日々雑感

男の独り言

日々雑感 理念なき消費税増税に思う

2011年12月29日 11時43分57秒 | Weblog
経済は命に優先しないと思うが外交も内政も損得勘定ばかり考えている。こんな総理に国家を任せるわけにはいかない。消費税増税については「どの政権でも先延ばしにできない問題」と繰り返すだけで、増税の前提である政官が身を削る事には何も触れず、国民の約半数が増税止む無しの感情が前提であることをまるで理解していない。パフォーマンスでしかなかった事業仕分けのその後はどうなっている。年金問題では「当初は皆で支える胴上げであり、現在は三人で支える騎馬戦であり、これからは肩車になって若者一人がお年寄り一人を支える時代になる」と繰り返し発言している。ならば問う、消えた年金はどうなった?グリーンピアの無駄使いの責任は誰がとるのだ? まして基礎年金の国庫負担分を「増税分」で穴埋めするとは、将来の増税をあてこんだ予算を編成しておいて増税が避けられない状況を前もって作っておくという手段は姑息極まりない。過去の失政の後始末を国民負担に求める政権に政は任せられない。それにしても議員さん達が山分けする「政党補助金」何にでも使えて領収書の添付の必要の無い「320億」もの大金である。これこそ無駄使いの最たるものと思う。

日々雑感 原発事故収束宣言

2011年12月17日 08時54分25秒 | Weblog
冷温停止 ではなくて 冷温停止状態 という言葉を使っている。被災者の方たちは勿論、国民の誰もが納得していない、各国メディアも懐疑的な見方をしている中での宣言である。全国の中高生から募集した新語の中に 「 野田る 」 が有る < 泥臭くがんばる > という意味合いらしいが、収束とは おさまりをつけること。おさまりがつくこと。事態の○○をはかることの意。お先真っ暗な今後の対応をさて置いた発表には驚くよりも呆れてしまう。何も終わっていない、全てはこれから始まるのだ。作業員の健康に細心の注意を払い、大規模災害を警戒しながら、現状を維持し一層の安定を図らねばならない。地元の新聞には <都合よく政治的言語を弄する> と有った。中高生は騙せても経験豊かな大人の目は誤魔化せないのだ。

日々雑感 調達価格等算定委員会

2011年12月11日 16時03分27秒 | Weblog
太陽光、風力などで発電した電力の買い取り価格を審議する重要な機関らしい。脱原発 減原発のかぎを握るであろう組織の民間委員5人中3人が、制度に反対か否定的な意見の持ち主と報道で知った。これでは公平な審議は望めない。誰がどういう基準で人選をしたのか知る由もないが、膨大な赤字国債を抱えている国家が、又ゾロこういう役立たずであろう組織の方達?に人件費を使うお積りか?どじょう大臣もソロソロ先が見えてきたような気がする。