コロナウイルスに思う

東北で生まれ2010年4月9日７５歳で逝った作家井上ひさしさんのエッセーより
「私達は土や水、森や林、空気から勘定書の支払いを迫られている」「自分を絶対的なものと思い込み、自然界に回したツケは、間もなく、人間達が逆立ちしても払うことのできない額に達するだろう」

世界人口はが70億を超えた。自然淘汰？コロナ？

コロナウイルスで巣篭もり

暇を持て余してシャンデリアを磨いた！

ヤッター　ピカピカじゃん！^_^

どうなる？ コロナウイルス？

ロッキード裁判児玉・小佐野ルートで嘱託尋問調書を証拠として採用した東京地裁半谷恭一裁判長の決定書にはこうあります。

「人は病気に罹(かか)ることを虞(おそ)れるべきではなく、その治療手段の無いことを虞れるべきである。」

例え話が現実になって世界中が大変なことになってしまった。ワクチン・治療薬の開発を急がなければならい。
「人は病気に罹(かか)ることを虞(おそ)れるべきではなく、その治療手段の無いことを虞れるべきである。権力の腐敗は民主主義的法治国家にとっては忌むべきことではあるが、事前にこれを根絶する有効策によし欠けるとしても、これを剔抉(てっけつ)し、糾弾する司直の機能に誤りなくんば、なお国家の基盤は安泰を保ちうるのである。もしそうでないとすれば、国民の間に著しい政治不信を招来し、ひいては現行国家体制そのものに対する懸念すら生じかねないのである。・・・」

政治屋語録

安倍昭恵氏が神社参拝に訪れたことを問われた首相。
「私は密接・密集・密室の三つが重なったら駄目だと申し上げた、神社は密室ではない！」

え〜っ　そうなの？　集団参拝なら密接・密集しているので危険だと思いますよ！

開き直りとも聞こえるこの発言。コロナより危機的状況なのはこの妻と夫の周辺にある！

古い話で申し訳ないですが…。

「安全な場所に自衛隊が居るって言ったじゃないか」と問われた小泉総理。
「安全な場所に自衛隊が居るのではない、自衛隊が居る所が安全なのだ！」

野党の時代に反原発を主張していた野田首相。原発再稼働を問われて
「立場が変われば考え方も変わる！」

そんなことは頭の隅にも無かったと言ったじゃないかと問われた議員さん。
「頭の隅には無かったが、頭の真ん中には有った！」　　

　　　　究極です。　勉強になります。

戦後最大の危機

購読している地方紙の「今日の話題」から

国民総生産を10年で２倍に引き上げるー。「所得倍増」を掲げ、１９６０年に首相に就いた池田勇人氏を、経済学者の都留重人氏が「達成できなかったら、潔く桂冠（辞任）する責任感はあるか」と挑発した。
「桂冠どころか一生かけている政治家をさえやめるくらいの決意を持っている」池田氏が断言すると、都留氏は「そんなに力みかえられては困る」といなし、お茶を濁した」（沢木耕太郎著「危機の宰相」）
退路を断った政治家の迫力に、日本を代表する経済学者も引き下がるしかなかったと見える。またそうした信念をなくして、国連を左右する政策を成し遂げることもできまい。実際の「所得倍増」は公約より３年早く達成された。対照的に、新型コロナウイルスから国民を守る覚悟のほどが知れたのが安倍晋三首相である。緊急事態宣言を発令した直後の記者会見で、感染抑止に失敗した場合の責任を問われ「最悪の事態になった場合に責任をとればいいというものではない」と語った。首相の任期は実質あと１年半だ。残り少ない政治生命を賭すことすらためらうのでは、いくら「戦後最大の危機」と訴えても国民の心には響かない。首相は何かにつけ「責任は私にある」とは言うが、問題が起きても責任を取ったためしがない。その意味で今回の発言に一貫性があることが、またなんとも情けない。この空疎なリーダーシップの下で日本は危機を克服できるのだろうか。それこそ「危機そのも」ではないか。

コロナ 怖っ！

マスクの在庫が無くなってきた！