日々雑感

男の独り言

和風庭園

2013年06月21日 16時53分29秒 | Weblog
枯山水の我が家のミニ庭園に山水を取り入れてみました。インターネットで蹲(つくばい)用の小さなモーターと柄杓(ひしゃく)と柄杓受けを買い込んでトライしてみました。蹲と筧(かけい)の間を水が循環する仕組みです。
パソコンって便利なもので、自宅から九州のお店に発注して3日後にはもう北海道の我が家の玄関先まで宅配便が届くのです。文明の利器に感謝感謝です。

上から順に BEFORE AFTER です。






いつも一緒

2013年06月09日 08時38分31秒 | Weblog


和訳
私はづーっとあなたと歩き続ける


三月に就任したフランシスコローマ法王は「本当はローマ法王になりたくなかった。」これは自らも属するイエズス会系の学校に通う子供たちとの質疑応答に臨んだときに言われた言葉なのです。就任後も宮殿内の豪華な公邸ではなく、バチカン市内のホテルに住み続ける理由を尋ねられ、「人びとと一緒に暮らしたい。一人暮らしでは孤立している気持ちになり、私には良くない。それに退屈だろう」とも。前法王ベネディクト16世(86)もかつて、自分が法王に選ばれないよう神に祈りをささげたものの、「神が私の願いを聞き入れてくれなかった」などと語ったらしい。かつて大阪市役所に採用された新人の職員たちへの橋下氏の訓示は「君たちは今日から『権力』を手に入れたのだ、権力とは素晴らしいものです」と話しかけているのをテレビで見た記憶がある。以前のマイブログに「全ての欲を捨てたとき人は神になれる」と書いた。世界中に12億人の信者を持つカトリック教会の頂点に立つ人は、退屈などと人間くさいことを言いながらも、権力欲に執着しない、限りなく神に近い存在なのかもしれない。

ふんわり ふわふわ

2013年06月08日 09時08分15秒 | Weblog



橋下氏が政治力を維持するための手法として、既得権益を持った人たちを厳しく批判し先ず敵を作りその敵を徹底的にやっつける手法を繰り返す、又は目新しい問題提起をして注目を集め、時には異を唱える勢力を改革に抵抗する「敵」に仕立てて攻撃していた。「八尾市でオスプレイ訓練」の記事を見たとき、又始まったと思っていたが、今度は労働組合が庁舎の一部屋を長期にわたり無料で使用していたことを断罪して、市民の喝采を受けたのとは今度は次元が違う。日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事がオスプレイの訓練の一部を八尾空港で受け入れる構想をめぐって八尾市長と会談までしている。
会談の結果を踏まえ橋下氏は大阪市役所で記者団に「八尾市民の代表者の意見だ。尊重しなければいけない」としながら、「嫌だから『反対』なら沖縄の負担軽減をどうやって進めるのか」と田中市長の対応に疑問を呈しているが、八尾市長が面談に応じてくれただけでも感謝せねばなるまい。私が八尾市長の立場なら多分こう言う「国政レベルの問題提起を、府知事の君が親分の橋下市長に言われたからといって、どのツラ下げてノコノコ出てきた。越権行為も甚だしい、話すことは何もない、とっとと失せろ!」
「橋下の太鼓持ち お前は馬鹿か!」とまでは、思っていても多分言わない。

青い薔薇に思う

2013年06月06日 11時02分05秒 | Weblog


和訳
私からあなたへ青い薔薇を


元々青い薔薇は世の中に存在しなかったので、英語で青い薔薇(BLUE ROSE)の花言葉は、「不可能 有り得ない」であったが、日本の酒造会社サントリーとオランダのフロリジーン社の共同プロジェクトとして始まり、14年の歳月を経て2004年に不可能を可能にした。そんな経緯で、現在の青い薔薇の花言葉は「奇跡 夢叶う」というらしい。「サントリーのDNAはやってみなはれ」で最初から諦めずに先ずチャレンジすることらしい。大昔、私自身が受けた新入社員研修の際の講師の話の中で「世の中に出来ない事は無い、もしあるとすれば ①一人では出来ないのか ➁今直ぐに出来ないのか ➂今までの方法では出来ないのか、この三つでしかない。一人で出来ないのなら他人の手を借りる、今直ぐに出来ないのなら時期を待つ、今までの方法で出来ないのなら方法を変えるとかすれば、世の中に出来ないことはなくなる」という趣旨の言葉を聞いた記憶がある。今にして思えば、これは単に実践を伴わない講師の机上の空論でしかなく、長い人生の中でどうしてもこうしても出来なかった事の方が多かったように思っている。

言葉に気をつけて

2013年06月05日 17時33分50秒 | Weblog


和訳
私はづーっとあなたを愛し続けている、なのにあなたはどうなの?


古谷桂司国家公安委員長は4日の記者会見で、交通違反の取り締まりについて、「違反した側も納得できるようにする必要がある」とした上で、歩行者が出てくる危険性がない道路で、制限速度を20キロオーバーしたことで取り締まりの対象になるのは疑問」という趣旨の発言をした。旅行が好きで時々海外に出かけているが、確かに真夜中の誰もいない交差点で信号が赤だからといって、たった一台しかいない車が、信号が青になるまで待っているのはおそらく世界中をみても日本くらいであろうとは思うが、それは一介の市井の人でしかない私如きの言う言葉であって、公の席で公人の長として語る言葉では無いように思う。場所とか立場とかを考えて、例え思っていても言って良いことと悪いことの区別がつかない人が最近多くなったような気がしている。

大阪でオスプレイ

2013年06月04日 08時18分31秒 | Weblog


和訳
逢いたい 逢えなくて寂しい

橋下氏は大阪府八尾市の八尾空港でオスプレイの訓練の一部を受け入れる提案することを表明した。これに対して地方紙には「橋下氏は旧日本軍の従軍慰安婦や在日米軍の風俗業活用に関する発言が国内外から批判を浴び、日本維新は支持率低下に苦しむ。参院選を控え、基地問題に積極的に取り組む姿勢をアピールすることで、巻き返しを図りたいとの思惑がある。」とあった。当の八尾市の田中誠太市長は「危険性が非常に高いと判断している。まだ機体の安全性が確認されていない」と語っている。米国内でさえ住民の猛烈な飛行反対の憂き目にあっているような、誰もが認める危険なオスプレイを、何故今大阪なのか?「今でしょう」なんて洒落にも冗談にもならない。大丈夫ですか橋下さん?。頭は使う程良くなるが、気分、気持ちや神経は使う程磨り減って悪くなる。最近自らが発信した言葉で相当神経を病んでいると思われる橋下氏は、どこに向けて誰のための政(まつりごと)を行おうとしているのか。悪いことは言わない「入院して治療、静養すればいい」精神科をお薦めしたいが、何科に行くかはあなた自身が考えることです。



鼻(花)の下が長いチューリップ

2013年06月03日 12時01分44秒 | Weblog



和訳
あなただけ!


阿部内閣の支持率は前回5月の70,9%から68%に微減している。60%台の支持率は1月以来で依然高水準を保ってはいるが、このわずかな数字を見落として、勢いづいたまま強気の発言を繰り返していると、いずれは大きなしっぺ返しがくる。「奢れるもの久しからず」

親友

2013年06月02日 10時03分34秒 | Weblog



「自民OB改憲危惧」の大見出しで こが・まこと のなか・ひろむ かとう・こういち 三氏の記事が地方紙に掲載されていた。中でも古賀氏は共産党の機関紙「しんぶん赤旗」のインタビューで、憲法改正の発議要件を緩和する96条改正を真っ向から批判し、また「憲法は最高の法規。他の法規を扱う基準と違うのは当然だ」と指摘し、憲法9条についても「平和憲法の根幹で『世界遺産』に匹敵すると強調している。野中氏は現在全国各地を講演に回り「参院選が済んだら憲法改正、国防軍とかいう発言もあり、日本が右へ右へと行くのではないかと心配している」と訴えている。又加藤氏は新聞インタビュー等で「現時点で改憲の必要性は無い」と強調している。今年4月末、古賀氏は北海道新聞のインタビューにこう答えていた。「改憲論に歯止めをかけるのは、戦争の恐ろしさを知る世代の政治家の責任。後世に悔いを残す政治だけは、してはならない。

古賀氏(昭和15年)野中氏(大正14年)加藤氏(昭和14年)生まれの、いずれも戦中派であり、中でも野中氏は軍隊経験者で高知県の陸軍部隊で終戦(敗戦=無条件降伏)を迎えている。

諸説はあるが、ハワイの真珠湾攻撃を第二次世界の始まりとすれば、第二次世界は1941年(昭和16年)12月8日~1945年(昭和20年)8月15日までを言う。

愛は形のないものだから…

2013年06月01日 10時04分30秒 | Weblog


和訳
あなたが私を好きなら伝えて あなたが私に逢いたいならそれを態度で示して あなたが私を愛するならそれを証明して


開催されていた「アベノミクス」を考える内閣府主催の国際会議の最終日の昨日、席上で、アメリカのノーベル経済学賞受賞者で米コロンビア大教授でもあるジョセフ・スティグリッツ氏は、成長戦略の柱として期待する阿部政権のTPP参加について「透明性が低く反対だ。米国のビジネスのためのもので、両国国民のためにあるものではない」と批判する場面もあったという。又ジェフリー・サックス米コロンビア大教授は医療の規制緩和を進めた結果「強力なロビイストを生み出し、高価で無駄が多い制度ができてしまった」と警鐘を鳴らしたとある。

*注 ロビィスト(LOBBYIST) 「ロビーの下で活躍する人の意」圧力団体の代理人として、政党や議員や官僚、さらには世論に働きかけて、その団体に有利な政治的決定を行わせようとする者

分かりやすく言えば以前のマイブログにも書かせていただいた極論だが、医療の現場で規制緩和を行ったら、一般企業がロビイストを暗躍させて医業より事業主体の「株式会社○○病院」が乱立し、儲からない保険診療を拒否する病院が多くなって、貧乏人は病院に行けない事態になる。又アメリカの牛肉貿易ビジネスのために、日本国内の民間主導で、自主的に最近まで行われていた肉牛の全頭検査も、アメリカの意向を汲んだ日本政府主導でストップされ、日本の食の安全安心に不安を覚えるようになったのだが、本当にこのままTPPなるものを推し進めて良いのか甚だ疑問に思う。