日々雑感

男の独り言

日々雑感 行革実行本部今日始動

2012年01月31日 08時20分55秒 | Weblog
行政刷新会議の事業仕分けの結果が生かされなかった面を認め 「実行するのが行革実行本部の趣旨」 らしい。事業仕分けといえば、あの有名な 二位じゃ駄目なんですか 発言である。組織の数は統合して減ったが、組織自体は看板を書き換えて現存していて、肝心の予算削減にまでは至ってなかったのだ。新組織が、消費税増税に向けて 身を切る覚悟 で公務員給与の引き下げを言う前に、景気を底上げし、民間給与を公務員並みに引き上げる努力こそが政治の仕事でないのか。ごまん といる公務員の給与を引き下げることにより消費は低迷し、景気の悪化を招き税収は落ち込み、更なる増税を余儀なくされるのは素人でも分る。このままでは国家も国民も萎縮するばかりだ。金の苦労の絶えない親を間近にみて、大人になりたくない子供たちを、これ以上増やしてどうするつもりなのか?給与削減より先に、数では公務員よりはるかに少ない議員たちの 第二の財布 と言われる政党補助金を廃止すべき、これを実行したところで、さして景気に影響しないと思うし、むしろこちらの方が議員個人の懐に入る金は多いのだ。都合よく政治的言語を弄し、言葉だけが先行して中味が伴わない政治に国民理解は得られない。仏作って魂入れず 新設の、行革実行本部の 「本気度」 は如何なものか、しっかりと見極めようではないか。

日々雑感 瓦礫処理に思う

2012年01月30日 07時58分48秒 | Weblog
震災 津波で生じた瓦礫の処分をどうするか?電力不足?を補うために、原発から火力発電に切り替えて燃料である石炭が高いとぼやく前に、瓦礫を石炭の代わりにできないものか。世界に誇る技術立国日本の技術者が、燃料を石炭から木材に替えて燃焼に伴う危険物質を除去し、効率良くエネルギーを得る為の改造は、思うほどに簡単なことではないのか、、。なにせ只で使える燃料は余るだけ有るのだ。地球温暖化防止云々を言う人もあろう、しかし煙は放射性物質よりも安全と思う。あくまで再生可能な代替えエネルギー開発までの繋ぎであれば、世界も認めてくれるかも知れない。これが実現したら、厄介物が資源に変わる。もしそうなったら瓦礫集積場に看板を掲げよう 「東京電力様御用達品に付き、無断持ち出し禁ず」

日々雑感 政党助成金を廃止せよ

2012年01月29日 13時24分21秒 | Weblog
政党補助金ともいう。民と政治の癒着防止の為、個人・企業・労組・団体等からの政党への政治献金を制限する代わりに1994年政党助成法により成立。総額は至近の国勢調査で判明した人口を元に、赤ん坊からお年寄りまでの一人当たり250円。2011年は総額凡そ320億円。使途に限定は無く、選挙違反の弁護士費用・カーナビ・ゴルフ場付きホテルの飲食代等に使われている。通称、政治屋の 「第二の財布」 とも言われる。総理が施政方針演説で述べている。「政治家を志した初心に立ち返ろうではないか。」 もし政治家としての良心がまだ健在で、増税を言う前に自らを律するために 「隗より始めよ」 と、思うのであれば、先ずこれを廃止することから始めなければなるまい。

日々雑感 パソコン業界

2012年01月28日 13時32分20秒 | Weblog
長いことスポーツクラブで一緒に泳いでいる仲間が広告を見て、安いと思った7万円のパソコンを買いに行ったが、色々説明を受けた後で、更にもう二万円必要と言われ買わずに帰ってきたと言う。以前にパソコンは持っていると聞いていたので、私としては???である。よく聞くと、彼は写真と旅行が好きで、息子の置いていった古いパソコンとプリンターで、それだけに使用していたが、壊れたので新しいのを買いに行ったらしいのだ。その彼にプロバイダー って何のことだ?と聞かれて、せいぜい答えられるのはその辺りまでで、私自身そんなに詳しいわけでもない。感じることは、携帯もパソコンも当たり前に有る中で育った若者に、抵抗感は無いかも知れないが、世代の違う者にとって、例えば食堂に行ってラーメンを頼んだらラーメンだけが出てくるが、当然食べるのに必要な、箸(プロバイダーとの契約)にも料金が必要で、おいしく食べるための胡椒やガーリック(USB等の周辺機器)、挙句に爪楊枝までにも、別にお金を払わなければならない、こんなパソコン業界の有り方に違和感を覚えるのだ。

日々雑感 お金の使い方

2012年01月27日 08時08分38秒 | Weblog
お金の使い方には大まかに分けて3通りある。1 自分の金を自分の為に使う 2 自分の金を他人(ひと)の為に使う 3 他人(ひと)の金を自分の為に使う 3 に属する代表的なものは政治屋の無駄使いであろう。なにせ足りなくなったら消費税を上げればいいのだから、いくらでも使える。使うは他に、遣うという字もある、こちらは主に、良く考えてつかうときに用いられ、相手を思いやるとき 気遣う という場合につかわれる、因みにお正月に子供達に上げるポチ袋には お小遣い と印刷されている。政治屋がよく考えて遣うように消費税の呼称を 「政治屋のお小遣い」 に変えると良い。

日々雑感 孤独死4人

2012年01月26日 11時37分55秒 | Weblog

北海道の札幌市で姉(42)妹(40) 釧路市では夫(84)妻(72)が連続して孤独死している。共に介護をしている側が先に病死し、残された側が数日後に亡くなっている。知的障害者の妹と認知症の夫の死因はどちらも凍死だった。ガスも電気も止められて冷蔵庫の中は空っぽだったという。知的障害でも認知症でも空腹と寒さは感じたであろう。姉妹の遺体が見つかった居室玄関に「111」の発信履歴のある携帯が残されていたという。救いを求めて警察か消防に電話したのであろう。111番にかけてみた「接続試験は終了です ありがとうございます」と音声ガイドが繰り返している。何度かけても番号違いでどこにも通じることはなかったのだ。北海道の家庭にある冷蔵庫は、食品の冷蔵保存はもちろんだが、冬季間は室内より、庫内の方が暖かいという、笑えない事情がある。昨今住宅事情が良くなったとはいえ、まだまだそういう家は多々あるのだ。空腹と凍える寒さの中で、たった一人で尽きていく命と向き合っていたであろうことを思うとき、やりきれない気持ちになる。食品に表示されている賞味期限や消費期間は日付を超えた製品に問題が生じても責任は負わないという、ある意味で生産者を擁護する仕組みになっている。行政は真に弱者に寄り添う事無く、札幌の姉妹については相談のみで「生活保護の申請」はなかった。釧路の夫婦については「介護認定の更新」がなかったとしている。果たしてこれでいいのか?亡くなった人たちはどんな理由をつけても帰ってこれない。


日々雑感  元首相の演説引用に思うこと

2012年01月25日 07時38分24秒 | Weblog
先日のマイブログに 総理の ネバー を繰返した演説は、英国の元首相チャーチル氏の名言集から引用されたと書いたばかり。あれを増税の道具に使って欲しくなかったとも書いた。この度の施政方針で、引用された元首相の 福田 麻生 両氏が苦言を呈している。福田氏は突然職場放棄し、麻生氏は官僚の書いた作文を棒読みしただけで、そこに書かれていた漢字さえ読めなかったのだ。現総理に言わせれば 「アンタなんかに言われたくない」 といったところか。志を立てて政治家になったのなら、自分の言葉で語って欲しいと思うが。自分の言葉で語って、大臣を舐める憂き目に遭った議員は大勢いる。失言で辞めたばかりの防衛大臣の、後釜の田中真紀子氏の夫君が、早速失言で物議を醸している。質の悪い政治屋ばかりのこの国に、住み続けて大丈夫なのか?と善良な納税者である私は不安に思うのだ。

日々雑感 総理のネバー (NEVER) 発言に思う

2012年01月24日 06時18分16秒 | Weblog
ネバー NEVERは日本語に訳すると「決して・・・をしない」である。これにGIVE UP(諦める) をつなげると「決して諦めない」となる。 イギリスのかつての首相 ウィストン チャーチルの有名語録に「決して諦めるな、決して 決して 決して。大事か些事に関わらず、それが名誉や良識に確信があるのでない限り、屈服してはいけない、力に屈服するな。敵が一見圧倒的であろうと屈服するな」冒頭部分を英訳するとNEVER GIVE UP NEVER NEVER NEVER となる。総理はこれを引用して消費税増税に向けての決意を示したいのであろう。私事で恐縮だが、私はこの言葉をあのなでしこジャパンが世界の頂点に立った時に使わせていただいた。体格でははるかに勝るアメリカ チーム相手に、残り数分で同点ゴールを決め、PK戦では相手のシュートを体が宙に浮いた状態でブロックし、まさに神がかりな「チーム プレー」で勝利したのだ。転じて、国内与野党のどこにチームプレーがある。ご自身が、最近は前だけでなく後ろからも弾が飛んでくると語っている。文字どうり四面楚歌となって追い詰められた総理が、自身の政治屋としての足跡を残すために「後家の踏ん張り」よろしく慌てふためいているのとは、次元が違うのだ。「増税の道具」なんかに使って欲しくは無かった。こんな総理に同じチャーチル氏の言葉を送る。「事前にあわてふためいて、あとは悠然と構えている方が、事前に悠然と構えていて、事が起こった時に慌てふためくよりも、利口な場合がある」

*注 ウィストン チャーチル(1874~1965)英国の政治家。絵画・文学にも優れた才能を持つ。1940~1945年、丁度日本が太平洋戦争当時(1941.12.8 真珠湾攻撃~1945.8.15敗戦)のイギリス戦時内閣の首相。

日々雑感 東京電力値上げに思う

2012年01月23日 08時33分44秒 | Weblog
経済産業省官僚の天下り先である東電が、電気料金引き上げの意向という。福島第一原発の事故後は、「火力発電の比重を高めたため燃料費が嵩み、その穴埋め」 これが主な理由らしい。一見尤もらしい主張だが、原発を早く再稼動しないと、電気料金はどんどん高くなると言っているようにも聞こえる。東電は 「総括原価方式」 で全ての経費に3パーセントを乗じた金額を利益とみなすのだ。基になる経費の主なものは 燃料費 人件費 その他 であるが、5420億円にもなるその他の内訳は 広告費 寄付金 保養所及びグランドの維持費 財形貯蓄の高金利負担 である。政治屋に払う賄賂も、従業員の財形貯蓄の高金利も、法外に支払われていた社長給与も含まれている。一般の企業なら、燃料費以外は当然利益の内から出費するであろう金額を、原価の中に繰り入れている。つまり経費をいくらかけても損はせず、むしろ掛ければ掛けるほど儲かる仕組みになっているのだ。庶民感覚から言わせてもらえば、値上げを口にするのは、100年早いと思うのだが、、、。

*注 財形貯蓄 勤労者財産形成促進制度の略。住宅・年金など勤労者の財産形成の促進をねらいとして設けられた非課税の貯蓄優遇制度。1971年制定の勤労者財産形成促進法に基づく。 

日々雑感 消費税増税におもう

2012年01月22日 09時12分45秒 | Weblog
抵抗勢力に対し「法案が通らなかったらどうなるか」と与野党の議員を恫喝し、国民理解を得るために地方行脚まで始めてしまった形振り構わぬ政治手法に呆れてしまう。5パーセントの増収で得られる金額の1パーセント(2.7兆円)は社会保障の充実に、4パーセント(10.8兆円)は社会保障の安定化に使うと言っている。これでは「福祉を受けたければ増税を容認せよ」と言っているのと同じことである。増税に因る景気の悪化で生じる減収分は計算せずに増収分しか考えられないようだ。普通に考えても分る簡単な理屈が、増税一辺倒で凝り固まった頭で理解できなくなっている。諺の「捕らぬ狸の皮算用」がピッタリと当てはまる事態である。日本国民で有る以上は阿呆な指導者の決定事項であっても遵守しなければならない。そんなところに辛いものが有る。

日々雑感 増税分は社会保障に使途限定

2012年01月21日 06時43分25秒 | Weblog
消費税3パーセント導入のときも、2パーセント増税の時も同じことを言っていた。よくもまあ明々白々な嘘をつけるものだと感心している。これが信頼に価しないのは 独立行政法人(独法) と 特別会計(特会) の改革案は決まっても、改革によって生じる無駄使いの削減額は示されていない。単に国民の理解を得やすくする方便以外の何ものでもない。改革案にしても独法は他の法人との統合が多くて単なる看板替えでしかない。地方紙に 「付け焼刃的改革」 とあった。節税が過ぎると罰として刑務所に入れられるが、天下りして高給を貰ってる人たちは、何の罪も犯していないと思い、何の罰も受けないのだ。

日々雑感 厳罰戒めた最高裁判決に思う

2012年01月18日 14時56分48秒 | Weblog
東京都立学校の教職員が処分取り消しを求めた 「日の丸・君が代」 訴訟の判断が最高裁で示された。「懲戒処分はいいけど程ほどに」 ということのようだ。対立候補に大差をつけて勝利した大阪市長選。11月28日のマイブログに 「大方の市民を味方につけたことを追い風にして力で押し切ると思いがけない反撃に遭う」 と書いた。教育委員会と壮絶な戦いを繰り広げている元弁護士である橋下市長に、かつての古巣からの文字通り思いがけない反撃である。さてどうする? 橋下 徹。

日々雑感 消費税 と 国債と どじょう

2012年01月17日 10時59分28秒 | Weblog
消費税を語る政府は諸外国に比して 「わが国の消費税率は低い」 ので引き上げてもよい発言をし国民を騙そうとしている。国民一人当たり一千万にもなる赤字国債を増収分で埋め合わせに使う魂胆である。おまけにこのままでは日本が欧州のように破綻の危機になると脅迫までしている。比較に価しないものを比較対象とし、脅迫まがいの事までして増税に結び付けようとしている。一体あの どじょう総理 は何を血迷っている。日本国債については国内の機関投資家がその殆どを所有しているので、諸外国と一緒には論ずることは出来ないのだ。機関投資家に金を預けているのは震災で高い評価を得た一般の国民であり政治家ではない。このことは 津波災害 や 原発問題 膨大な赤字国債 を抱えていても尚、円高が続いていることに表れている。入るを計って出づるを制す」増税を語る前にしなければならない事は沢山有る。一番取り易く、その効果は絶大な消費税を狙い撃ちする国家の指導者は、努力せずに寝たままで金儲けをしようと企むグウタラヤクザによく似ている。ヤハリどじょうは金魚になれないのだ(野田)

日々雑感 スーパーのレジ

2012年01月13日 07時35分29秒 | Weblog
1キロ入りの砂糖を5個持ってレジに行った。店員さんが言う「一個しか駄目です」知らずに行ったのだが当日は特売日で「お一人様一個に限る」だったのだ。商売の材料作りに五個必要で、その旨伝えると、店内通話でどこかに問い合わせている。その僅かの間に後ろに行列がづら~っと出来ている。臨機応変、単純に考えて、一個だけセール価格にして後の四個は通常価格でレジを打てば済むことだと思うが、決められたマニュアル通りにしか仕事ができない最近の若者の特性なのであろう。面倒だから今後は特売日では無い日に買いに行こうと思っている。

お店に行った、店員さんが向こうを向いたままで「いらっしゃいませ」と言う。「トイレを借りたいのですが」「大ですか?小ですか」「(大)です。」「お持ち帰りになりますか?」
どこかで聞いた! ホントにあるかも知れない!! 

日々雑感 陸山会公判で見る小沢

2012年01月12日 08時17分51秒 | Weblog
賄賂で手にした四億もの不浄な金を ばれない ように正当化する。【 専門用語でマネーローダリング  ( MONEY LAUNDERING) 資金洗浄 ) と言う 】 国民に説明責任を果たさず、逃げの一手の小沢が無罪請負人の弁護士の尽力でたとえ無罪になっても、多くの国民から政治家としての負託は受けられないだろう。

*注 負託  人に引き受けさせて、任せること。 「 国民の 負託 にこたえる 」