日々雑感

男の独り言

日々雑感 縄張り争い

2010年08月31日 22時29分14秒 | Weblog
総理と小沢氏の国民不在の権力闘争、ヤクザの縄張り争いと、なんら変らない。鳩山 小沢 興石氏の三人で会談の途中でいきなり鳩山氏が総理に電話して、小沢氏に重要なポストをと言ったところで総理が 「ハイそうします」 と言うわけがない!何をするにも根回しが必要であることは、以前のマイブログにも書いた記憶がある。鳩山氏が動くと纏まる話も壊れてしまう。朝令暮改的発言は改めて書くまでもなく皆さんご存知の通り、精神科の医師に依存症に似たところがあると書かれた資質のない御仁は消えた方が国家国民の為と思う。

日々雑感 愛は地球を救う 24時間テレビ

2010年08月30日 15時28分09秒 | Weblog

このテレビ番組を見て地方紙に毎週一回掲載されるエッセイスト飛島圭介氏の【おじさん図鑑】を紹介する。原文のまま(近ごろはやりの語句で、おじさんが「いやだなあ」と思うものがいくつかある。「いやだなあ」というより「しゃらくせえ」のほうが適切か。ある芸能人が「もっともっとビッグになって、多くの人に感動を与えたいとおもいます」イベント会場では「すばらしいパフォーマンスでした。彼に感動をありがとうと言いたい」某老スポーツマンが「高齢者でもこんな高山に登れることを示し、日本人に元気を与えたい」花が咲き乱れる庭園のニュースで観光客が「美しい花たちから、元気をもらいました」コンサート会場で「彼女の一生懸命な歌声に癒されました」その歌手が「私の歌でみなさんを癒せたらと願っています」よくもまあ、こういう言葉を顔を赤らめもせずにぬけぬけと言えるものだ。感動や元気はもらったり、与えたり、お礼を言ったりするものだったか。癒したり、癒されたり、それほど皆さん傷だらけで苦しんでいるのか。感動とか元気、癒しというものは、胸中で、ひとり静かにひそやかに味わうものではなかったか。) 以上。 全くもって仰る通り。修羅場を何度もくぐり抜け、ある程度の年齢になって感動という心の泉が枯れてしまったのか?飄々と生きている私にとって「感動」とは無縁の世界になってしまった。私事で恐縮だが、愛妻は自身の両親の介護で大変である。いずれも自宅で介護しているが、片方は痴呆に半身不随だったのが数年前からお腹に穴を開けて直接胃に流動食を流し込んで(胃ろうというらしい)寝たきりになってしまった。もう片方は癌だが、医学の進歩で薬で抑え、年寄りなので殆ど進行せずにすこぶる元気で、検診の時に付き添うくらいである。二度童子とはよく言ったもので、歳を重ねると一人で病院に行けなくなり、オムツをするようになる。私自身も子供たちの負担にならないようにと20数年も前から水泳を続け健康には留意しているが、なってしまったら御免なさいのつもりでいる。今回の募金は2億8千万位集まったとか、過去に赤い羽根募金から数千万円も搾取した人がいた、数年前に亡くなっていたお年寄りの年金を搾取した人もいた。今回の募金から1円たりとも不正に個人の懐に入らないことを願っている。


日々雑感 小沢氏出馬

2010年08月27日 11時08分05秒 | Weblog
鳩山氏が米軍基地問題で行き詰まって辞任し、クリーンな政治を目指す党として「政治と金」問題をかかえる小沢氏に辞任を促し、二人揃って辞任してからマダ数ヶ月しか経っていない。にも拘らず未だ、この件では決着をしていない小沢氏を鳩山氏が応援するという。片や、たなぼた式に手に入れた総理の座を「命を懸ける覚悟で臨みたい」と決意を表明している菅氏。このどこに主権者たる国民の為の政治がみえるのか?急激な円高や財政再建、米軍移設など喫緊の課題が山積する中で党内の権力争いなどしていていいのか?「漁父の利」という諺も有る、折角代表選に勝利しても国民の期待に応えられなかった民主は、どこかの野党に政権を持っていかれるかもしれない。加えて小沢氏が勝利したら、4年で6人もの総理交代になり、民主党に代わってからでも鳩山 菅に続き3人目となる。少しは世界に対する世間体も考慮していただきたい。

*注 漁父の利 当事者二人が互いに争っているすきに関係のない第三者が利益をまんまと横取りしてしまうことの例え。
英語にも似たような言葉がある。
Two dogs fight a bone and the third runs away with it.(二匹の犬が一本の骨を取ろうと争い、三番目の犬がそれを持って逃げる)
政治屋さん達、三日飼ったら一生恩を忘れない、犬以下だと国民に思われないように!
 

日々雑感 政治塾で脱線発言

2010年08月26日 15時13分23秒 | Weblog
小沢氏は自ら主催する政治塾の講演で、人づくりの重要性を説く中で 「米国人は好きだが、どうも単細胞なところもある。英国人は、散々悪いことをして紳士面しているから好きでない。」 一方で、戦前の日本軍について 「捕虜になったとたんに、無秩序の烏合の衆になった。天皇陛下の名を借りて、軍紀は上から与えられ、抑えつけられた結果だ」 とも述べている。これには私にも一家言ある。こんなことを言って、意に拘らず戦争に駆り出され無残な死に至った人達や、その遺族の方達、上官の命令に従ったが為に戦犯の罪に問われ刑場に消えた人達、その数は数百万人である、そのような戦争被害者の人達に申し訳ないとは思わないのか?痛みを与えた人はすぐに忘れるが、与えられた人はいつまでも覚えているのである。政治塾とは政治に関する一般的社会通念を教える場と心得るが?これでは間違った自論を展開しているに過ぎない。古くから言われているが伝統を重んじ紳士であることに誇りを持つ英国人。ヒーローにあこがれる米国人。約束を大事にするドイツ人に言うことを聞いて貰おうと思ったら、英国人には 「貴方は紳士だから」 米国人には 「貴方はヒーローだから」 ドイツ人には 「これは決まりですから」 と言えば良いそうである。英国人の伝統を重んじる事を表現する会話に、芝生が綺麗なので、どのようにしたらこの様に綺麗な芝生が出切るのか?と聞いた人に対する答えは 「毎日水を遣り芝を刈ることを100年続けたら出来ますよ。」 と言われた言葉に良く表れている、英国では昨日今日の成金者は幾らお金が有っても相手にしないそうである。では日本人にはどう言えばいいのか 「みんながしている」 と言えばよいそうである。あのビートたけしが 「赤信号みんなで渡れば怖くない」 と言っていた。彼はタマにかつての相棒、きよしさんのアパートを訪れるそうであるが家族で揃って夕食の光景を見ると、アイツはしっかりと人生をやっていると思うそうである。余談が過ぎたが、小沢氏の言う 「烏合の衆」 の言葉はそっくり現在の劣化した 「政治屋」 さんにお返しする。蛇足ながら付け加えると日本語の上手な使い方としては悪口を言った後で褒めると波風は立たない、「米国人は好きだが、どうも単細胞なところもある」 これを 「単細胞なところもあるが、米国人は好きだ」 と言う方が反感を買うことは少ない、政治の勉強より日本語の勉強を薦める。

日々雑感 劣化した政治家達

2010年08月25日 21時47分39秒 | Weblog
温室ガス削減が世界の流れなのに何故今高速道無料化なのか?渋滞とは無縁の北海道の高速道の渋滞が始まった、従来通り受益者負担でいいのではないか?子どもは親が育てるもの、なのに何故膨大な赤字国債を増やしてまで、この先どうなるか解らない子供手当てが必要なのか?子どもを育てても尚余りある国民所得を増やす経済対策が先行すると思うが?原爆追悼式での核抑止力発言?衆院選勝利の熱の冷めない内にの参院選までは良かったが、あのタイミングで何故消費税増税発言なのか?素人が考えるまでも無く解りきった間違いである。他党のみならず自党議員の顔色を伺い伺いの行き当たりばったりのその場しのぎの 「政策」 とは程遠い 「政策?」 鳩山氏が総理の時にあの御仁は何をしていたのか?氏が辞任した途端に表れ、たなぼた式に手に入れた総理の座。自信があるなら貫けばいいのではないか?4年で5人も総理が代わる国は世界広しといえ、あまり聞いたことがない。現総理に資質があるとは到底思えないが 又もや総理が代わったら世界に相手にされなくなる。いまや世界の目も日本の商社の目も中国に向いているのをご存知なのか?議員定数を減らすとか歳費を下げるとか国民世論の対策に一生懸命になるのなら議員バッジをつけていれば歳費をいただけるのはやめにして、民間でいうところの仕事に対する出来高払いにするといいのではないか。

日々雑感 パンパシフィック選手権

2010年08月21日 22時58分01秒 | Weblog
かつての水泳王国日本なるか!平泳ぎの北島、背泳の古賀が圧勝した。かつて富士やまの飛び魚と言われた古橋 橋爪、女子では前畑、食料事情が悪く、蛙と芋を主食としてオリンピックに出場し、援農の事故で手の指が一本欠けていたのに拘らず他国に圧勝し世界のレベルはこんなものかと思ったと回想録にある。後進の指導に当たっては魚になるまで泳げが持論だった。水泳は個人的にも好きで結構長い。最初は子どもが川に落ちても溺れないようにと小さい頃から習わせ、送迎の待ち時間を利用して自ら泳ぎだしたのがきっかけとなって以来25年は過ぎていると思う。趣味の段階を越えない程度なので実力は無いに等しいが、ゆっくりならば1キロメートル位ならナントカといった感じである。世界で活躍しているフィギュアスケート 柔道 ゴルフ 野球 サッカー等スポーツ界は頑張っている。総理も「防衛省は自衛隊ではないんですね」なんて馬鹿なことを言ってないで頑張って!こんな調子では「集団的自衛権」も「文民統制」も知らないのではないか?行き付けの八百屋のご主人とたわいの無い馬鹿話で笑いあっている少額納税者の私でさえもこれ位は知っている。一国の総理がこんな調子では日本の夜明けはマダマダ遠い。
*注 防衛省 自衛隊を管理・運営する中央行政機関。防衛大臣を長とし、陸・海・空の幕僚幹部、統合幕僚会議などを置く。2007年防衛庁から昇格。
*注 集団的自衛権(right of collective self-defense)国連憲章第51条で加盟国に認められた、ある国が武力攻撃を受けた場合、これと密接な関係にある他国がその武力攻撃に協同して反撃する権利。自衛権の一種。
*注 文民統制 (シビリアン コントロール「civilian control」)軍隊の指揮権が文民によって統制されること。また、政治の軍事に対する優位を定めた制度。軍部の政治への介入や独走を抑止するためのもの。
*注 文民 (civilian) 軍人でない人。職業軍人の経歴をもたない人。日本国憲法(第66条「内閣総理大臣その他の国務大臣は文民でなければならない」
*注 日本国憲法(第66条) 内閣の組織、国務大臣の文民資格、国会に対する連帯責任
(1)(2)(3)とあるが省略する。 


日々雑感 行き付けの八百屋パート 2

2010年08月20日 22時40分02秒 | Weblog
時々、にんにくを買いに行く八百屋さん。産地と値段がダンボールの切れ端に書いてあるが、青森産を青森さんと書いてある、なんで「産」でなく「さん」なのと聞いたところ、あなたお客さん そこに居るのは お母さん 私はお父さんと言う。あるだけ全部買うから安くしてと言ったところ、そんなに安くしたら店が倒産という。ちなみにこの八百屋さんの本当の苗字は「魚住」という。このご主人進む道を間違えたかも???。

日々雑感 色あせるマニフェスト

2010年08月19日 15時37分47秒 | Weblog
政権交代の原動力となった民主党の「マニフェスト(政権公約)」が内閣の迷走で色あせてきた。みんなの党は「アジェンダ」自民党は「Jファイル2010」と呼称を変えているが、かつて自衛隊を海外に出すとき「派兵」と言い、自衛隊は軍隊ではないので「派遣」と言い直した、憲法9条にある「陸 海 空その他の戦力はこれを保持しない」とあるので、誰が見ても戦車であるが特別な車「特車」と言っている。核実験中止を宣言したアメリカが地下深く穴を掘って実験をした過去もある。禁酒宣言したお父さんがビルの地下の飲み屋で酒を飲むのと同じ理屈であり、何れにしても行動した事は同じと思うが、、。言い方を変えても中身は一緒なのである!。行き付けの八百屋の店主が「夏みかん」が売れないので「サマーオレンジ」とダンボールの切れ端に書き直したら売れだしたので、あながち馬鹿に出来ないかも知れないが、「世界」と行き付けの「八百屋」では話を一緒にはできない。

日々雑感 ない袖は振れぬ

2010年08月17日 19時22分14秒 | Weblog
総理が代わる度に近隣アジア諸国から戦後補償問題が起きる。その都度謝罪を繰り返し、村山談話以降は、これを踏襲しての総理の発言がある。世界第二の経済大国 日本からは、ごね得で ごねれば ナントカなるかも知れないとでも思っているのだろうか?赤ん坊からお年寄りまで、国民一人当たり800万円近くの国債その他の借金があっても国家財政破綻を免れているのは、国内の機関投資家が国債の殆どを所有しているからに過ぎない。面倒なことはない!金は無い!と言えばすむことではないか?韓国とは1965年の「日韓条約」で既に解決済みである。韓国では、あの時は軍事政権下にあったからとか屁理屈にもならない理由をつけているが、国家間の条約は軍事政権下であれ民主政権下であれ我が国には関係のないことであると思うが。私事になるが、ある日突然司法書士から民事事件の被告にされ、弁護士に依頼せずに書記官の指導を仰ぎながら簡裁から地裁 高裁 最高裁まで争って勝訴し、多少の裁判経験のある私を知っている人から相談をうけることがあるが国内の民事裁判の賠償訴訟も民法による正等な理由が有っても「無いとこからは取れない」ので訴訟費用とそれに伴う手間隙が無駄になるだけと伝え、賠償に足る財産を所有し且つ勝訴できる確信のある相手とは和解せずに判決を仰ぐ事を勧める、和解の場合は訴訟費用は双方負担になるが、判決を仰いだ場合は敗訴した方が両方の費用を負担することになっている。いずれにせよ無いところからは取りようが無いのである。こんにちの世界的不況の発端はアメリカのリーマンブラザーズによる低所得者用の住宅建設資金の焦げ付きである、無いところから回収、つまり取れなかったのである。よい人間関係を保つには金の貸し借りはしない事、トラブルの原因になる。あの戦争に負けさえしなければ私も今頃は「いいとこのお坊ちゃん」だったのに、、。

日々雑感 平和の礎

2010年08月16日 16時29分09秒 | Weblog
私の住む街は、かつて軍都として栄え日本でも有数の広さを誇る英霊を祀る「護国神社」もある。毎年の6月の初めに「招魂祭」が催され近隣の街から遺族の方達がバスを仕立てて大勢訪れていたが、最近はピーク時の半分位になったように感じる。一昔前は歩くのもおぼつかないお年寄りが多かったが、最近は一回り若い人達である。推察するに以前は自らの夫や子どもを亡くした人達、最近はその子孫に当たる人達ではないかと思う。戦勝国の本土空襲による「無差別大量殺りく」は問われず、敗戦国である日本は通称「東京裁判」で裁かれる、この中には自らの意思とは関係なく組織の規則に従事しただけの人、文化風習の違いやら誤審により死刑になった人も大勢いた、その無念さは如何ばかりだったろうか?。戦後生まれが80%近くになり、遠ざかる 「戦争」。 あの人間を狂気に駆り立てる戦争を二度と起こさない為には悲惨な体験を語り継ぐこと。これこそがこの後も戦争のない平和な国家の構築の礎と思う。

日々雑感 終戦記念日

2010年08月15日 12時57分11秒 | Weblog
日本国憲法第9条 戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認

(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権はこれを認めない。

戦争は人間を狂気に駆り立てる、二度とあってはならない。唯一の被爆国として世界に発信しなければならない義務もある。日米の軍人よりも、十数万人もの住民の犠牲者の方が多かった沖縄。1945年4月米軍が沖縄本島に上陸し、激戦の後6月23日には日本軍の組織的抵抗が終わり占領され1972年5月15日【密約】のもとに返還されたが、日本人である私には終戦記念日とお盆が重なったことに人間の英知を超えた何かを感じ、沖縄に米軍がいる限り戦争はまだ続いていると思っている。

日々雑感 北朝鮮 「日本は賠償を」

2010年08月13日 14時31分24秒 | Weblog
平壌の人民文化宮殿で12日、強制連行被害者や元従軍慰安婦らによる「証言集会」が開かれ、早期に謝罪や賠償に取り組むよう求める日本政府への「被害者と遺族一同」名義の書簡を送付することをきめたとある。10日発表の菅首相談話は取り上げられなかったようだが「近隣アジア諸国」と言わず「韓国」との2国間に特化していることにも要因があろうことは推察できる。総理の発する言葉は重いのである、あらゆる角度から考えてから発言しないと、藪から棒のように、北朝鮮が飛び出してくる。どこからも突っ込みが入らないように推敲を重ねてから発言するがよい。拉致に対する明確な義務も果たさず、権利?だけを主張する、いわば、やらずぶったくりの北の主張は放っておくといい。

*注 やらずぶったくり 「遣らずぶっ手繰り」とも書く。こちらからは何一つ与えないで、相手からただ取り上げる一方の強引なやり方の形容。似たような言葉は英語にもある。
He is better with a rake than a fork. 直訳は (彼は 「三つ又」 よりも 「レーキ」 のほうが得手である) 蛇足ながら、三つ又もレーキも農具のひとつだが、三つ又は主に牧草を移動する時に使われるがレーキは主に引き寄せるときに使われる。