日々雑感 欲

欲には大きく分けて５欲あるそうな。１食欲　２睡欲　３色欲　４物欲　５名欲　このうちの１と２は生きてゆくためには欠かせない、３は子孫を残すためであるが生きとし生けるものの中で人間だけが本来の目的から外れて、、。４と５については最近の新党設立ラッシュに見られるように政治屋さん達に強く表れているようにおもう。物欲の最たるものの（金）と名欲の最たる（党首）新党を規定通りにつくると政党交付金が議員数で決まるが「改革クラブ」の看板の架け替えで舛添氏が党首になった「新党改革」は年間１億２千万の支給が決定している。」これでは舛添氏の交付金目当ての政党乗っ取りとしか思えない、億単位の金をいとも簡単に手にすることが出来る人の目には最低賃金で命を削って懸命に働いている人たちはどのように映っているのだろう。
　　　　　　　　　　全ての欲を捨てた時　人は神になれる　

日々雑感 大学は出たけれど

少子化により一部の難関校を除き入るのも出るのも易しくなった大学は社会的評価も低下し卒業することにより学力？が邪魔をして就職活動では返って不利になっている、何故なら採用する側にとっては大卒より高卒の方が初任給が安くて済むからである。最近の大学の売りは本来の学問よりも就職に強い事に重点を於いている。山梨大学の教授がコラム欄で実態とかけ離れた内定率に触れているが、内定をもらえない学生を「就職を希望しない」とみなし分母を就職希望者数とすることにより見せ掛けの内定率は限りなく１００％近くなるとある。これから大学を目指す諸君は大学の言う内定率に惑わされないように注意を喚起する。大学を出てから専門学校に入学する子を持った親はいつまでも親離れできない子どもをどう思ってみているのか？親も又子離れできないのか？一日５０万もの大金を子ども手当てとして出して上げられる現総理の母親のような御仁はそうザラにはいないとおもうが、、、。

日々雑感 新党乱立

新党の立ち上げは舛添氏を含めて２週間で三つ目になる。「たちあがれ日本」と同じで郵政民営化の反対派と推進派が一緒になっている。同志とは志を同じくすることだが、全く志の相反する人たちが頭数を揃えるだけの理由で一緒になって、政策的にどこまで一致できるのか？舛添氏は自民の執行部を批判し離党勧告を受ける前に居ずらくなっての離党である。荒井氏は議員生活を今期で辞めようとおもっていた。他の人は参院選の改選組で舛添氏の知名度に頼るつもりか？「新党改革」と命名したようだが、新たに商売を始める時の居ぬきのように、面倒な事が省かれるので以前から存在していた「改革クラブ」の看板の掛け替えをしたにすぎない。口さがない人からは「落ち武者新党」とも呼ばれている。党にいてこそナンボのものだが党を離れればタダの人である。総理にしたい人の上位にいたのも党にいればこそなのに、そこの処を理解していない。支持率の下がった民主党にとっては参院選の好材料になると思う。現総理も政界の垢にまみれてきて、それらしくなって（職を賭す）とか（決着）の定義を拡大解釈して普天間問題が５月決着せずとも進退問題にならないように布石を打っている。これでは嘗ての自民と同じ手法ではないか。期待して政権交代を望んだ国民からみると「ブルータスよ、お前もか！」政治家からは「ブルータスよ、俺もだ！」だぁ～れも信用できない。み～んな裏切り者。私的には「みんなの党」ならナントカなるかも知れないと判官ひいきの淡い期待をしている。

日々雑感 おろかな総理

「たとえ思っても、言ってはいけない」ことを言ってしまった総理。普天間問題では「職を賭して頑張る」と述べ、自らを窮地に追い込んでいる。ご本人が言う恵まれた環境で育ったお坊ちゃんに、政治は無理かも知れない。百戦錬磨で「他人が丹精込めて作り上げた畑を踏みにじっても何とも思わない人」が政治屋に向いているとおもう。どちらともとれる答弁をし、逃げ道をつくって置く。それを突付かれると「人生色々社長も色々」とか「あの程度の嘘は嘘のうちに入らない」とか、嘗ての小泉総理がそうだった。まだある「あの時、そんなことは頭の隅っこにも無かった」と言ったことを追及された議員が「頭の隅っこには無かったが、頭の真ん中にはあった」と言って開き直る。政治に限らず何にも対しても、事を為すには根回しが必要である。「段取り７分仕事３分」と言う言葉もある、段取りが終われば仕事は終わったようなものなのだ。何の前触れも無くいきなり徳之島では島民が怒るのは至極当たり前の話、この辺りの常識もわきまえないようでは何事も成り立たない。愚かな総理と書いたのはワシントンポストの記者ではない。同誌のコラム欄に載っていて、ワシントンポストの記者が書きたくても書けなかったことを掲載したのだ。

日々雑感 偏らない政治

子ども手当て　授業料の無償化 保育所への待機こども対策など人口減少に歯止めをかけようと迷走しながらも取り組んでいるが、今日の経済大国を築いた団塊の世代、特に自営業者の国民健康保険及び国民年金に至ってはおそまつ極まりない、国保はやっと払っているのに65歳を過ぎると介護保険料もこれとは別に払わなくてはならない、夫婦双方が65歳を過ぎると国保の支払いの他にそれぞれが介護保険の支払い義務も加わるのである。保険とは相互扶助が原則と思われるがこれでは受益者負担に限りなく近いとおもうが？これについては払わずとも僅かばかりの国民年金から差し引かれての支給となる。「全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」この日本国憲法に違反していないか？一日５０万もの子ども手当て？を母親から長期に亘って貰っていながら知らなかった御仁には理解出来ないことかも知れないが、コンクリートから人へと友愛を謳った現政権のていたらく、国民不在でお家騒動を繰り返している野党も当てに出来ない、組織を持たない一般の年金生活者は自身の生活を守る為に誰に向かって声を上げたら良いのか？
　　　　　　　　　　　　　　少なきを憂えず、均からざるを憂う。
「国民年金　２０歳から６０歳まで４０年間欠けることなく払い６５歳から満額受給で年間７９２,１００円　一ヶ月当り６６,０００円、生活保護世帯より低額である」

日々雑感 日本を憂う

「核安全保障サミット」の夕食会の席上での１０分間の中身の無い会話「じっくりと二人だけで話しができた」会談？後、普天間問題で一定の説明を果たせたと思っているのは当のご本人だけである。アメリカの有力紙に日本の総理はどのように書かれているのかをみると、全く恥ずかしい限り「裸の王様」の現代版を見せ付けられた思いでいる。、小泉総理以来短期に首相が交代し今度も又の感を拭えないがこんな事を繰り返していると世界の日本を見る目が変ってしまう、団塊の世代が築き上げた世界に誇る日本の信用は、いくら総理がオバマ大統領に　Trust me.私を信頼して」と言っても無理な相談である。　

　　　＊注 Trust 信頼　信用の意　日本語的には　トラゥストだが発音はタースト

日々雑感 支持率

最近テレビで見たが、民主の支持率が下がったのに自民の支持率は上がらないと問われた自民の議員さん、強い口調と激情した形相で問うた記者に言った。「支持率を上げるために仕事？をしている訳ではない！」確かに仰る通りではあるが良い仕事をすれば支持率を上げる努力はしなくても自然に上がることをご存知ないのか？開き直りとはこういうことを指して言うのかも知れない、日本の夜明けはマダ遠いと思ったある日の出来事であった。

日々雑感 新薬試験不正改ざん

改ざんの理由は厚労省の製造販売承認を早期に得ることなどだったという、早期に得るだけではない「得ることなどだった」の　など　に引っ掛かる、他にどんな理由があったのか？この会社は薬害エイズ事件の旧ミドリ十字の子会社だった、製剤開発に当たっては親会社の出身者が複数いたのである。厚労省も新薬承認に関して改善すべき点はないか、改めて点検する必要があるだろうと社説では結んでいるが、手っ取り早い改善策は人を替えることであると思う、人命より金儲けを重視する人がいれば新薬承認に対しいくら改善を加えてもこの種の事件はなくならない、企業とは利益の追求を目的として業務を営むものであるが、目的の為には手段はどうでもよいものではない。手段を間違えると利益どころか会社が無くなるくらいの損失を被ることになる。嘗ての雪印　ミートホープ　料亭吉兆　北海道のみやげ物の代表格だった　白い恋人　数え上げれば切りがない。「企業は人なり」 Don't forget.

日々雑感 タイの人々

旅行で数度訪れて記憶に残っている事を紹介します。アパートに台所は有りません、皆が歩道に沢山並んでいる露店で食事をします、タイの女性は料理は出来ないと思いますよ。お棺を売っているお店が商品（お棺）を通路に張り出すようにうず高く積み上げている、よく見るとそのお棺に紙幣が沢山貼り付けてある、貧しくてお棺を買えない人の為に通りかかりの人が貼り付けていく、店主は貧しい人に引き渡すときにお金を外してタダで渡す、宗教で言う「徳を積む」ために行うのである。観光といえばエメラルド寺院は必ず訪れるが、金で出来た直径一メートル位の水鉢があり中の蓮の花に水を浸けて体に当てるのであるが遠目からは光ってはいるがボロボロに見える、同行した人が言うには見学に訪れた人たちが少しづつ削りとって持ち帰るのだ！近くで見ると削るのではなく反対に金箔を沢山貼り付けてあるのです。これも徳を積むことに繋がるらしい。黄色の僧衣を纏って裸足のお坊さんが托鉢に回っているが必ずなにがしかのお金かお米を入れて上げる、言うまでも無く泥棒もヤクザもいるにはいるが、、。こんな人たちを怒らしてほう起させた現政権は古くから特権階級に有った一部の人達が軍を動かし人望の厚い特に貧困層からは絶大の支持のあるタクシン元首相をクーデターにより追放したことにある。エリートではない叩き上げの新興勢力が力を増すと自分達の特件が危ういことになるからであり国家国民の為という大義名分は欠片もないのである。どこかの国に似てはいないか？

日々雑感 支持率激減

とうとう３０％を割ってしまった民主党、原因は色々あるが普天間問題が最大とある。米国の言いなりになりそうな気配だが、、。危険な牛肉輸入を交換条件にしないことを祈る。外交は米国だけではない、普天間問題にかくれてしまったロシアに盗まれた北方領土の返還、北朝鮮の拉致はどうなっているのか？政権公約で早期解決を語ったが陰に隠れてしまっている。国民をアッと思わせるサプライズがないと先がみえてきたような気がする。

日々雑感 やっちゃいました タイ バンコク

タイには旅行で数度訪れたことがある。仏教と儒教が主で温和な国民性の人たちがほう起しました、温和な人たちもイザとなれば行動を起こすのだ。現政権と海外亡命中のタクシン元首相の支持団体の衝突、日本人を含む１３人が死亡して、国民も政治家も命がけなのです。暴力を肯定する気はないが、この国に比して日本国民は皆草食系になったのかそれとも、国民不在で政権闘争に明け暮れしている政治そのものに辟易して、支持率が上がった下がったと騒ぐのはマスコミに任せて、勝手にやってたら～～っとなっているのか？このままではいけないという危機感はあるがどうすれば良いのだ。　

日々雑感 子ども手当て見直しも？

手当ての一部について使途を限定すろ引換券に切り替える案にも触れとある。相当以前の拙文に「金に印しはついてないので、パチンコでもキャバクラででも使える」と書いた記憶がある、今頃になって気づいたのか？朝令暮改を繰り返してばかりいないで素直に国民に対し「スミマセン大風呂敷を広げすぎて収まりがつかなくなりました、もう一度仕切りなおします、１００日間のハネムーンは過ぎたが、なにせ初めての政権与党で」という言い訳は通じないか？？、抜本的な事をおこさないと支持率低下に歯止めは掛らない。今日設立の新党の仕掛け人、与謝野氏は自民党の比例代表で受かったのだから離党するなら議員辞職もと早速足を引っ張り出す人が現れた、「たちあがれ日本」「立ち枯れ日本」次は「たそがれ日本」にならないように！途上国の経済発展の伸び率はすさまじい、子ども手当てを貰わなくても尚、余裕のある国民生活と国家の構築、国家存亡の危機を思えば政権闘争等している暇は無いのである。

日々雑感 たちあがれ日本

平均年齢６９歳に７２歳がひとり加わったから、も少し平均年齢あがりました。最初耳にした時は「立ち枯れ日本」と聞こえました、年寄りばかりで　さもありなん　と思っていたら、「たちあがれ日本」でした。自民党の参院候補に三原じゅん子を起用するとか、テレビドラマ「三年B組金八先生」の初期の頃に生徒役で出演していた子、今時の人たちは知らないのではないのでしょうか？枯れ木も山の賑わい、頭数さえ揃えばなんでも有り、こんな事していては　たちあがれ政治家　と言いたくなるのは国民のほうですよ！

日々雑感 新党？結党

四人の平均年齢６９歳、先立って中曽根氏と青木氏にも報告に出向いている、ベテラン揃いと書かれているが果たして？？？。新しくつくるから確かに新党かも知れないが中身は旧態依然か後退した「老人党」自壊し始めた自民党の足を更に引っ張り、支持率の下がった民主党の票が人気の「みんなの党」に流れる防波堤にもなる、両雄立たずの諺もある、まして郵政では推進派と造反派で１８０度違う二人がひとつの理念でやっていけるのか、世論調査では２７％の支持とある、結党のための単なる数合わせにすぎないような気がする。一致しているのは打倒民主党、新党構想は与謝野氏らが野党転落に耐えられなくなったためと分析されている。いつも思うことだがこの中のどこに主権者たる国民は存在するのか？

日々雑感 自壊し始めた？自民党

野党に転落して以来、所属国会議員の離党は与謝野氏で７人目となる。圧勝した民主党の支持率が下落しているのに自民党の支持率は回復しないままである。期待した程でなかった民主党離れの票を取り込むつもりだろうが、事はそう簡単には進まないとおもう、簡単に離党したり復党したり出来るのは議員でいる限り収入は途絶えないからとおもう。政治を職業としている政治屋さん、民間のサラリーマンは離党？したくても家族のために我慢して一生懸命働いている世のお父さん達を考えたことがありますか？主権者である国民そっちのけで政権闘争を繰り返してばかりいると自壊するのは自民党だけではない、国家が崩壊する。