「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

よく見てない

2019年12月12日 |   誤・迷答!
中3クラスの三者面談の準備として
11月の模擬テストのデータと解答用紙をじっくり見ています。
見てわかったのは、実にくだらないミスが多いこと!

理科・社会での漢字の書き間違い
数学で符号や文字(x、y)の書き忘れ
英語で小文字で書くべきところが大文字になっている
記号問題なのに空欄(←ダメもとでも何か書けばいいのに!)etc

ミスなのか本気なのか、イマイチわからない誤答もたくさんあったけど・・・
たとえば、「黄河」と答えるべきところに「黄河」と書いてあったり
深成岩の説明で「地上のマグマが地下深くでゆっくり固まって」とあったり。

少し問題に丁寧に取り組むだけで、ずいぶん点数が上乗せできそうなのになあ。
このテのミスは常日頃から英語の小テストでよく見かけるので
何とかできないものかといつも思います。

常日頃見ている答案の例。和訳の問題です。↓↓↓

「インド」→India ・・・ndだけ一致?


「京都」→Kyoto・・・Kとなんとなくyが一致?

問題を最後までちゃんと読んでないんだろうなあ。
それか、なんとなく見て答えを書いているのか。

もう1つオマケ。↓↓↓

「国」→country・・・合ってるのcだけじゃない?
そもそも「ケン」ではありません。
(解答例「ケンクリケットを知っていますか。」)

ミスをゼロにするのは実際には難しいことだけど
ゼロに近づける努力はしてほしいなあ。


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