日々雑感 原発事故に土嚢？？

国策で始めた技術の粋の結晶ともいえる原発も、ひとたび事故が起きると　土嚢　ですか？？恐らく人類の創成紀に知恵がついたときからあるで有ろう、超原始的な土嚢が此処に出てくる？？。管理区域外だけでも、六千トンもの汚染された水が流れ出ないようにする為の土嚢積みなら、素人目に見てもお粗末過ぎる。文字通り命懸けで作業をしている人達に　賽の河原　みたいなことをさせて良いのか？？何もしないよりは良いかも知れないでは、作業員の方たちに申し訳ないとは思わないのか！！政府も東電も持て余し気味に見える、手遅れになってからでは遅すぎる！もう手遅れかも知れない。早いうちに世界にお願いした方が得策と思う。

注　土嚢＝土を入れた袋。一般的には麻袋が使われる。

注　賽の河原＝小児が死んでから苦しみを受けるとされる、冥土（めいど）の三途（さんず）の河原。石を拾って父母供養のため搭を造ろうとすると鬼が来て壊す、これを地蔵菩薩が救うという。西院（斎院）の河原。転じて、いくら積み重ねても無駄な努力を言う。
　　　　　　

日々雑感 北海道の電力事情

我が家の息子が送電の仕事をしている関係で、全く知らない人よりは知ってるくらいの知識の持ち合わせで、北海道電力の姿勢は災害が来た時に備えるでは無く、冬の着雪など毎日が災害との闘いなので、他府県に比して備えは万全で、北海道を取り巻くように幹線が張り巡らされていて、どこかがおかしくなると別なところから自動的に繋がるようになっているらしい。本州とは遠い距離でもロスの少ない直流により海底ケーブルで結ばれ、双方受電側の変電所で交流に変電され各家庭に送電されるそうである。天気予報で着雪注意報が出ると会社から携帯に電話がくるらしい。災害復旧で行くことに成るかもしれないとか、親心としては心配で有る！！。尚北海道にも全発電量の４０％を賄う原発もある。

日々雑感 復興に向けて パート２

「２号機　電力復旧」　「８０歳女性と１６歳孫救出」　地元地方紙の一面見出しに久しぶりの朗報である。少しづつではあるが災害援助の手も伸びてきているように見えるが、被害に合った人達が元の生活を取り戻すのは並大抵のことでは無いと思う。行政は遺体の搬送はしないと言われ、奥様を亡くした方がどうすることも出来ずに、寒空に置かれたままのご遺体の傍で泣いているのを見るとき、やりきれない思いになるとともに、あの人は立ち直ることが出来るのか？災害で身内を亡くされた人は元に戻りようがないのである。目に見える怪我の治療は勿論のこと、心の傷の治療も同時進行しないと自殺者が出るのではと心配でならない。地震　津波　火事　放射能と、次々と襲いかかる災害に加えてお天気までもが味方をしてくれずに寒さが続いている。今日は　「春分の日」　北国に春の訪れは遅いが確実に日差しは伸びてきている。せめて寒さからだけは解放させてあげたい。

日々雑感 国会 生徒会 自治会

総理は自民党の谷垣総裁に対し、東日本大震災への対応を強化するために　「副総理兼震災復興担当相」　として入閣するよう要請したが、危うい政権の露骨な延命策と受け取られ、功は奏していない。国家の一大事に直面し　「政治休戦中」　と思っていたのに、この期に及んで未だに権力争いをしている。寒空の下で子供たちが、被災者の為に募金活動をしているのが映し出されたり、未だに行政の手の届かない避難所の方達が、自主的に行動し互いに助け合っている姿を観るとき、国会よりも、小中学校の生徒会や被災者の方達の自治会の方が、余程機能していると思う。高給を貰って口先ばかり動く先生？？達より、体を動かす中高校生のボランティアの方が、被災者の皆さんの役に立っている！！
　　にんべんに動くと書いて働くと読む　　センセイ達　頑張って！！　　働いて！！

日々雑感 復興に向けて

避難所にいて、これ以上は絶対無理と思われる過酷な条件下でも、尚　人間としての尊厳を失わず、お互いを思いやり助け合う姿をテレビで観て　「日本人って素晴らしい」　と同胞ながら感動している。子供達の笑顔に救われる思いをしているが、果たして自身があの条件下で同じことが出来るか？？被災者の人達に向かって　「頑張って」　は禁句だ！これ以上何を頑張ればいいのか！！とお叱りを受ける。手際の良くない政府や東電への批判や責任追及よりも、今ここで何を為すべきか？　海外メディアが自国のテレビや新聞で　「頑張れ日本」　「不屈の日本」　「日本人の秩序に敬服」　と紹介している。祖国日本の　「日本人ブランド」　は以前に増して健在している。近年日本の国際競争力は厳しくなってはいるが、安心・安全・品質・技術力に代表される日本製品への信頼は衰えてはいない！中国からの観光客が日本製の粉ミルクや電器釜を大量に買っていく事に映し出されている。これが世界第二位の経済大国になった中国の現実なら、これを機に政府も企業も国民の一人一人もが一丸となって復興に尽力することにより日本の国はより強固になると確信する。　　　

日々雑感 災害時に於ける指導者の判断

文明社会に於ける血液でもある電気が止まっている。両隣に被害を受けていない中部電力、関西電力があるのに東は欧州製（５０ヘルツ）西は米国製（６０ヘルツ）を輸入した関係で十分に融通し合えない現実がある。余剰電力の有る北海道からは海底ケーブルの容量の関係で一度に大量の電力は送れないのである。何故潤沢に補い合える工夫をしなかったのか？災害によって矛盾が露呈するようでは指導者としては失格である。又　この度、官房副長官として仙石が出てきた、過去に自衛隊は暴力集団と暴言を吐いた御仁の指揮下で、自衛隊の士気は低下しても向上するとは思えない！どうせ権力を誇示したいだけで、大した仕事は出来ないのだから、あの時の反省を込めて、命懸けで働いている自衛隊の皆さんに向かって一件落着まで直立不動で敬礼していれば良い。その方が余程現場の自衛隊の士気は上がる。それにしても国家の一大事に何であいつが出てくる？？
菅さん、大丈夫ですか？？今度は　「あの時は仮免許だった」　の言い訳は通じないのですよ！あなたに任せて国民は大丈夫なのですか？？これはテレビドラマではない現実なのですよ！

日々雑感 どうなる日本？？

津波に次ぐ火災から逃れて避難所で身を寄せ合う人達に寒さが追い討ちをかけ、十分な食べ物も電気も医薬品も家族親族の消息さえも届かない中で、今度は放射能被害と目に見えない危機に直面している。「神様は耐えられない試練は与えない」　いつか何かで読んだ記憶があるが、試練にしては余りにも過酷すぎる。神を恨んだり、都知事の　「津波は天罰」　仙石の　「俺を誰だと思ってる」　権力者達の暴言に耳をかす暇は無い！日本の権力とは無縁の大方の人達には戦後、空襲で焼け野原になって何もない国土から、世界第二の経済大国に押し上げた底力がある。東北各県に比して余力のある各自治体や個人は被災された人達をどう救うかを考え、祖国をなんとかしなければならない。

日々雑感 大震災に於ける権力者の発言

その一　石原都知事　「津波は天罰」

その昔、流行作家？？であったのなら普通の人より言葉を知っている筈、も少し気のきいた事を言えないのか？　

その二　仙石氏　「俺を誰だと思ってる！」

被災地を離れた安全なところに居て、正に　命懸け　で働いている現場に電話を掛けての発言である。

そう言えば大昔に、みんなが知っている事を国家機密だと大騒ぎした、似たような名前の　アホな官房長官がいたっけ！

こんな横暴な権力者に、誰かを代弁して一言　『お前ら一体　ナンボのもんだ！！』

日々雑感 人道支援

三月十二日の時点で五十六ヵ国からの支援の申し入れが昨日の時点で六十九ヶ国に増え、今日はロシアのあのプーチンより、日本とロシアの間には北方領土問題があるが、それはそれとして、大量の天然ガスと石炭の援助と共に六機もの飛行機で大勢の救助隊を派遣するとの発表が有った、ありがたいことで心底感謝せねばなるまい。電車も止まっているこんな時にもかかわらず、秩序が保たれ、サラリーマンは出勤の為にタクシー乗り場に並んで順番待ちをしている、テレビに映る日本人の勤勉さ等が評価されているのか？。海外からのニュースでよく目にする非常時に於ける商店からの略奪行為も無いのである。二月二十六日のマイブログに書いたが、日本以外の国は多かれ少なかれ似たようなもので、安全安心は自己責任である。食品には消費期限も賞味期限の表示もないので、自分の目と鼻と舌と五感を働かせて命懸けで食べるしかないのである。あの旅行の時にホテルで飲んだ牛乳のせいで下痢をした。スタッフに言うとニコニコ笑顔で薬を持っているか？で終わりである。これが日本のホテルなら営業停止になっている！。日本人である庶民の国民性が世界から愛され、こんなにも多くの人道支援を受けられる。これをどうにかして外交に生かせないものなのかと思う！
『行った島はセブ島で英語も通じるが言語は　「タガログ語　ビサヤ語その他」　で、こんにちは　おはよう等と書かれた旅行会社より頂いた言語小雑誌に紹介されていました。　「日本の男性は親切で清潔でお金持ちでスケベーです。（ハポン　ララーキー　マリブー）』

日々雑感 非常時の備え

想定を大きく上回る地震が起こってしまいました。被災された皆さんにお見舞いもうしあげます。救助に当たっている自衛隊の皆さんや関係機関の皆さんの努力には頭が下がります。昨日、四時の時点で海外五十六もの国から支援の申し入れがきているようです。かつての阪神大震災の時には　「救助犬は検疫の問題」　が有り　医療支援には、日本では未認可の薬使用に対する　「薬事法」　の問題があると、正にお役所仕事の典型であり、自国の一大事を他人事のように考えて、折角の海外からの支援申し入れを断った事実もあった。この度は、既に救助犬を連れ来日し、奮闘している国も、これから到着する国もある、過去の教訓に学んだ良い判断と思う。それにしては原発の非常時の備えのおそまつさにはあきれる！事故の対応が後手後手に回り素人目に大丈夫なのかと心配になってくる。設置に当たっては二重にも三重にも安全対策を施しているものではないのか！こと原発に対しては想定外は言い訳にはならない、被爆者まで出してしまった責任は何処にある。

日々雑感 日本の領土が狭くなる！

ロシアから北方四島、中国からは尖閣諸島、今度は韓国から　竹島　である。「民主党の土肥隆一衆議院議員が先月２７日に　（日韓キリスト教議員連盟）　の日本側会長として訪韓し、日本政府は竹島　（韓国名・独島）　領有権の主張をやめるべきだとする同連盟の共同宣言を発表した記者会見に出席した」　と地元紙にあるが、実際は、領有権主張を中止するよう求める共同宣言に署名したのである。土肥氏は事実関係を認めた上で　「発表の場にいたことはうかつだった。共同宣言の内容をよくチェックすべきだった」　とも述べている。内容も分からずに署名するだけなら誰でも出来る。私でも、、、。こういう軽率で思慮深さとはおよそ無縁な人達に日本の政治を任せていていいのか？？何度も書くが、まるで危機感の無い先生達は給料泥棒としか言いようが無い。他にも民間に比して優遇されている議員年金も貰えるのである。

どうなる！ 日本外交

前原誠司氏の外相辞任は欧米はじめ、ロシア　中国のメディアが速報し、米有力紙は　「日本の信頼性を低下させる」　と論評している。小泉総理以来　阿部　福田　麻生　鳩山　菅とわずかの間に総理が六人も入れ替わる国はそうざらにはない。まして外相が何人入れ替わったかは日本国民の大方でさえ知らないと思う。海外メディアや米国に指摘される以前に、国民の皆がそう思っている。政権交代時に北方領土や北の拉致はすぐにでも片付くように言っていた鳩山氏は　今　何をしている？？。前原氏の在任期間は僅か六ヶ月足らずである。これで各国の外相との信頼関係や人脈づくりは政治家ならずとも　一般的社会通念　で計っても無理な話である。外交の何たるかも知らず、いきなり外相の座を与えられ、何も分からない内に交代する、これでは近隣諸国は勿論、世界に置いてけぼりにされる。閉塞感から抜け出そうと国民が望んだ　「政権交代」　は　「政権後退」　ではないのである。　

ミシンの針 続編

二月五日の　マイ　ブログにミシンに針と一緒と書きましたが、最近の針はジグザグと　らしいですね～～～～！

予備校生 偽計業務妨害で逮捕

たかが、カンニングで逮捕だって！マスコミも警察も騒ぎすぎ！カンニングなんて遠い昔から有った事で、今になって始まった訳でない。ちょっと違うのは時代が代わって携帯電話という文明の利器を使っただけであって、粛々と試験は終わり業務妨害もしていない、恐らく起訴は出来ないと思う。逮捕しなければならない人間は他にも沢山いる、五千万人にも上る被害者を出した消えた年金、こちらの方が余程罪深いが責任をとった人は誰もいないし未だに整理がつかず書類が山になったままである。警察の裏金問題は一体どうしちゃったの？？身内に甘いで幕引き出来るなら警察組織は何をしても構わないということなのか？個人でやった小さなことは逮捕の対象になり、組織でやった事はうやむやの内に終わる？？。これでは　「赤信号　みんなで渡れば怖くない」　どこかのお笑い芸人の言う通りである。小沢に対する検察のへっぴり腰が目に余ると書いた記憶が有る。何の罪になるかも分からない予備校生は、いとも簡単に逮捕し天文学的単位の金をどうにかしたであろう小沢はのらりくらりと逃げ回っている。検察と政治屋の力関係で終わらないことを祈るとも書いた。福沢先生も言っている。「天は人の上に人をつくらず　人の下に人をつくらず」