日々雑感

男の独り言

日々雑感 脱原発 原子力から原始力へ

2011年06月24日 16時20分51秒 | Weblog
原発に代わるエネルギー源として、火山と温泉に恵まれた地震大国である日本に、一番向いているのは地熱発電ではないかと思う。地球創成期から原始の時代 現代、更には未来へと続くであろうマグマの有効利用として、小規模の地熱発電は国内で既に行われているが、これを多く造って、それぞれを稼動させ、地域の電力を賄う訳にはいかないものか?この度の事でも銀行のオンラインでも言えるが、一箇所故障したら全部が駄目になるのでは、余りにもお粗末すぎる。「大きいことは良い事だ」 の時代は終わって、携帯やパソコンにみられる 「軽薄短小」 を良しとする時代になった。太陽光発電も風力発電も、お天気任せでそれぞれ一長一短がある。しかし、地熱なら安定したエネルギー源と地球にやさしく公害への配慮も十分、加えて不測の事態が生じても、漏れるのは温泉であり、あわよくば農家のハウス栽培にも活用できる。原発と違い、日本はおろか世界中を巻き込む事もなく、早急な事故対策対応もできるのではないか。

日々雑感 亡国の憂い

2011年06月23日 12時36分45秒 | Weblog
Lame-Duck  レームダックと読む、直訳は  「死に体」。 高い評価を得ている一般庶民に比して、政権闘争に明け暮れ遅々として進まない政府の震災対策。こんな日本政府への海外からの酷評である。一介の庶民でしかない私如きでさえ、テレビでよくみる政治屋達やナントカ評論家達の顔がみんな阿呆面にみえてならない。政治家たるものは国家百年の計を立て邁進するものと思うが、目先の利益のことしか考えられない、視野の狭いこんな奴らに政治を任せていたら、今、実効支配を強化されている島々からやがて、それは本土にも及ぶのではないかと亡国の憂いは益々高まるのである。国会の会期を延長して一体何を議論する?毎度お馴染みの猿芝居に劣る国会劇場は見飽きている。開催一日に付き幾らの税金が使われると思っているのだ!お前ら、エエ加減にしろ!!

lame Duck は、他にもこんな意味がある

その一 窮状にあり援助の必要な人「企業」
  二 任期終了間際で実権を失った議員「政権」
  参 債務履行不能者, 破産者
                 以上 

日々雑感 政治家の役割

2011年06月19日 10時48分47秒 | Weblog
「あれだけ大きな事故があったので、集団的ヒステリー状態になるのは心情的には分かる」 イタリアで原発再開の国民投票で反対派が大勢を占めたことへの感想を聞かれ、石原伸晃自民党幹事長が、そもそもの要因は自国日本にあるのに他人事のように語っていた。経済産業省の発表では、もう原発再開に向けて走り出している。世界で脱原発の動きが出始めている今、これからの日本の電力の有り方はそれで良いのか。電力だけではない、竹島・尖閣諸島・北方領土の実効支配などにはどう対処する?呆然とみているだけでは余りにも能が無さ過ぎる。政治家の仕事は山ほどある、国民不在の政権闘争だけが政治家の役割では無い。

日々雑感 菅 直人に思う

2011年06月18日 08時35分35秒 | Weblog
現場で救援活動している自衛官は、被災された人達が満足な食事もできず、家族.親族.知人.友人などが命を亡くした心情をおもい「食事は見えないところで、笑うことも禁止」らしい。それに比して総理は「国会内には私の顔を見たくないという人が大勢いる、それならこの法案を通しなさい。これからはこの方針でゆく」と辞任等はどこ吹く風と、満面笑みで語っていたのをテレビでみた。人間が軽いというか、一国の総理の、この姿勢を憂いている。「菅 直人 お前はアホか??」 

日々雑感 政界のサラブレッドと駄馬とダークホース

2011年06月15日 10時10分35秒 | Weblog
小泉総理から後の 阿部 福田 麻生 鳩山と血統書付きの馬達?はいとも簡単に権力の座を投げ出したが、市民運動家出身の駄馬?は手に入れた総理の座にしがみついている。野党や党内野党の批判 非難をものともせず、内閣不信任案決議は日本語特有の曖昧で便利な言葉で乗り切り、加えて第2次補正予算案までふみ込んでいる。これには野党も党内野党も 「想定外」 であっただろう。このドタバタ劇のどこをみれば不景気に喘ぐ国家国民やら被災した人達への想いが有るのか? 誰が総理になったところで劇的な変化は期待できない。僅かの間に小泉氏を含めると六人もの首相交代である、諸外国に対する信用 信頼 世間体もある。 三人寄れば文殊の知恵 サラブレッドと駄馬とダークホースでなんとか出来ないものか?

日々雑感 何故? 今?

2011年06月02日 09時32分26秒 | Weblog
一般的社会通念とは普通の人が普通に思うこと。
原発は現在も進行中であり、避難所生活を余儀なくされている人達も大勢いる。僅かばかりの年金の中からの寄付金は、ソフトバンク、孫氏からの百億円の寄付より勝ると思うが、、。そんな中で、解散総選挙になると五百億円は掛ると言われている内閣不信任案の提出。何故、今なのか?、政治屋達の人間性を疑いたくなる。総選挙に突入したと仮定して、役場機能を失い、投票所も流され、被災された人達がどこに避難しているか把握のしようもない市町村では、選挙に参加できない人も大勢いるであろう。現総理の後は誰が引き継ぐのか?比較をしようにも誰なのか分からず、国民不在の権力闘争でしかない選挙に、普通の人である多くの国民は、戸惑いと共に怒りさえも覚えるのである。

*注 内閣不信任案  立憲政治において、議会が提出する、内閣を信任しないという意思表示。日本国憲法は、衆議院が内閣不信任案を可決すれば、内閣は10日以内に衆議院を解散するかあるいは自ら総辞職することを定めている。

*注 立憲政治  憲法を基礎として行う政治。立憲政体の政治。