日々雑感

男の独り言

日々雑感 海の外から見た日本

2011年02月26日 16時14分29秒 | Weblog
ただいま~~ 帰ってきました。
故郷の寒さからのエスケープで「南の島」に二週間の滞在でした。途上国(振興国)の有様を見て、戦後間もなくの日本がこうだった。世界の時計は同じに動いていないと思うことが沢山ありました。かつて日本人がアメリカの兵隊(進駐軍)をみると「ギブミーチョコレート」と言っていたように日本人をみると金をせびろうとします。十メートル歩くと十人の現地人からメニイメニイガールと声が掛ります、娼婦の呼び込みなのです。道路で警官が私の乗ったタクシーを停めると運転手が免許証にお金を挟んで渡します。そうすると警察官がお金を抜き取って免許証だけを返してくれるのです。何のことはない警官が道路の真ん中で自分の小遣い稼ぎをしているのである。30代の男性のホテルマンの一日のサラリーが五百円でアパートの家賃は三千円。夫婦と子ども四人の六人家族が狭いアパートで暮らしていて隣家との境はベニア板一枚なので、自室より隣家の部屋のテレビの音の方が良く聞こえるのである。一ヶ月の内で何も食べられない日が十日もあるのは日常茶飯事で一戸建ての借家の窓にはガラスが入っていないし玄関にドアも無い。リビングに床は無く地面がそのまま露出しいるので食卓テーブルがそれなりに斜めに置かさっている。台所らしきところの雑排水は低いところめがけて流れ出し流末は地面に吸い込まれるというか暑さで蒸発するというか、それでもみんながノーンビリと一生懸命で?貧しさ故に生きるのが嫌になったなんて考える暇も無い。最近ヨットで世界一周したお笑い芸人が「日本は良い国だ!」と言っていたが、比較すれば確かに日本が戦後間もなくに戻ったようなこれよりは良い国かも知れない。

天下国家よりも自身が総理の座にしがみつくことしか考えない現総理と与野党のレベルの低いなじり合い。このままの政治が続けば経済発展の著しい中国人観光客に向かって日本人がメニイメニイガールと呼び込みをするようになるかも知れない。
政治家も政治屋も国民ももっと危機感を持って事に当たらなければなるまい。



 

日々雑感 海外旅行にいきます

2011年02月05日 22時52分18秒 | Weblog
いつも拙文を読んでいただいてありがとうございます。
寒いところに住んでいるので毎年の二月に南の島にエスケープします。明日から二週間、南国のリゾートホテでノ~ンビリしてきます。酒は体質に合わず、タバコは値上げ時のタイミングで禁煙に成功。女はミシンの針と一緒です、、、。(笑)

酒は飲まないタバコは止めた 
    惚れた女に手も出さず
      百まで生きて何の人生

そんな訳で、たったひとつの贅沢です




日々雑感 国後 択捉

2011年02月04日 22時39分20秒 | Weblog
最近ロシアの地域発展相がインフラ整備を2025年まで継続すると発表したばかりなのに、国防相が4日両島を訪問し現地のロシア軍駐留部隊を視察している。今度は軍事的側面から四島の実効支配を進める狙いと思われる。中国に経済大国二位の座を持っていかれ、近くて遠い島がますます遠くなっていく。経済に疎い総理は外交にも疎いのか?国家の危機を目の辺りにして政権闘争でもあるまい。

小沢氏の裁判員裁判に弁護士不要

2011年02月03日 10時26分32秒 | Weblog
この度の審査会の決定は、法的にどうこうでは無く社会通念に照らしてどうかが問題と思う。法の専門家が過去の判例に基づいて機会的に進めるのと違う裁判員裁判である。制度や検察審査会はそのために存在する。過去に保険会社から損保の請求を退けられた契約者の訴えに対して裁判所の判断は、保険証の裏面に記載されている細かい文章は読まないのが社会通念と判断し、契約書に書いて有ると主張して保険金の支払いを拒否した損保会社が敗訴した例もある。私も過去に司法書士(裁判所の許可がもらえたら簡易裁判と同じ仕事が出来る)に民事で訴えられた経験がある。そのときに裁判所書記官の指導を仰ぎながら自身で作成した訴状に対する答弁書に「法の専門家を自認する原告に比して私は全く法に対しては無知である、そのことが原因で言葉の言い回しとか書類の不備等で敗訴するのなら我が国の司法に正義は無い」と正義を盾に訴えて簡裁.地裁.高裁.最高裁まで争って勝訴した経験がある。今回刑事被告人の小沢氏は司法試験に挑んだこともあり、本当にやましい事がないのなら、無罪請負人の助けを借りずとも無罪の立証は出来るのではないか?白黒が検察と政治屋の力関係で決まることが無いことを祈る。

小沢よりも政策を

2011年02月02日 15時54分17秒 | Weblog
国民世論は小沢が有罪でも無罪でもどうでもよい事であって、国会正常化を望んでいる。与野党共に小沢たたきで支持率が伸びるとでも思っているなら大きな間違いである。日本国中が刑事被告人となった小沢ひとりに振り回されていて良いのか??コップの中の争いを繰り返している間にロシアの地域発展相が北方領土のインフラ整備を2025年迄継続する方針を明らかにし実効支配を強化しようとしている。民主党の目玉商品の事業仕分けに政党交付金を加えるべし、小沢はこれを私物化し数億の金を自らの派閥にバラマイテいる、舛添氏も新党に移行したときに掌中にしている。これを無駄と言わずに何と言うのか?国家百年の計を立てる大物政治家が見当たらないのが寂しい。

*被告人 刑事訴訟で、犯罪を犯したとして控訴を提起され、まだ裁判が確定していない者

*被告  民事訴訟・行政訴訟の第一審で、訴えられた側の当事者を便宜上被告と呼び、訴えた側を原告と呼ぶ。上告審では 「被上告人」 と呼ぶ。

このように被告と被告人では大きく違うのであるが、この度の被告人は検察審査会の決定による被告人であって従来言われている被告人とは異質であると主張している。今までもノラリクラリと逃げ回ってこの期に及んでまだ潔くない。古来より言われている諺に 「瓜田に靴を入れず、李下に冠を正さず」。無罪請負人の弁護士を使って、過去の人になりつつある小沢の 有罪 無罪 は国民にとってはどうでもよいこと。エジプトでは政治不信による100万人のデモで多数の死者 負傷者が出ている、穏やかな国民性に先生達??は感謝せねばなるまい。しかしこのロクデナシを選んだのも国民である。