行政刷新会議の事業仕分けの結果が生かされなかった面を認め 「実行するのが行革実行本部の趣旨」 らしい。事業仕分けといえば、あの有名な 二位じゃ駄目なんですか 発言である。組織の数は統合して減ったが、組織自体は看板を書き換えて現存していて、肝心の予算削減にまでは至ってなかったのだ。新組織が、消費税増税に向けて 身を切る覚悟 で公務員給与の引き下げを言う前に、景気を底上げし、民間給与を公務員並みに引き上げる努力こそが政治の仕事でないのか。ごまん といる公務員の給与を引き下げることにより消費は低迷し、景気の悪化を招き税収は落ち込み、更なる増税を余儀なくされるのは素人でも分る。このままでは国家も国民も萎縮するばかりだ。金の苦労の絶えない親を間近にみて、大人になりたくない子供たちを、これ以上増やしてどうするつもりなのか?給与削減より先に、数では公務員よりはるかに少ない議員たちの 第二の財布 と言われる政党補助金を廃止すべき、これを実行したところで、さして景気に影響しないと思うし、むしろこちらの方が議員個人の懐に入る金は多いのだ。都合よく政治的言語を弄し、言葉だけが先行して中味が伴わない政治に国民理解は得られない。仏作って魂入れず 新設の、行革実行本部の 「本気度」 は如何なものか、しっかりと見極めようではないか。
最新の画像[もっと見る]
- 地球温暖化(異常気象) 11ヶ月前
- 地球温暖化(異常気象) 11ヶ月前
- 地球温暖化(異常気象) 11ヶ月前
- 地球温暖化 11ヶ月前
- 地球温暖化 12ヶ月前
- 国連決議採択 だからどうした? 1年前
- 大寒波居座る 1年前
- 大寒波居座る 1年前
- 2023/01/13 2年前
- 帯状疱疹パート2 2年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます