スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その370~

2018-03-28 06:33:19 | 食~イタリアン・フレンチ

イタリア料理 パボーロ パブーロ

さいたま市緑区東浦和2-46-12

TEL 048-875-5689

定休日 月曜日 ディナータイム、火曜日、駐車場3台

緑豊かな郊外ならではの一軒家のいかにもイタリア風の

素敵な隠れ家的レストラン。今から25年前の1993年7月1日に

オープンした。ここは昔から気に成っていたお店で

いつかは行きたかったが駐車場が分からず今日までかかってしまった。

この地中海風の建物は写真を撮りたくなるフォットスポットが

沢山ある。25年経過した建物はかえって味を増し、

趣きのある雰囲気を醸し出している。玄関の扉も重厚感があって素敵だ。

扉を開けたその瞬間から、お客さんをイタリアへの小旅行に

案内する様な空間が広がっている。髙い吹き抜けの開放的な空間、

そこにはゆったりとした時間が流れ、くつろぎがある。

店内は3つのエリアに区切られ、全体で20席、バーカウンターコーナー、

たまに演奏でもするのかピアノもあった。

メニューはランチ、ディナーともコース料理のみで

一品メニューは無い。ランチはPの1,980円とGの3,500円の2種類。

オーダーしたPコースは前菜が7種、パスタ料理は12種と

多く内容も多彩だ。キッチンからはイタリア各地の伝統的な

郷土料理に加え、国内及びイタリアからの産地直送、

本日入荷のフレッシュな魚、季節の野菜を組み込んだ一皿がコース料理に並ぶ。

ロードサイドのテーブルからは、イタリア風の小さな庭が眺められる。

テーブルに出されたブルーの水ボトルはなぜか特に美味しく感じた。

フォークとナイフ、スプーンも拘りを感じるものを使用。

特にパスタ用のフォークは歯の先がカーブしていて

パスタがからみやすいもので、今まであまり見ないものだった。

自家製のフォッカッチャ。出された時はあったかくオリーブオイル

風味が付いて舌にほんのり甘味が伝わってくる逸品だ。

前菜、白魚のフリッテッレ(シチリア風衣揚げ)サラダ仕立て。

この料理が出てきて驚いた。この個性的なお皿は見覚えがある。

そう、2018-1-8付ブログフランス料理シェ・イノ (番外編178)で

出てきたレイノー社(エルキューイ)の色違いバージョンだ。

本当にこの柄はインパクトが強い。

カダイフで巻いた北海道産、真鱈白子のこんがりソテーからすみ添え。

この皿はシェ・ノイと同じ色柄だ。鱈の白子はこの季節ならではの珍味。

生で食すのも醍醐味ですが、香ばしく揚げるとまろやかさと

コクが一段と増し、滋味豊かな味わいに成る。

スパデッティポモドーロ、バジリコリコッタチーズ添え。

当店のパスタ料理はトマト系、クリーム系、ALTRI系、オリーブオイル系の

4つのジャンルがある。パスタは細目系。私的にはもうちっと

太目の方が好きだ。楕円形の皿の為か、パスタの盛り付けも

他店と違って洒落て見える。

平飼い有精卵「さがみっこ」を使ったSPカルボナーラ

白トリュフ風味。当店は卵にも特別の拘りを強く持っている。

テーブルの上にNatural & Rice SAGAMIKKO(さがみっこ)の

パンフレットが置いてあった。日本には約1300ブランドと

言われている卵があるそうだ。卵一つの美味しさで生まれてくる

新たな美味しさ。これをぜひ、味わってほしいとの事

「小さな小さな美味しさ。それでも大きな感動と幸せを

与えてくれます。」(INOUE EGG FARM(生産者)

ドルチェ 盛合せのデザート

店内には様々な飾り付けがしてあったが、この「ウーパールーパー」

2匹が一番強烈であった。その姿形は食べ物屋さんには

あまり向いていないのでは?

 


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