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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編46~

2014-10-16 08:04:56 | 食~番外編(県外)

鮨  みつ川

金沢市東山1-16-2

TEL 076-253-5005

定休日 水曜日

営業時間 12:00~14:00 17:00~23:00(要予約)

みつ川さんは金沢に3ヶ所ある茶屋街でも一番大きく

有名なひがし茶屋街の一角、奥に入った路地裏にある。

(2014,7,7付ブログ参照)

金沢西R・Cメンバーで日本中寿司を食べ歩いている方の

紹介で予約を取って、仲間3人で行って来た

氏曰く「金沢の鮨のレベルは日本一だ」と言っていた

オーナーの光川浩司氏は銀座「久兵衛」(5年間)

大阪や欧州で研鑽を積んできた職人だ。

ドイツで自然との共生する地方都市の暮らしに

感銘を受け、独立の地に奥方の出身地に近い金沢を迷わず、選んだと言う

ノドグロなど地の利を活かしたネタを用意

「遠路をはるばるいらっしゃる方、地元の常連さんなど

お客様にはストーリーがあります。

だからこそ、真っ当に仕事をするしかない」と

氏はあまり喋らなく、愛想も良くないが、真っ直ぐに客と向き合う

店内は古い町屋をそのまま活かした造りで

カウンター席、8席のみだ

これは大将の目がきちんと行き届き、手間をかけていただける大きさだ。

平目

絶妙の塩梅で仕上げたシャリ。ネタとの一体感が

お見事の一語に尽きる

赤いか

下に大葉を使っている、握りは小さ目

一貫一貫が実に美しく端正だ

炙りさわら

炙った香ばしさがたまらなく旨かった

右上に見えるガリはかなり厚目で歯応えがある

甘海老

ランチ握りコースは8貫と12貫の二つしかない

メニューもない。

1万円~1万5000円が予算だというが、ずっと安かった

梅貝

光川氏の弟子がやっている姉妹店「鮨 歴々」は

今年7月、リニューアルオープンした金沢駅構内にあり

カジュアル路線のお店らしい

トロ

入店すると既に若い女性が一人いた。

みつ川の味が恋しくなると来ると言う常連客だ

後から品のいい老夫婦が来た。旅人らしい。

最後に入って来た50代の男性は一語も語らず

鮨と真剣に対面、鮨と会話しているようだった。

赤身

みつ川さんは紫(醤油)がなく、全てのネタに味が付いている

適所で柚子をおろし金で散らしている

穴子

仲間3人と冷酒、ビールを飲みながら

喋りながら食べていた為、ものすごく美味しかったのは強烈に残っているが

50%は一つ一つの鮨に集中できなかったのが残念だ

蛤のお椀

そうはいっても、一貫一貫、味覚に訴えてくるものはすごい。

今まで食べた鮨店ではベスト3に入る

遠いのが残念だ

光川氏が修行した久兵衛をひょっとしたら越えているかもしれない

ウニの軍艦巻き

次に出てきたのがかんぴょう巻きだったが

撮るのを忘れてしまった

その次で12貫。充分足りた

のどぐろの手巻き寿司

金沢名物、のどぐろ。タクシーの運転手さんが言っていたのが

「子供の頃は3時のおやつで食べていた位、普通の魚だったのに

どうしてこんなに有名になったのだろう?」

 

 

食べ終わって仲間が思わず呟いた

「幸せだナー」

本当に一期一会を感じる至福の時だった

ひがし茶屋に出ると結婚式の一行に会った

やはりここは古き良き日本だ

 

 

「みつ川」さんを紹介してくれた方がもっと奨めていたお店を紹介します

ここは日本一の鮨屋だ

予約がとれたら奇跡だと言っていた

「乙女寿し」

金沢市木倉町4-10

TEL 076-231-7447


おもてなしの街 金沢Ⅲ

2014-10-14 07:42:01 | 旅 ~国内

浦和東RCと金沢西RCが友好クラブを締結する

調印式に出席する為、今年3回目の金沢へ行って来ました。

金沢西RC創立50周年記念式典と友好クラブ調印式が行われる

早朝のホテル日航金沢の玄関。

このホテルのロビー。

このホテルは金沢駅前にある市内で一番高層の建物。

グレードも一番らしい。内装も重厚で凝っている。

だいぶお金をかけたホテルだ。

朝食のバイキング会場。食事のレベルも素晴らしい。

吹抜けの2階から見たロビー。いい感じだ。

照明器具もシンプルだが洒落ている。

ロビーの真ん中にある池の清掃をしている

若いホテルの女性の長靴姿がやけに新鮮だったので撮った一枚。

ホテル日航は丁度20周年を迎えた。

長町武家屋敷跡の地図

金沢市の中心街、香林坊、片町から歩いて数分の所。

金沢市は戦災にあってなく、加賀百万石の

面影を残す古い建物が沢山ある。

武家屋敷跡界隈もその一つだ。

金沢には犀川と浅野川を水源とする55本の用水がある。

市内中心部を流れる大野庄用水は

江戸時代初期に完成した用水で、港からの物資運搬

防水、城下町防御、灌漑などに使用された。

土塀とともに昔と変わらぬ情緒と風情が感じられる。

藩政時代に加賀藩の上・中級武士が暮らしていた所であり

細い路地や土塀、長屋門は往時の姿をとどめている。

毎年12月上旬から3月中旬までは

雪から土塀を守るために「こも」が掛けられ、金沢の冬の風物詩となっている。

旧加賀藩士田家跡。

藩政時代の長屋門を修復し、一般公開している。

敷地内には見事な池泉回遊式庭園を配し、

藩政時代の面影を残している。

金沢市足軽資料館。足軽屋敷2棟を移築再現したもので

平成9年11月開館した。

足軽たちは、武士最下層に位置付けられていたが

その家は今でいう庭付きの3DK位あり、敷地は50坪~70坪と立派なものだ。

長町で唯一、一般公開(一般500円)されている武家屋敷跡で

格式を重んじた当時の様式を見学できる。

ここは、日本国内の観光地を格付けしたガイドブック

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得した。

又庭園は日本庭園ランキングにおいて

島根県の足立美術館、京都の桂離宮に次いで第3位に選ばれた。

たまたま、休憩館に入ったら、観光ボランティアガイド

「まいどさん」を知り、武家屋敷跡を心のこもったおもてなし精神で

丁寧に案内してもらった。本当にラッキーだった。

この「まいどさん」以外にも、ロータリークラブのメンバータクシーの運転手さんなど

来年3月24日に開業する北陸新幹線への期待を強く強く感じた。

(東京―金沢 2時間28分)

尾山神社。加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀る神社。

五彩のギヤマンが目に引く三層楼門は国の重要文化財に指定されている。

早朝(6:30AM)の近江町市場。

ようやく開店の準備が始まったという時間で

その生活感がとても新鮮に感じられた。

犀川と犀川大橋。浅野川が「女川」と呼ばれるのに対し

犀川は豪快な流れから「男川」と呼ばれている。

金沢の文豪、室生犀星がこよなく愛した川で

近くに室生犀星記念館がある。

金沢三茶屋街のひとつ「にし茶屋街」1820年にされた。

出格子が美しい茶屋建築のまちなみが残り

金沢芸妓の伝統を今に伝えている。

金沢西RCメンバーに聞いた所、地元の人はにし茶屋を使い

ひがし茶屋は観光向けが多いとか。両方とも一見さんは断り。

ひがし茶屋芸妓衆の長唄が50周年懇親会で披露された。

10月16日(木)に東京国立劇場小劇場で

金沢芸妓の発表会があるそうだ。(入場料7000円)

創立50周年の二次会はひがし茶屋8軒すべて総揚げ。

金沢西RCの招待で我々は「八の福」さんで芸者遊びの真似事。

メンバーさんのおもてなし有難うございました。

それにしても、いったいいくらかかったのだろう?

早朝5:30の浅野川と中の橋。

どことなく繊細な情緒のある浅野川。界隈は金沢らしい風情を漂わせている。

この中の橋と梅ノ橋は金沢の生んだ文豪 泉鏡花の小説の舞台ともなっている。

近くには泉鏡花記念館もある。

1999年全国で初めて旧町名が復活した主計(かずえ)町茶屋街。

浅野川の裾にあり、夜お茶屋さんから流れてくる三味の音を聞くと

鳥肌が立つ程、情緒があるという。

ここは重要伝統的建造物保存地区だ。

早朝の浅野川大橋。

大正11年に作られた橋で登録有形文化財だ。

浅野大橋から見た主計町茶屋街。正に小説の世界だ。

町を散歩して気になったもの。たぶん冬、雪を融かす装置だろう。

 

 

 

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編45~

2014-10-10 07:49:32 | 食~番外編(県外)

辻家庭園

金沢市寺町1-8-48

TEL 076-201-1124

定休日 第二水曜日

ここは金沢西RC創立50周年記念の前夜祭会場

オーナーは金沢西RCのメンバーだ

寺町の小高い丘の中腹にある前田家家老 旧横山家の迎賓館

各種の宴会、パーティー、会議、会合などで使われている。

玄関の壁には、金沢市指定文化財

「辻家庭園」の説明が書かれていた

写真は撮れなかったが、藩政時代、将軍家のみが

使用を許された群青の壁色の

「群青の間」は国の登録有形文化財に指定されている

ライトアップされた庭園

広大な庭園には滝もあり、本当に素晴らしいらしいが

残念ながら、夜の為、見ることができなかった。

時代の重さを感じさせる重厚な和室が

ラウンジとなっていて、来る人をおもてなしている。

ラウンジからクリスタルホールに続くガラス張りの廊下

何回もエスカレーターに乗って下りていく

進む度にその期待感は膨らむ

遠くに見える明りが金沢の街並

素晴らしい光景に見とれるばかりで言葉が出ない。

前夜祭会場のクリスタルホール

華やいだ空気をこの建物はつつみこんでいるようだ

大きな一枚ガラスの向こうの自然の緑がやさしい気持ちにさせてくれる。

パーティーのお品書き

料理長は玉田慎介氏

神戸オリエンタルホテルや日本料理「たむら」等の名店で修行

「一客一亭のおもてなしで、五感で楽しめる料理を手掛けている」

金沢ひがし茶屋の芸妓衆の舞と三味線。

日本の古典文化の香りがしっとりと伝わって来た

日本人に生まれてきて良かったと感じる一時だった。

読者の皆さんにその雰囲気の一端でも

伝えたく動画を撮ってきましたのでどうぞ!

先向付

柳鰆叩き、八目、甘海老、焼き目栗蜜煮

絹かつぎ、紫芋羊かん

かぼす釜(菊菜、菊花、占地、とんぶり、鱧の子紅梅流し、鱚あられ揚げ)

椀物

加賀蓮根豆腐、鱧蔦打ち、椎茸、松葉柚子、梅肉

強肴

じゃが芋饅頭(百合根、甘鯛 銀杏)

葱スープ飴 二色万願寺

凌ぎ

秋鯖焼き目寿司

焼物

牛舌山椒焚き、じゃが芋、人参 茄子 モロッコ隠元

蒸物

フォアグラ蒸碗蒸し、〇〇餡、ちんげん菜

食事

木の子と銀杏焼きおにぎり、茶漬け仕立て

甘味

オリーブ油のアイス、トマトのコンポート

 

文句無しの素晴らしい懐石料理だった

都内でもこの人数でこのレベルを提供できる料理はそうは無いと思う。

逆に金沢人の舌のレベルがこうさせるのか

あるいわ総料理長の頑固までの意地なのか

どちらにしても匠の技が無ければ出来ない見事な仕事だ


早朝の別所沼

2014-10-09 07:53:53 | ご近所情報

早朝5:42の別所沼公園。志木街道に向かって見た別所沼の全風景

保健指導員の方からダイエットの為に少し歩きなさいと指示を受け

早朝ウォーキングを始めた。いつまで続くかわからないが

約半月が過ぎたが、なかなか成果がでない。

別所沼公園は昭和26年9月に開設。

平成15年に埼玉県からさいたま市(政令指定都市移行を記念して)移管された

公園は7.9haあり、約半分近くが沼

とても都市部の真ん中とは思えない静けさの公園で、周辺の環境は閑静で質の高い住居が多い

首都圏でも屈指の高級住宅街だ。

 

別所沼は約100万年前、大宮台地から湧き出した

水が低地に溜まり、沼になった

中国原産のメタセコイヤの巨木が沼の囲わりをぐるり囲んで

街の中のオアシスとして

昔から市民に愛されている

1周1000Mのトリムコース

早朝5:30頃だというのに、ランニング、ウォーキング、犬の散歩で

来ている人がかなりいるのには驚いた

沼の真ん中の島には鷺が幾羽も羽根を休めていた。

まだまだここには自然が残っていてうれしくなる

この鷺も6:30頃には皆どこかへ飛び去っていった。

いったいどこに行くのだろう。

沼には鴨もいる。手前の鴨の種類は何というのだろう。

目がやたら目立っている。

他にも、カワセミが2羽飛んでいるのも見た

公園北側の児童公園「健康エリア」

遊具が沢山あり、日中は子供の声で賑やかだろうが、

早朝はストレッチや体操をしている年配者が主役だ

別所沼会館ヘリテッジ浦和

宿泊はもちろん、会食、宴会、研修会議、ランチ

夏場は庭園ビヤガーデンもやっている

そういえば、昔、一杯飲みながら夜桜観桜会をやったっけ。

屋根付多目的広場

ここではなぜか、犬の散歩の人がドッグランをさせている

犬も幸せだナー

沼の中央西側に弁天島という島が作られ昭和2年に深川の

洲崎神社より、弁財天を分祀した

別所沼弁財天が建てられた

平成16年11月、詩人立原道造が設計したが

実現に至らなかった「ヒヤシンスハウス」が完成した

この家は4.5坪(15㎡)の小さな建物

浦和在住の詩人で先輩の神保光太郎を慕いこの地に計画したもの

6:02のジョギングコース

6時を過ぎると急に人が増えてきた

常連のグループの人も多く、お互いあいさつをかわしている

とても良い光景だ

6:30になると噴水が上がりだした

この別所沼は水質改善のため平成26年春に

87年振りに「かいぼり」が行われた

外来魚(ハクレン、ブルーギル、ブラックバス)

約570匹の駆除やごみの引き上げ

同時期に行われた井の頭公園のかいぼりに比べて沼底は綺麗であった

因みに4匹のウナギが採れたそうだ。

別所沼は水深1m~2m程

テナガエビ、小魚、鮒、大型の鯉など

かいぼり時約1100匹いたそうだ

今、その魚たちは沼に戻されている。

そしてルアーやリール釣りが禁止されている

尚、「かいぼり」をして2ヶ所の湧水を確認されたとの事です。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その181~

2014-10-06 07:41:20 | 食~洋食

レストラン欧風料理 菱富

浦和区高砂2-14-13(門前通り)

TEL 048(822)5252、6302

昭和29年創業の浦和エリアでは老舗の洋食屋さん

仲銀座から昭和43年、現在地に移転してきた

洋食屋さんがまだ珍しい時代、浦和で評判になったお店だ

昔ながらのショーケースを見ていると昭和のアナログ時代に戻り

何か懐かしさを感じてしまう。

シェフは2代目、他に女性が3名も働いていて、他の店よりゆとりを感じる

カウンター席、8席 テーブルコーナー4名席2テーブル、2階もあるようだ

洋食屋さんだけにオーソドックスなメニューが並んでいる

Bランチ780円 ミニサラダに赤だしが付いている。

ミニハンバーグ(デミグラスソース)白身魚フライ、小エビフライ、ポテトサラダ

ミニスパ、デミグラスソースはけっこう奥深かった

旧仲山道から玉蔵院山門に続く、約200m位の門前通りには

飲食店がけっこう多くある。落ち着いた通りだ

宝珠山玉蔵院は真言宗豊山派の古刹で平安時代の創建といわれている

玉蔵院は関東地方における真言宗寺院の中核となる寺院だったといわれ

江戸時代には寺領10名の御朱印状を拝領、真言宗関東十ヶ檀林の一つと称された

又、毎年8月23日に行われる玉蔵院の施餓鬼は関東三大施餓鬼の一つと称されている

浦和駅から徒歩3分にある玉蔵院は賑やかな街の中にあり

樹齢100年以上のしだれ桜は都会の真ん中の癒しスポットとして

市民に愛されている。


村井ひでき夫人デビュー

2014-10-04 07:55:55 | レポ

8月9日(土)に行われた村井英樹衆議院議員の

後援会設立総会でのサプライズ

千夏子夫人の紹介が突然あった。

かなりプライバシーに触れそうなので、躊躇していましたが

代議士本人の了解を得たのでアップすることにしました

千夏子夫人は静岡県出身で代議士と同じ東大の先輩との事

通常国会終了の翌日の6月23日に入籍をされた

受けた第1印象は知的でとてもチャーミング

今まで幾人も見てきたが、政治家の奥さんは苦労が多い。

しかし、その影響力は大きく大袈裟に言えば

本人の将来を左右する程の存在だ

夫人は7月頃引越したばかりで浦和の事は

ほとんどわからないと言っていた

これで村井ひでき代議士も政治に専念できると思います。

御健闘をお祈りしています。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その180~

2014-10-02 08:03:32 | 食~和食

和ダイニング A’s(アズ)

さいたま市南区南浦和3-10-2 亀井ビル1F

TEL:048-711-1094

定休日 火曜日/11:30~15:00 17:30~23:00

A’sさんイチオシのとろとろ湯葉丼。確かに湯葉がとろとろ、その上に丁度良い甘さの

餡かけがかかっている。ワサビとよく合ってさすがイチオシと言うだけのことはある。

それにワカメスープと香物。

変わっているのは途中からとろろをかけると食感が変わって二度楽しめるとの事。

ランチセットに付いている前菜3品

左からさつまいものごま和え、ごま豆腐、煮付けた冬瓜。この冬瓜は絶品と言える

ゆず味噌と抹茶味味噌の生麩田楽。

田楽は焼きたてで香ばしく旨かったナー

その上本日のミニデザート(黒蜜ときな粉のバニラアイス)とソフトドリンク(ザクロ酢ジュース)まで付いている

以上、とろとろ湯葉丼ランチ1250円

内容からいってCPはちっとも高いとは思わなかった

ランチメニューは9種類、かなり個性的なメニューもいくつかある。

次回は違うものにトライしてみよう。

A’sさんは行きつけのガソリンスタンドの前にあり

知人から旨い店あるヨと紹介されるまで知らなかった

前は寿司屋だったが、2年前にオープンしたそうだ。

料理は和風だが、雰囲気は和洋折衷。

モダンであり落ち着いている。

4人掛けテーブルが3つにカウンター席8名

奥には8名~12名の個室がある。

応接セットの様な椅子で浦和マダムにはゆっくりランチした後

おしゃべりタイムに格好のお店だ

 

 

他の似た様なブログを見てこれもありと思い今回は順番を逆に書いてみた

読者の皆さん、多少新鮮に感じていただきましたか?


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編44~

2014-10-01 07:51:48 | 食~番外編(都内)

銀座 久兵衛

東京都中央区銀座8-7-6(金春通り)

TEL 03-3571-6523

御招待を受けて、日本の代表的寿司店

「銀座久兵衛」に行って来た

この本店は伝統k建築を踏まえ、材料の選択やディテールに現代感覚を

組み合わせた近代数寄屋造りをめざした建物

野生司設計が設計をし、東京建築賞優秀賞

日本建築士会連合会優秀賞を受賞している

本館のほぼ斜め前にある新館

因みに、今年4月来日したオバマ大統領が非公式に安倍首相と

会食した寿司店の話があったが、警備上の関係で駄目になった秘話を聞いた

二階座敷カウンター(堀炬燵方式)

13人~14人のお客を3人の鮨職人さんが対応してくれた

他に一階 椅子席カウンター、三階和室(二室)

四階テーブル席十席。五階6名用と7名用カウンター

9名用個室カウンター席がある。

たぶん皆さんが関心があると思うメニューです

御昼食は創業記念感謝として昼は全て2000円引きの値段になっている

生穴子のお通し。穴子の刺身は鮮度が良くないと食べられない

歯応えが素晴らしい

つぶ貝のお通し

ワカメの酢の物、ワカメはちょっとがっかりだナー

担当してくれた依田氏、久兵衛に30年居るというベテラン鮨職人だ

久兵衛で修行したという人が全国に多勢いるという

やはり、久兵衛ブランドはすごいステータスだ。

もっともピンキリだと言っていたが

中トロ。握りの大きさの好みを聞いてきたのは驚いた

こうゆうのは初めてだ

何とか鯛と言っていたが忘れた。

紫うにの軍艦巻き。因みに海苔は吉田商店のもの

しばらくして他の客にはばふんうにを出していたのにはちょっとガッカリした。

すごく旨かったが。

右奥の人が久兵衛の主人。あの有名な今田洋輔氏

「付け台の中は私達の舞台。売り物は 活、粋、意気。新鮮なものを小粋に

間合いを図りながら真剣勝負です。

お客様にいっときの至福を味わって頂けるような舞台を務めたいと念じております。

先代の良き伝統の上に、新たに構築された味を是非一度、ご賞味くださいませ」

毎日、大将は全フロアーを回ってお客と接し

瞬間、お客のタイプを覚えてしまうそうだ。これはすごい事だ

天草産の活きた車海老を見せて「生にしますか?焼きますか?」

生でお願いしました

北寄貝。これも最高だ

大トロ。厳格に言うと大トロと中トロの中間

すごい拘りを感じる

「採れたのは大間ですか?」

なんて野暮なことは聞きづらかった

穴子の塩とツメ。これが本日の最高作品だ

穴子は私の大好物。

干瓢、カッパ ネギトロ、沢庵の巻物

他の人が「おみあ」で頼んでいたのを見て食べたくなり、オーダー

その内の一貫の穴子押し寿司と玉子(海老のすり身入り)

 

毎回写真を撮るのも気が引ける。その上

限定の冷酒「久兵衛」を飲んでほろ酔い気分

「小肌」「穴子の骨揚げ(これは絶対にお勧め)」

「車海老揚」

そしてハイレベルのお吸物を撮るのを忘れてしまった

一階椅子席カウンター風景

「久兵衛」は銀座本店、新館以外にもホテルオークラ店、

ホテルニューオータニ店(本館内タワー店)

京王プラザホテル店、帝国ホテル大阪店がある。

 

 

魯山人と久兵衛

昔のはなしである

魯山人が喧嘩を売った

先代が啖呵を切った

本物が解る個と個のぶつかり合いが

奇妙な交流を生んだ

久兵衛に残された

魯山人の器には

二人の血が流れている

昔を語りながら今を食べる

久兵衛の味は変わらない