訪問先の韓国で同行記者団との懇談の時点で社民党の離脱は不可避だったのに「連立をこれからも続けていければ、と思っている」と楽観的な見方を示している。父も祖父も政治家であり「門前の小僧、習わぬ経をよむ」毎日のように聞いていれば経の中身までは理解せずとも空で経はよめるようになる。現総理は本当の政治の何たるかを知らないのではないか？学者に政治は無理なのかも知れない。
迷走の末に現行案に回帰したのは沖縄問題だけでは無い！官僚から政事主導を高らかに宣言したが行き詰まっては官僚の助け舟で体裁を整えている。党務が長く、安全保障政策には全くの素人である平野氏が検討委の委員長では纏まる話にならないのは至極当たり前のこと、総理は根回しをせずに愚直にと語っていたが、全くの未経験者はしないのではなく出来ないのではないか？行き当たりバッタリの思いつきの作業に振り回された沖縄県民こそいい迷惑である。辞任を重ねて否定し続投を続ける積りならば、意地を張らずにその道のプロである官僚の意見も充分に聞き入れ政策に反映させるのも参院選に勝利する為の要因と思うが、、。政権交代後を振り返ると、最初の勢いはいいが後が続かない「ヤセ馬の先っ走り」という言葉そのままソックリ当てはまる感がする。（「継続は力なり」「朝礼暮改」）は良くない。
普天間問題決着の条件としていたのは米国と沖縄、そして連立という三者の了解だとしていたが、自らが発言した５月末の決着にこだわり、そのどれもが解決していないにも拘らず対処方針を決定してしまった。沖縄より先に米国から返還された徳之島は交換条件として米軍の基地としての使用を明記されているらしいが、そんな古い時代の約束を探し出し徳之島を提言したが米国に拒否されている、それをいうならもっと古い「ヤルタの秘密協定」を持ち出して北方４島も返還してもらおうではないか！。話を戻して、沖縄県民も徳之島の人たちも、そういうことになったら成田闘争の比ではないと意気込んでいる。地元のこれだけの反対と連立の社民党首を罷免し米国には本当に出来るのか？と疑問視されてまで決着を急ぐ必要があったのか？勉強すればするほど沖縄に基地は必要と思うに到ったとあるが、それではどこがどうしてという具体的な事は何も語っていない。本当に勉強したのかさえ疑わしい。現実の国際情勢を踏まえず脅威を強調するだけでは国民の理解は得られない。以前のマイブログに「職を賭すではなく、命を賭す」くらいの気構えでないとと書いたが、今回は「全面解決に向けて命懸けで取り組む」と記者会見で語っているが、この御仁の言葉は風船より軽い、そう簡単に使われては困るとホンマモノは思うのである。沖縄県民の期待を裏切り、国民を愚弄しそんなにアメリカに寄り添いたいのなら幸い英語も達者なご様子、いっそアメリカに帰化したらいかがでしょうか。
The government of the japanese,by the japanese,and for the America.
From Yukio Hatoyama. TO Barack Obama.
The government of the japanese,by the japanese,and for the America.
From Yukio Hatoyama. TO Barack Obama.
君子豹変とは、俗に考え方や態度が急に一変する例えに使われているが、本来の意味は、過ちがあればすみやかにそれを改め、鮮やかに面目を一新する事とある。事に当り根回しをせず愚直にと総理は語っているが、緊急知事会に於いて何の具体策も無くひたすらお願いするだけでは途中退席されるのは当たり前の結果である。理工系の学者を目指した総理ならば、答えを出すためには（数式）が不可欠であり、文科系であればひとつの文章を仕上げるのに（推敲）という言葉もある。このふたつが所謂根回しである。木を植え替えるときに、これを怠るとたちまち枯れてしまうのが語源である。愚直を貫くのも結構だがその事により野党は元より党内からも国民からも米国からも信頼されていない。連立した党から署名を得られない場合は閣僚の署名を必要としない「首相発言」で乗り切ろうとしているが、これには意思決定の効力はないのである。貫くといえば聞こえはよいが単なる頑固者以外の何物でもない、君子豹変せよ！
高視聴率 アクセスもも多かったらしい。廃止 見直し等と言われているが「みんな貴方の言う通り、そして私の聞く通り」だけであって強制権も罰則規定もない単なる民主のパフォーマンス以外の何物でもない、廃止 見直し等と書いたら本当にするのかと？と勘違いしてしまうが何も変わらずにこれからも存続するであるとおもう。追跡調査をしその後どうなっているかも国民に知らせる義務が有るのではないか？トラック協会がヤリ玉に挙がっていたが嘗ては自民支持であったのが政権交代後２ヶ月も経ない内に民主支持に回った（詳細は省くが軽油を使うトラックは軽油引取り税からバックが有り政権与党と良い関係を保つ必要が有る）協会には凡そ１００万票の固定票が有ると言われている。では何故身内を事業仕分けに？？？。参院選に向けて民主から離れ自民に流れたら強制権を持たせて本当に仕分けてしまうぞという謂わば脅迫めいたものなのである。政権与党であるための国民に対するパフォーマンスでしかない事業仕分けに惑わされずに、来るべき参院選に臨もう。それにしても天下りして大した仕事もせずに高給を得るだけの生き様に何の疑問も感じないのか？石川啄木の歌に「ここちよく 我にはたらく仕事あれ それを仕遂げて 死なむと思う」 この様に有りたいし有って欲しい。
思わせぶりな発言と迷走の挙句原案通りとマスコミに叩かれているが、総理のいう腹案は「原案通り」だったのかも知れない。沖縄島民がこぞって基地反対の中不謹慎かも知れないが、基地で働いている人も地代を貰っている人も食料の他物資を納入して生活している人もいるのである。その一方では米兵による婦女子の暴行、車によるひき逃げ、かっぱらい等もある。全部が全部、悪でも善でも無い。勉強すればするほどアジアの脅威から日本を守るには沖縄に基地は必要という思いに至ったと発言しているが今尤も危ない北朝鮮になら沖縄よりも近いところは他にも有る。政治家たる者はもっと勉強して自身が沖縄島民になったつもりで説得力をもって外交にまい進しなければならない。沖縄からイラン イラクに飛び立った米戦闘機があったのも事実。野党の時に声高に批判していた事が与党になってからはそのままの言葉が自身にハネ返ってきている。何の役にも立たない政権闘争はやめて大同小異一丸となって世界に誇れる国家の構築は出来ないものなのか？
一国の総理として信頼性の無い発言、歴代の総理にこんな人物はいただろうか？今となっては英語の話せる総理より漢字の読めない総理の方が良かったかも？？？。どちらにしたところで大差はない。戦時中に米軍の火炎放射器で左半身を負傷した８１歳の沖縄県民が車いすから立ち上がり「体の自由がきくなら総理と刺し違いたい気持ち」と言っている。名古屋市長の河村氏が市民を見方につけ市議会相手に一人で頑張っている。県民の頭越しに日米合意を優先させ体裁を取り繕っている総理と正反対の構図であるが、先行きがどうなるか？楽しみである。
最近一番マスコミを賑わせていた米軍基地問題も詰まるところ米軍の言いなりになってしまった。沖縄は返還され我が国固有の領土である、にも拘らずこの様な結果である。こんな情けない外交でロシアが実効支配している北方領土が取り戻せるのか甚だ疑問を感じる。ビザなし交流を「領土問題解決への環境整備」としたい日本と「元島民らへの人道的配慮」と位置付けるロシア、これではいつまで経っても溝は埋まらない。人道支援の名の下に対ロシアに今までにどれだけの援助をしてきた事か、対ロシアと北の将軍には約束等という言葉は無いに等しい、生かさず殺さずの支援、give and take ではなくtake and giveがベストと思われる。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で経済力がついてしまったらロシアからみる日本は目の上のコブ以外の何物でもない。「やらずぶったくり」のロシア流の外交、北朝鮮然り、これほど明々白々な過去から現在に至るまでの彼等流の外交のやり方にマダ気がつかないのか？解り易く言えば、金のない客が飲み屋でツケで飲んで後日になっても払いに来ない、こんなロクでなしの客にツケを回収しないで又飲ませ、閉店を余儀なくされる店の有様に良く似た日本の外交、どうせ税金で払うという甘えはないか？「お人好しも馬鹿の内」この言葉の持つ意味の熟慮を期待する。
小国に世界が振り回されている。死傷者も出ている、国によって宗教 文化の違いはあっても、人間としての一般的な社会通念からは可なりかけ離れている北の将軍。この国とまともに話し合うのは全くの無駄な行為。国連は機能しないのか？出来ないのか？この国に膨大な石油資源でも有ったら大量破壊兵器うんぬんと言って難癖をつけて戦争好きなアメリカが何か行動を起こしていると思うが、中国とロシアがね～～。
落選し比例で復活した議員さんは立場が弱いそうです。小林氏が辞職する方向に傾き小林氏に破れ比例で復活当選したのに、辞職までして補選に出馬する意向の「既に日米は対等」と言った議員さん、そこまでして自己顕示欲を満たしたいのか？それとも解散が長引き資金不足によりこんな結果になった小林氏に自分の資金力をアピールしたいのか？金の有る無しで当否が決まらないのはご本人が一番良くご存知の筈である。相当以前のマイブログに「日米対等」とは国民の誰もが思っていない！アメリカがクシャミをすれば日本が風邪を引くという言葉によく表れていると書いた記憶がある、最近になって沖縄返還の際のアメリカの言いなりの密約が表明された、今でも対等と思っているならそのままでいる方が自身の為と思う、民主の支持率は下がったが自民の支持率は上がっていない、ダークホースの「みんなの党」が候補擁立を目指す方針を明らかにしている、又落選したら恥じの上塗りになると思うが、、。あの密約が当時に表明されていたらノーベル平和賞は頂けたのでしょうか栄作さん。
「三代目、かしや （貸家） という字をうまく書き」 資産家の三代目は先祖の残したものを貸家にしてしまって、いつも かしや と書くのでその字を書くのが上手になった。翻って三代目は資産に限らずあらゆる意味で駄目人間のことに例えて言う。順に 鳩山一郎 鳩山威一郎 鳩山由紀夫 確か現総理の名前は、、、？
三代目だ～～～～！
三代目だ～～～～！
５月１６日付けの拙文に入港申請書に船長がサインしたことはロシアの領有権を認めた事にならないか？と書いた。外務省ロシア課は「入港申請書ではなく、船の情報を記入する用紙」と否定しながらも、提出は不適切だったとの認識をしめしている。ロシアからは日本外務省に再三提出を要請したとあるがチャーター船の会社では「外務省からも実施団体からも指導、注意は受けていない」としている。今回のような既成事実を少しづつ積み重ね、最終的には北方４島を自国のものとするロシア側の狙いがあると推測する。外務省ロシア課は次回は署名しないよう注意したことを明らかにしているが「屁をひって尻つぼめ」では遅いのである、臭いは充満してしまっている。官僚主導から政治主導への舵取りがこんな弊害をもたらしてしまった。財政破綻をきたしてしまっていると言っても過言ではない国内で、政権闘争の暇があるのなら対外的なことに政 官 民一致して行動は出来ないのか？八方塞がりで藁をも掴みたい気持ちの総理に、米軍普天間問題で鈴木宗男氏が北海道にも理解が得られるよう私なりに汗をかいていきたいと提言しているが、アメリカの為に汗をかくのか祖国の為に汗をかくのかご自身の為の汗なのか？刑務所に収監された経験のある未だ白黒のハッキリしない人物に自然豊かな北海道をかき回されたくは無い！爆音で乳牛の乳の量が減るのは北海道人なら誰でも知っている。言ったご本人も酪農王国北海道の出身である、あなたの出身地は獄中ではない！長期の刑務所暮らしで御自身の出身地もお忘れになったのか？
食べてよし飲んでよしの簡単ダイエット。極端なアフロヘアーのタレントのパパイヤ鈴木が実行し１１０キロ以上有った体重が７０キロ代に落ちている。方法は３度の食事の時間を決めて摂ることと酒を飲むときにつまみは駄目でいわゆる空酒にすることと食事以外はおやつも駄目だそうです。毎日実行すると１ヶ月で効果が表れてくるそうです。簡単なようで難しいのは３度の食事を毎日決められた時間に摂ることですが興味のある方は試してみては、、。
タイの騒乱は過激さを増し死者は２５人にもなった。タイの首相は「作戦は国の秩序回復のため必要な行動」さらに「政府はこの国を無法地帯にするわけににはいかない」とも、のたまっている。一部特権階級の既得権保持の為に軍を動かしクーデターという無法により政権を奪っておきながら全くよく言う。国内に目を向ければロシアが４島の領有を主張するのは「戦争の結果だ」これについても「日ソ中立条約」を無視したヤルタの秘密協定に端を発しているが１９８９年～９１年の東欧革命、ソ連の崩壊による冷戦の終焉とともにヤルタ体制も解体している、にも拘らず領有権を主張している。「無理が通れば道理が引っ込む」ではイ・ケ・ナ・イことです。正論が通じないなら邪道でヤルか！「取り返せ、父祖が築いた北方領土」
１９４５年７月２６日ベルリン郊外のポツダムで発表された日本の戦争終結条件を示したアメリカ・イギリス・中国３ヶ国首脳の連盟で出された対日降伏勧告宣言。中国は参加していないが蒋介石がトルーマンからの通告に同意して発表された世にいうポツダム宣言である。７月２８日鈴木貫太郎内閣はこれを黙殺すると発表したため、同年８月６日広島に９日に長崎に原爆を投下された。会談参加のソ連はまだ日本と中立関係にあったために宣言には加わっていないが同年８月８日に第２次大戦の終結を早めるという大義名分の元、負けると解った日本に対日宣戦布告をし、ポツダム宣言にも加わり戦勝国の仲間入りをした。アメリカが対日戦の分担を求め１９４５年２月ヤルタ協定が締結されたが、１９４６年４月まで有効であった「日ソ中立条約」（１９４１年４月に日本とソ連の間に期限５年で締結）は無視された。勝てば官軍負ければ賊軍、勝てば英雄負ければ戦犯、ドサクサ紛れの火事場泥棒に盗まれた北方４島に行くのに何故日本の船長が入港申請書を書かなければならないのだ。