日々雑感

男の独り言

ipadの初期化って?

2018年06月14日 10時11分03秒 | Weblog
ガラケー持ちの弟が伴侶である嫁さんに「スマホにしたい」といったところ「使い方も分からないのに買ってどうするの」と言われてしょげていた。丁度容量の大きいipadに換えたところだったので古い方のipadを初期化して練習用に使えればと思って弟の家に持参した。そこで新規設定を試みると、基本のところで不具合を起こして前に進めないのである。アップルに問い合わせると、確かに初期化されてデータは消えているが所有者がそのままになっているので、新規登録が出来ないのだと言う。何のことを言っているのかよく分からないがユーザーサポートの助力を得て使えるようにはなった。後になってよく分からない部分を自分なりに分かりやすく 分析してみた。「離婚して別居はしているがマダ籍を抜いていない状態」なので、日本の法律で重婚は出来ないのと同じことなのだと思うようにした。

そこはそれで一件落着していたのだが先日弟が使い方が分からないので教えて欲しいと来訪した。ipadもiphoneも一度接続したwi-fi のパスワードは端末が記憶していて、その場所に行けば自動的に接続されることは知っていたが、不思議な現象が起きた。完全に初期化して、つまり「離婚して別居して籍も抜いて」買ったときと同じ状態にしたiphoneが我が家のwi-fiに接続されてしまったのだ。

これは一体どういうこと??

自分なりに分かりやすく分析してみた。離婚・別居・籍を抜いて又独身になっても、全くの新品では無いということ。戸籍に傷がついてしまった。つまりはもう処女では無いということなのか?

尚この件については取りあえず新規登録出来て使えるようになっているので、アップルには問い合わせていない。

森友学園問題 三権分立は機能しているか?

2018年06月01日 20時32分33秒 | Weblog
わが国では、三権分立であり、司法は個々の行政訴訟においては行政追随といわれることがあるものの、制度的には他の二権である立法及び行政の容喙・干渉を受けることはありません(とされています)。

ロッキード裁判児玉・小佐野ルートで嘱託尋問調書を証拠として採用した東京地裁半谷恭一裁判長の決定書にはこうあります。
・・・人は病気に罹(かか)ることを虞(おそ)れるべきではなく、その治療手段の無いことを虞れるべきである。権力の腐敗は民主主義的法治国家にとっては忌むべきことではあるが、事前にこれを根絶する有効策によし欠けるとしても、これを剔抉(てっけつ)し、糾弾する司直の機能に誤りなくんば、なお国家の基盤は安泰を保ちうるのである。もしそうでないとすれば、国民の間に著しい政治不信を招来し、ひいては現行国家体制そのものに対する懸念すら生じかねないのである。・・・

この場合の「司直」とは検察のことですが、一般的な司法と解しても司法の独立というものを重要と考えている文章です。
このような裁判官がいるうちは、日本もまだまだ捨てたもんではありません。

さてこれはどうでしょう?