへ、
途中メコン川をイカダのようなボートで車ごと対岸へ。

物売りの人が売れなかったピーナッツを
その辺の人たちに分けて食べる光景や、
写真とりまくりのチャイニーズの団体、
ゆっくりとゆっくりとボートが
泥のようなメコン川を進んでいく。

チャムパーサックの町にも道路沿いに
ゲストハウスがいくつか見つかり、
ここから自転車で行くという方法も
いくつかのブログで読んだが、
車で20分ほどの距離ながら
物凄い暑さとでこぼこ道を車で走りながら
それはちょっとキツイなと感じた。

ゲートに付いて車を下り
そこから山に昇るように作られた
ワット・プーの本殿に向かって進んでいく。


ヒンズー教の建造物らしいが、
詳しい全容はまだ分かっていないようだ。
11世紀頃から建造が始まったという説もある。
多くが修復途中で全体が復元されるのは
相当時間がかかりそうだ。

所々の急な階段、
直射日光から遮るものも無く、ひどく暑い、
遺跡との対面での感激を
その暑さが奪っていく。

神聖なものってやはり高く高く作られるのか、
だから後世になって
自分のような物珍しいものを見てやろうくらいの
ただの観光客にはキツイ試練のようでさえある。

本殿の脇には女神のレリーフがきれいに残っていて
出来た当時の全体はどんなに素晴らしかったかと
想像した。

本殿まで昇ったところで今来た道を振り返ると、
歩いてきた場所からさらに遠くメコン川まで
壮大な景色が眼下に広がる、
思わず暑さを忘れる一瞬だ。

人間の祈りってすごい事だと思う、
上るだけでも大変なのに、
ここに神を祀る神殿を作ろうとするなんて、
その祈りはちゃんと届いただろうか、
もともとその祈りが叶うことなんか
望んではいけないことなのかもしれないが。

ゲート近くに掘り出されたものを展示する建物が
日本の援助で建っていて、
ここで葉書を購入、
観光地とはいえ、絵葉書がなかなか手に入らなかったので
嬉しかった。

そしてまた来た道を引き返し、
メコン川を渡りパクセへ、
戻ってすぐにラオスコーヒーの美味しい店で一息。



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これでラオスの二つの世界遺産完了、次はどこだ。

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