日々雑感

男の独り言

日々雑感 不明小型機発見に思う

2010年07月31日 12時24分06秒 | Weblog
行方不明の中日本航空の小型プロペラ機が航空自衛隊千歳救難隊員により発見され乗員二人の遺体も収容された。このニュースをテレビで見たとき、オヤッ いつもと違うと感じた。災害援助 遭難救助などに自治体が自衛隊に出動依頼をし、結果発表の記者会見は従来、所轄の警察で行っていたが今回は自衛隊の制服組による発表であった。いつからこういうシステムになったか定かではないが私には、はじめての経験である。縁の下の力持ちに、やっと日の目をみる機会が訪れたのか!理由としては、防衛庁から防衛省に格上げになったからなのか?詳しいことは別として、現場で泥だらけになって働く隊員達の苦労が報われ併せて士気高揚に大いに貢献するであろうと思う。亡くなられたお二人のご冥福を祈ると共にご遺族の方に併せて追悼の意を表する。合掌

日々雑感 政治の理想

2010年07月30日 15時44分13秒 | Weblog
現総理は、幸福を押し付けるのではなく貧困や病気、戦争など人々を不幸にする要因を減らす「最小不幸社会」の政治を理想としているらしい。元財務相の塩爺こと塩川正十郎氏は「最小」に引っ掛けて「宰相不幸社会」と嘆く。小泉総理以来4年間で5人目の総理である。短命首相では本格的な政策展開は出来ない、短命政権の責任の一端は国民にもある、最初はチヤホヤするが、面白くなくなると「代われ」と叫びだすと、、、これには私見として異論がある。国民が選挙で選ぶのは政党と候補者であり、総理ではない!重圧で潰されそうになって放り出した阿部氏、逆ギレした福田氏、失言 暴言が多く漢字の読めない麻生氏、素人が考えても出来そうもない米軍の移転を軽々しく公約に掲げた鳩山氏、不用意に消費税発言をし足許がぐらついている現総理。このどこに国民の責任があるというのか?ご本人の資質以外のなにものでもない、責任転嫁も甚だしいとおもう。歴史に名を残す、薩摩の西郷隆盛と長州の高杉晋作、互いに敵対視していた二人に薩長同盟を結ばせ、明治維新の基礎を造った坂本竜馬。今、国民が求めているのは「政治の理想」ではなく「理想の政治家」である。

日々雑感 領土交渉

2010年07月29日 15時58分36秒 | Weblog
27日、北方領土元島民の孫にあたる根室管内の中学生7人が首相官邸を訪れた。1971年から毎年行われ、過去3回を除き首相が対応してきたが、今年は「日程が合わない」として官房長官の仙石氏が応じている。首相はこの時間、官邸内にいて来客も無かったにも拘らずである。中学生の一人は「首相に思いを伝えたかったので残念。北方領土を訪れて欲しいと伝えたかった」と話している。この一件からも目先の自己保身でいっぱいで気持ちに余裕が無く、世界どころか北海道からは、裸眼で見ることが出来る北方領土に対する関心の薄さも推察出来る。日本人の多数が商用でロシアのビザを取得し渡航していることは、外務省幹部も実態把握している。ロシアにしてみれば実行支配の固定化になる上、4島の経済開発に日本の技術を導入出来ることにもつながり、正に一挙両得であるので歓迎している。このまま放置していれば、北方領土は益々遠くなる。こんな緊急事態を認識出来ずに、総理は未だに「難しいのは権力を得ることでなく、それを維持すること」とでも思っているのか?これでは女房に「あなたが総理になって、何が変るの」と言われても仕方あるまい。歴史を辿れば、終戦に至る数日前にソ連が対日宣戦布告とともに、ポツダム宣言に参加し、終戦の翌年1946年の4月まで「日ソ中立条約」は機能していたのに拘らず、そのことを無視した ヤルタの秘密協定 は無効で有り、火事場泥棒のようにソ連が盗み取った北方4島は日本固有の領土であることは明々白々なのである。勝てば官軍、負ければ賊軍の典型である。「取り返せ、父祖の築いた北方領土」

日々雑感 社内は英語で

2010年07月27日 16時54分41秒 | Weblog
日本国内の大手企業で英語を公用語にしようという動きが出てきているらしい。ネット通販、楽天は2012年末までに公用語化完了の予定をし、既に社内ではエレベーターの案内、ごみ箱 社員食堂のメニューが英語に切り替わっているらしい。日本古来の食べ物である、うどん 蕎麦 天丼は単にローマ字表記にしているだけではないのか?他に、日産自動車、日本板ガラス は外国人が加わる大半の会議やメールで英語を使用しているとか、ユニクロは11年度に入社する新卒採用者600人のうち半数が外国人。これに対し楽天、ユニクロ等に比べ古くからオートバイで世界のホンダと言われているホンダの社長は20日の記者会見で「日本人が集まる日本で英語を使うなんて、そんなばかな話はない。日本では日本語でやればいい」と否定的な考えを強調している。当初、ホンダの250CCのオートバイには若者に夢をという意味合いでドリーム(dream= 夢)と名付け、125CCには日本語の便利をもじって(benry=便利)と名付けていたのにである。私見としては漢字の読めない総理が過去にいたように日本語もロクに知らない日本人をして何が英語だ~~!って感がある。フランス人は母国語に誇りを持ち少しでも発音や言い回しが違うと、分っていても答えてくれない。洋菓子のシュークリームでは駄目で シュー・ア・ラ・クレーム なのである。又、主に観光主体のハワイでは日本語の話せない新卒者は就職先が無く本土に渡ってしまう。確かに英語圏でない主要50ヶ国で英語を話せない国では48番目に位置しているが、それがどうした!世界で一番美しい言葉は日本語を除いて他に無いと自負している。実際に海外を訪れての感では hot water ホット ウォーター つまり 湯であるが ハッタ ワーター もしくは ハッタ ワーラー と言わなければ通じないが英語の本家イギリスでは ホット ウォーターでも通じる。日本の携帯電話等で一般的に使われているメールもメヨとしか聞こえないし、メッセージ(message)の方が一般的である。


日々雑感 大相撲名古屋場所

2010年07月26日 16時51分06秒 | Weblog
横綱白鵬が昭和以降で連勝記録を47とし大鵬の記録を越え単独3位となった。本来であれば大騒ぎになるところが報道も静かで天皇賜杯の授与も見送られ賞状授与のみで僅か15分で終わってしまった。目標は戦前の大横綱双葉山の69連勝だそうである。記者会見で語った言葉や態度は勝って驕りもなく日本人より日本人らしい。みせた泪は色々な思いが重なってのことであろうと推察する。偉業を成し遂げた本人は勿論、彼の故郷モンゴルの人達にも二度とこんな寂しい思いをさせることの無いように相撲協会の綱紀粛正を切望して止まない。

日々雑感 衆院補選

2010年07月25日 23時25分55秒 | Weblog
小林千代美議員が北教組からの違法資金提供事件で辞職し、空席を狙う衆院補選が10月24日投開票に向け動き出している。比例で当選した現職の議員さんが辞職して大金を使ってまで立候補している。同じ議員でも選ばれて当選した議員と比例の議員では議員同士で見る目が違い、自身の発言に対する反応も、比例当選議員が何を偉そうに!という事になるらしい。こんなところにも権力に執着する政治屋の強い願望が見え隠れしている。政治屋個人がこれでは党内での権力争いは勿論のこと、まして他党なら言わずもがなである。日本の夜明けはマダ遠いと思い知らされた。過去に「日米は既に対等だ」と国民の誰もが思ってもいないことを発言した人である。その時のマイブログに「対等でないことはアメリカがクシャミしたら日本が風邪をひくという言葉に象徴されている」というようなことを書いた記憶がある。得票数によっては比例でも落選したかもしれないのに現在は議員である事による収入もあったのである。これから選挙にかかるであろう費用を選挙違反にならない然るべくところに寄付し次回の選挙を待つのも一つの選択肢ではないか?そうすることにより比例議員の悲哀を肌で感じ他人の痛みも解るようになり、自己研鑽にもつながり、次回の選挙に有利に働き国民の為にもなると思うが、、。「急いてはことを仕損じる、急がば回れ」政治屋と乞食は3日やったら辞められないという言葉もあるので、ついでに「慌てる乞食は貰いが少ない」も付け加えておこうか、早急に結論を出さずに待つことも大事という勉強の良い機会とおもうが、、。

日々雑感 幼児虐待に思う

2010年07月23日 22時15分18秒 | Weblog
幼児を死に迄いたらしめる、躾という名ばかりの虐待のニュースを報道で知る度に全身が凍りつくような戦慄感を覚える。5歳の女児の手足を縛り洗濯機の中に水を入れ回した、他にも5~6キロの重さのリュックを背負わせ両手を棚に縛りつけ座れない状態にしていた、幼児の5~6キロは大人の数十キロに匹敵する。ふたり共に死に至っている。食事を与えずトイレに数日間も放置したり、家に入れず屋外のベランダで寝泊りさせていたりで、亡くなったり栄養失調状態で保護されたりで、躾とは程遠い拷問としかおもえない、普通一般の人では思いもつかない行動をしている。取調べを受けた親?は申し合わせた様に躾の為にやったと供述している。親の年齢は団塊の世代の子ども達で第2の団塊の世代といわれている人が多数派とおもう。これらの人たちの幼少期には自称、子育て評論家達はこぞって子どもが転んでもスグに助けてはイケナイ、自立心を育てる為には自分で立つまで親は手を出さないことが望ましい等と訳の解らない事をのたまっていた。この時の私は子育ては頭でする類のものではない、代々受け継いできた本能と親の子に対する心からの愛情とスキンシップが一番と思い、評論家の責任の無い発言には聞く耳はもたなかった。鳥は天敵が雛のいる巣に近づくと傷を負った真似をし天敵の目を自分に向けさせ、命懸けで雛を守るのである。鳥に限らず他の動物にもみられる行動パターンである。もし評論家のいう通りに育てられた子が親になった時は、どんな親になるのか?と心配していた事が表面化してきているのではないか?あの時代の評論家は今どうしているのか?老齢化して体が思うように動かなくなっていても、自分の子どもに相手にされず自立しろと言われているのではないか?ひとつ気がかりなのは、この種犯罪の刑の判決が意外と軽く二桁でなく数年である、私には万死に価するとおもうが?、、。泣く事しか抵抗の術も知らない、もしかしたら泣く気力さえ失せていたかも知れない子供達の恐怖感は如何ばかりだったか、楽しい思い出の欠片も無かったであろう短かかった命を思うとき、これでいいのか?と自問自答しているが答えは見つかっていない。

日々雑感 世界の工場から世界のマーケットへ

2010年07月22日 22時48分57秒 | Weblog
世界の人口の30%は中国人が占めているといわれている。海外旅行で訪れる国の殆どに中華街及び類似したところを見かける。経済力をつけてきた中国に日本を始め各国が販路を求めているが、反面人件費が安いという理由だけで中国に工場を持った企業は中国からは撤退し始めている。業界用語でいう勝ち組である日本の企業は既にインドネシアに工場を移転している。他にも中国以外の国に工場移転を考慮している企業も多いとおもわれる。タイの首都バンコクからパタヤビーチに行く途中の幹線道路に面し、おもちゃのバンダイの工場と並んで女性下着メーカーのワコールの縫製工場が有ったし、フイリピンにはカメラのミノルタの工場とスポーツのアデダスの縫製工場が有ったのも記憶している。インドネシアの貨幣はルピア(RP)で表され1ルピアは日本の0.011円位で1万円を両替すると91万RPにもなる。朝起きると観光に出かける前にベッドメイクの人の為に枕元に1.000RPのチップをおいていくが日本円に換算すると11円に過ぎない、ベッドメイクのチップはアメリカは1ドルで今のレートで90円位 タイは20バーツで55円位 フイリピンは20ペソで40円位である。いかに安いか想像がつくと思う。インドネシアに到着した日の翌朝に現地のお金が無いので500円玉を一個置いて観光に出かけ、帰ってきてからのサービスの良さにビックリした経験がある。おみやげを買いに出かけた時、表示されている価格から0をふたつ取りその金額に一割足すと日本円では幾らなのかはスグ解る。インドネシアでは3千万で小さなホテルが買えるのである。中国で今労働者が賃上げを要求し成果を挙げているが、嘗ての日本のように工場が海外に移転し、産業の空洞化が始まり、働く場所がなくなり失業者が増えるであろう事は容易に想像がつくが、それまでの道のりはマダ先のこと、目ざとい人はチャイナマネーで稼ぐには良い時期である。

日々雑感 市民感覚

2010年07月21日 16時54分16秒 | Weblog
(1)消費税率を上げる事と財政健全化は、どう連動するのか?(2)地球温暖化対策として2酸化炭素の削減を世界中が目指している現在、何故今、高速道路の無料化なのか?。(1)については消費が落ち込み企業が倒産し失業者が溢れ税収も落ちるとおもう。タクシー業界は値上げをすると一時的に実車率が落ち込むが2~3ヶ月経過すれば元の実車率に戻るのは過去の話しであり、乗務員の給与に至っては時給に換算すると最低賃金にも満たない現状らしい。需要に対する供給がが多すぎるのが最大の原因として協会加盟の各社は申し合わせの上、減車を講じている。民間に習い、金がなければ税を上げるという短絡的な発想は最早通じない位に国民の懐は冷え切っている。簡単に消費は回復しない事はタクシー会社の例だけではない。事業仕分けの実績は2兆3千億で当初目的の1/3にも達していない、省庁の抵抗に遭い「過去の政権下で生じた垢は簡単には落とせない」と弱音を吐く中堅議員もいるとか、嘗ての小泉氏のように「聖域なき事業仕分け」を断行し、且つ抜本的な政策を講じる必要が有ると思う。(2)については渋滞のなかった高速道の渋滞が始まった路線もある、高速道の近隣の街の商店の売り上げも下がり、2酸化炭素の排出量も増加し世界の流れに逆行している。従来通り受益者負担でよいのではないか。2点間の最短距離は直線であるという数学のようにはいかないのは道路だけに限らず人生にも通じる。「急がば回れ」先人が経験を元に残した言葉を見直し、一般市民感覚でも解り易い政策の有り方を望む。かく言う私も野党と同じで風呂やの暖簾よろしく「ゆ」うだけであるが、極論を言わせてもらえば政治を業とする政治屋は即刻退陣し、功なり名を挙げた人の名誉職である政治家は無給にすべし。
*実車率 全走行に於ける空車と賃走の割合 お客さんが乗っている時を賃走という。

日々雑感 みんなの党

2010年07月20日 12時22分56秒 | Weblog
この度の参院選で議席を増やしたみんなの党。昨日のテレビで党首の発言として 「連立は組まない、アジェンダが同じならば協力するが、それもこちらから持ちかけるのではなく相手方から言ってきた場合に限る」 分をわきまえない発言とおもう、嘗て共産党の党首が選挙前に言っていたように (今までは自民、民主の受け皿だった票が「みんなの党」に流れる) 共産党が予測した通りになっただけに過ぎないのである、過信してはイケナイのです。議席を増やしただけで有頂天になっていれば、現総理が政権交代を成し、勢いのある内にと参院選に挑み不用意な発言で惨敗している、この構図と同じで有頂天になっていると、やがて足許をすくわれる(「勝って兜の緒をしめよ」「脚下照覧」)古くからのこの言葉を頭に叩き込んでおくとよい!ねじれ国会も考え方によっては、従来のように数の力で全て自党の考えのみで政策を決定するより議論を尽くし政策の舵取りを決定するには良い機会かも知れない。政治家たる者は目先のことに慌てて事を興さず、国家百年の計を立て世界に誇る国造りを推し進めるのが本来の有り方とおもう。総理になって欲しい人の一番にいた舛添氏もマサカ民主が参院選で惨敗するとは思ってもいずに自民を飛び出したが、手に入れたのは政党交付金のみ、恐らく後悔しているに違いない。みんなの党も良い見本が側に有るのに有頂天になっていては恐らく何も目に入ってはいないであろうから先行きはどうなるのか?
*アジェンダ agenda 直訳は 議事 議題 予定表 行動の指針等広義に亘るが、最近政界で使われだしたのは行動の指針がより近いとおもう。

日々雑感 振興銀

2010年07月19日 16時33分26秒 | Weblog
04年、中小企業育成に貢献する為に設立された「日本振興銀行」。本来の趣旨とは正反対の中小企業いじめで、銀行法に抵触逮捕されるまで自行の振興に貢献していた。同行の資本金は04年の設立当初は25億円だったが、今年3月には約7倍の180億円位に増加している。小泉内閣時の竹中平蔵氏のブレーンだったが、知恵の無い人が権力を握るとこんな結果になる。逮捕されてしまったのだから知恵どころか、悪知恵の持ち合わせも無かったのだ!人間は動物の中で一番身勝手だが、同時に思いやりという素晴らしい知恵を身に付けたという。逮捕された人たちのどこに思いやりの心が存在していたのだ?こんな奴らが国家財政を牛耳っていたから、IMFに内政干渉され国家財政が逼迫したのだ!最近テレビに又顔を出し始めている竹中氏。「敗軍の将、兵を語らず」である。なんでテレビ各社はこんな敗軍の将?に出演依頼するのだ。そんなことに時間を費やすくらいなら、設立後に追跡調査をし、現在どのようになっているのかを国民に知らせる義務や責任が、国家や報道各社に有るとおもう。そうでなければどんな立派な政策を施しても結果として悪を生む温床となってしまう。

マスコミ「mass communication」の略。 直訳は大衆伝達、新聞やテレビなどを通じて、多くの情報を多くの人間に同時に知らせること。

ブレーン「brain] 直訳は脳 頭脳 知恵。国家や自治体、企業のトップの側近で政策や意思決定の相談にあずかる人。

IMF「International Monetary Fund」国連の専門機関で、簡単にいうと、様々な国が加盟&出資していて、財政的に困っている国に、 資金を援助してくれる、国際的な機関。

日々雑感 総理のぼやき

2010年07月17日 19時57分04秒 | Weblog
参院選での敗北に関し「財務相にならずに国家戦略担当相のままだったら、消費税率を上げる発言はしなかった」と周辺に漏らしているらしい。敗因について、稲盛和夫内閣特別顧問に「消費税問題を挙げたから」と語っている。間違いと勘違いはどこにでもある、昔から言われていることだが、問題はそれをどう解決するかによって人間の真価が問われる。「君子は豹変す」の本来の意味は「徳の高いりっぱな人物は自分のあやまちに気ずけば即座に改めて、よいおこないへと転じることが、きわめてすばやくハッキリしているということ」 今で言う単に、態度ががらっと変るとは違うのである。似たような言葉は外国にもある(「賢者は考えを変えるが愚者は決して変えない」A wise changes his mind,a fool never.)総理はイタリアの左派系誌のインタビューに対し「間違えたと認める」とも、又 個人的に親交が深いイタリアの前首相の言葉を使いながら「難しいのは、権力を得ることでなく、それを維持すること」とも語っている。自分の失政と思っていることを海外のメディアにまで晒す必要は無いと思うが?国家財政が逼迫している時に権力でもあるまい、こういう考えが根底に有るのなら豹変した方がベストと思う。今回の参院選は案に相違して投票率が低下している、政権交代で期待した民主の国会運営に対し、つまるところどこに変っても同じと落胆した民意のあらわれか?どの党の支持者でもない私には、現総理の徳が高いか否かは定かではないが、ぼやいていても前に進まないことはハッキリしている。

日々雑感 内政干渉

2010年07月16日 16時11分18秒 | Weblog
政治がしっかりしていない、財政も破綻していると言っても言いすぎではない、このままでは世界に相手にされなくなると何度も書いてはいたが、相手にされないを通り越してIMFに内政干渉されるまでになっていたのだ。赤字国債の殆どを国内の機関投資家が持っているので財政破綻はかろうじて免れているが、ギリシャのように他国に向けていれば遠の昔に破綻していたかも知れない。世界は日本の経済を末期的症状とみているのだ!政治家は党利党略、政権闘争をしている暇はない、もっと危機感を持ってとマイブログに何度も書いた。日本に生まれ、これからも日本人として生きていく以上、組織を持たない一市民は政治を頼るしか他に方法は無いのである。現 政治家の皆さんは党派をこえて国家と国民第一に考えていただきたい。
【IMF】 International Monetary Fund の略称、日本語では(国際通貨基金)という、加盟国の出資によって創設された国際金融機関で国連専門機関の一つ。本部はワシントンに有り為替管理の撤廃、為替相場の安定、国際収支難に陥っている加盟国への短期資金の融資などを目的とする。日本は1952年8月加盟。1998年現在で181ヶ国が加盟している。

日々雑感 惨敗の責任

2010年07月15日 08時52分17秒 | Weblog
参院選の敗北の責任を誰がとるのかと与野党こぞって姦しい、遠く江戸時代の詰め腹を切るという言葉が浮かんでくるし、デノミに失敗した北朝鮮の高官も最近処刑されている。ここは平成の民主主義国家、日本である。誰かが責任をとり辞任したところで現政権と国民の何にとってプラスになるのか?他党との政権闘争やら党内の権力争いなら早々に鉾を納めるべし。今、民主に問われるのは、誰もが安心して暮らせる政治の有り方であり、権力争いをしている場合では無い。素人目にみても無理な政権公約はしない事、スグに行き詰まるのは国民の方が良く知っている。又ぞろここで総理や誰かが交代したら、諸外国はあの国は何をやってる、も少し様子をみて外交はその後だ!ということになるのは必至である。現総理は支持率がV字奪還したことで有頂天になり党内での何の打ち合わせも無くいきなりの消費税増税発言をし、今になって火消しに躍起になっている。近視にならず国内は言うまでも無く海外にも目を向けて、大所 高所から眺めるのも政治家には必要と思われる。金が無ければ税を上げるという政治家でなくても出来るような短絡的な発想は止めにして、敗北を糧に党内の結束と連携をより強固にし、国家の構築をすることが惨敗の責任を取ることにも通じると思う。

日々雑感 国家の針路

2010年07月14日 13時13分29秒 | Weblog
国家財政がひっ迫すれば税を上げる、小学生でも考えられる思考とおもう。税を上げると景気は後退し増税した以上に税収が落ち失業者も増える、更に税を上げる。これを繰り返していれば、やがて国家は滅亡してしまう。税を上げて「ゆりかごから墓場まで」の高福祉 高負担の北欧型を目指してもそう簡単にはいくまい。上げた分は福祉にと引き上げが実現した場合の有力な使途に医療・教育・年金・介護を挙げ社会保障目的に限定しない意向も示している。こんな調子では財源の裏付けのないバラマキ政策の尻拭い、膨大な赤字国債の穴埋め等に大方が回ってしまう。総理は今秋の訪ロを見送りする意向で鳩山氏に代理訪ロをお願いしている。総理が行っても頼りないのに代理では全くもって論外である。自党も纏められなかった元総理が世界相手の外交は大丈夫なのか、北方領土も北の拉致も遠くなる一方である。参院選敗北による党代表選及び国会運営の先行き不透明がご本人が行かない要因らしいが日本丸の針路を国民に示すのが政権争いに優先するとおもうが、、。