「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

梅まつり

2010年03月21日 | 今日の出来事 

今日はせっかくのお休みなので、花を見に行こう!
ということで、群馬まで梅を見に行ってきました。
写真は箕郷梅林です。

出発時は雨が少し降っていたのですが
群馬に入ったら風は冷たいけれど良い天気。

梅は満開は過ぎてはいましたが
丘陵300haに白梅紅梅10万本というのはやはり圧倒されました。

続いて秋間梅林、妙義神社の方まで足を伸ばし
そこから高速に乗って帰ってきたのですが
途中、県境付近、新潟に入る手前で雪。 しかも吹雪。
関越トンネルが待ち遠しかったのは初めてです。
トンネルを出たら出たでチェーン規制のため
土樽PAへ自動的に誘導されタイヤチェック。
もう3月なのに、お彼岸なのにー!
昨日との天気の落差が、まさに季節の変わり目という感じですね。

出かけるときは黄砂のせいでヒョウ柄になっていた愛車。
明日の朝はどんな柄になっているんだろう…。

持ち越し決定

2010年03月20日 | 今日のお仕事 
あまりにも学校の授業進度が遅くて教科書が終わらなそうなクラスがあります。
学校で授業があるのはあと火曜日だけなのに
英語のレッスン1つ分まるまる残ってたりして途方に暮れます。
「学校の先生はどうするって言ってた?」と生徒にきいたら
4月に続きをやるんだって。 次年度持ち越しですか。
おまけに次年度持ち越しは英語だけではないらしい。ヒャー。

確かに今年はインフルエンザで学校閉鎖なんてことがあったから
仕方ないかもしれないけど、他の学校はなんとかやりくりしてるのになあ。
まあ、そのやりくりの方法にも問題があって、生徒が困っているケースもありますが。

幸いウチは学校別で授業をしているので塾運営上さほど問題ないのですが
3年の最後まできて教科書が終わらないということがないように
学校にはしっかりしてほしいです。
そのおかげで私たちの出番が出てくるという側面もあるんだけどさ。

特に今は新指導要領への移行期間で学習内容が増えているので
もう少しペース配分を考えてほしいです。

友達紹介

2010年03月19日 | 今日のお仕事 
3月も半ばを過ぎ、春期講習会が近づいてきました。

毎年この時期になると
できあがったばかりのチラシと申込用紙をセットにした封筒を
「お友達に渡して!」と生徒に頼んでいます。
もちろん強制ではなくて、渡したい子がいないならそれはそれでいいし
たくさん渡したい子がいるなら何通でもお願いする、という感じです。

入塾につながるかどうかはわかりませんが
まずは当塾を知ってもらうきっかけになればと思います。

思った以上にみんな協力的で、1人で数通持っていく生徒もいました。
中には「年上の友達に渡してもいい?」という声も。
いいけど、中学生以下でお願いします。

質問

2010年03月18日 | 今日のお仕事 
授業が終わってからも熱心に質問する生徒が数名います。
今日も残ってどうやら理科の質問をしていたようです。
教室の掃除をするために生徒たちの脇を通ったら
「センセ~!しつも~ん!」と呼び止められ
「フェノールフタレイン溶液って何色に変わるんでしたっけ?

私の担当は英語と国語なんですが。
「フェ…」と聞いた瞬間に英単語の質問か?と思っただけに
予想外すぎてビックリしました。

一応「赤紫だけど赤って習うかも。」と答えましたけどさー。
なぜ目の前にいる理科の講師ではなく私に聞いたのか疑問だー。
試されたのかな?

広告

2010年03月17日 | 今日のお仕事 

春の新聞折り込み用チラシができあがったので、各教室に貼りました。
生徒たちは興味津々。先輩の名前を見つけては「スゲェ~。」の連発。
ぜひ君たちも彼らに続いてくれ

写真は合格した生徒の保護者から、お礼の言葉と共にいただいたお菓子です。
「下の子もよろしくお願いします。」と入塾の手続きをされていきました。
我々にとっては2重に嬉しい訪問でした。

当塾は兄弟姉妹で来てくれる生徒や
保護者の職場での口コミで来てくれる生徒が多いのがありがたいところです。
チラシよりも塾生本人が広告塔のようです。
入塾者の期待に添えるように精進したいです。

慰労会

2010年03月16日 | 今日のお仕事 
今日は懇意にしている他塾の先生方と合同で慰労会をしました。
といっても、お互いに小規模塾なので、ささやかな飲み会レベルです。

塾長同士の話がなかなか興味深かったし
同年代の同業者と話ができたのも刺激になりました。

ボスにドクターストップがかかってから
めったに飲み会はなかったのですが
たまにはこういうのもいいかなと思いました。
仕事の都合上、どうしてもスタートが遅くなるのが辛いところですが…。

神様!

2010年03月15日 |   中3 
県立入試で残念な結果に終わった生徒に対して
明日の私立入試のための対策授業を行いました。
本人も予想していた結果とはいえ、さすがに気落ちしていたので努めて明るく。

そして、これが今年度の中3クラス生徒に対する最後の授業でした。
明後日の合格発表をもって、今度こそ全員卒塾となる予定です。


毎年、合格発表を迎えて思うことは「神様はいる」ということ。
(正確に言うと「いてほしい」ですけど…。)

毎年、こちらの予想に反して
「思いがけず不合格」「思いがけず合格」する生徒がいます。
もちろん、本人の努力の結果がいちばん大きいとは思います。
でも、倍率がかなり大きな鍵となっているのも事実。

今年はどちらかというと「思いがけず合格した」生徒が多かったのですが
それは例年になく倍率が低いところを受験した生徒でした。
去年だったらまず無理だったと思います。
巡り合わせというか、運・不運というのも確かにあるのが受験。
中には、親の希望優先で出願していた高校の倍率が予想以上に高く
結局本人が当初希望していた高校に変更→合格、というパターンもあって
これはこれで良かったんじゃないかと思ったり。
紆余曲折を経て、結局同じ高校へ進学していく兄弟などを見ると
「呼ばれてるのかな~」と思うこともあります。

入学後のことを考えた場合
希望の高校へ行くことと、実力通りの高校へ行くことの
どちらが本人にとって良いのか、結論は簡単に出せません。

数年前に、やはり県立入試(職業科)に失敗して
私立高校(普通科)に入学した生徒がいたのですが
普通科に入学したことで大学進学の道が開け
「結局は良かったと思う」と話してくれました。
逆に、苦労して入学したのに、ほんの数ヶ月で辞めた
なんて話しも少なからず聞きます。

我々は「なんでこの生徒が」、本人は「なんで自分が」と思ったとしても
「神様の仕業」と思い切ることも必要なのかな~と思います。
そう思わないとやってられない、というのもありますが。

もちろん、すべてを神様のせいにして
反省や経験を次回に生かすことを放棄してはいけないと思いますけどね。

どんな道を歩くことになったとしても、たどりつくゴールは1つなんだと思う。
これは、生徒に関してもそう思うし、自分に関してもいえるんだろうな。
不合格だった生徒にも、それは「ダメ」を意味していない、と言ってあげたいです。

合格発表

2010年03月14日 |   中3 
今年は追試の都合で発表が2日遅れ
日曜日の今日が県立高校入試の合格発表でした。

当塾の生徒は全員合格とはいきませんでしたが想定の範囲内。
合格の報告をしに塾へ訪れた生徒たちの顔はみんな輝いていました。

書いてもらった合格者アンケートを読んでみると
彼らのいろいろな思いが知れて興味深かったです。
「楽しんで勉強できた」「勉強のやり方がわかった」
なんて書いてあると嬉しくなります。
中には「たくさんの愛をありがとうございました」とか
「絶対に忘れません!」なんてコメントをくれる生徒もいました。
帰り際、「もうここに来ること無いんだなあ。」と
名残惜しげにしている生徒もいて
勉強が好きじゃない生徒にとって「もう2度と来たくない場所」に
なっていなくて良かった、とちょっとホッとしました。

なにはともあれ、今は「今年度も1年が終わった」という充実感と脱力感でいっぱいです。

合格した皆さん、本当におめでとう 高校生活を思いきりエンジョイしてね

修学旅行

2010年03月13日 |   中2 
当塾の生徒が通う中学校の修学旅行は今週来週あたりに設定されているようです。
行き先は京都とその周辺。天気が心配なところです。

生徒たちは楽しみにしているようでいて、意外とクール。
「旅行の準備とかメンド~。
「見学するお寺について調べたけど、『別にー』ってカンジ。
行ってみたら気持ちも変わるんじゃない?

「きっと舞妓さんだって、化粧をとったらギャルに決まってる!!」と
一丁前なことを言う男子がいたので
「でも、チャンスがあったら一緒に写真撮っちゃうでしょ~。」とつついたら
アッサリ「そうかも。

「京都って料理が美味しそうだよなー!!」と食べ物の話題で
一気にテンションあがったりするあたりが、わかりやすくて微笑ましかったです。

楽しんできてねー。

五十歩百歩

2010年03月12日 |   中1 
男子を中心に字が雑な生徒がけっこういます。

字が雑な生徒ほど成績が伸び悩む場合が多いし
学校のワーク点検では減点の対象になることもあって
普段から字を丁寧に書くように指導しています。

でも、たいていが「のれんに腕押し」状態。
「自分が読めればいいでしょー。」とか
「テストのときはちゃんと書くもん!」と反論してきますが
小テストも宿題も、いつも通りに書いて出すので読むのに一苦労。

今日なんて、指名したら、雑すぎて自分が書いた文字なのに読めなくて答えられず。
だからちゃんと書けって言ってるでしょー

「でも、コイツよりましだろ!」なんて隣の生徒を指さして言ってましたが
私から見ればどっちも同じレベル。

いい機会なので、彼らの字の乱雑さをよく知る他の生徒たちに向かって
「こういうのを『五十歩百歩』と言います!」と故事成語の解説をしました。
さすがに身近な例を使うと生徒の食いつきも理解もいいです。

話題の当事者からは
「どっちが『五十歩』?」ときかれたけど、そういう問題じゃないの!