スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

千葉カントリークラブ 野田コース

2019-10-10 06:26:33 | ゴルフコース

千葉カントリークラブ野田コースは日本で最初に林間コースと

呼ばれたコースで1954年(昭和29年)10月24日オープン、

65年の歴史を有する名門コースだ。

姉妹コースには梅郷コース(18H)、川間コース(27H)があり、

野田コースが最初にオープンした。

最近カートを導入して大人気なコースになり予約が取り難い。

他のコースではあまり見ないクラブの理念と

行動規範がクラブハウス内に掲示されてあった。

クラブの理念には「会員は総力を結集し、誇りある、

会員のためのゴルフクラブを目指す。」とある。

フロントとプロシップの朝の風景。

この辺りは他のクラブと比較して主張するものは弱く

ごく普通、一般的なクラブハウスの顔だ。

クラブハウス内には千葉カントリークラブ野田コースの

ピンポイント天気の情報が掲示されていてこれはグッドだ。

ゴルフは天候に大いに影響を受けるスポーツなだけに価値がある。

朝のスタートを待つ人気のカートがずらりと並び壮観な光景だ。

アウトコースへは昔は一般道を横断したが、

今はご覧の様に緑のオーバーブリッジができ整備がすすんだ。

千葉カン野田コース(一般的にはこう呼ばれている)は

老若男女問わずアベレージゴルファーからトッププロまで楽しめる

変化に富んだ戦略性豊かな風格のある本格的林間コースだ。

昨年9月には第51回日本女子オープン選手権も開催されている。

上がインNo10のティグランドから、

下がインNo18のグリーンに向かっての写真です。

当コースの設計者は藤田欽哉で改修者は川田太三だ。

レギュラーティからの距離は6458ヤード。コースレートは72.2。

総じてコントロールの重視が肝心なコースと言われている。

2階へ上がると右側がレストラン、左側がラウンジに成っている。

両方ともゆったりとしたスペースがとられているが、

どこのコースもラウンジは人気がない。

クラブライフを楽しむにはラウンジは大事な所だが、

最近のゴルフ場はクラブライフを楽しむような空気が弱くなっている様な気がする。

野田コースのレストランはある意味個性的だ。

他のコースではあまり見られない中華系に絞られたメニューだ。

ここを任されているのは中国料理「幸楽」。

昭和4年開業で先代の社長は元横浜グランドホテルの料理長で、

名門ホテルの味を受け継いだ本場中華料理を味わえる。

特別に本日の幸楽弁当が外にディスプレーされていた。

内容は酢豚、鶏唐揚げ、特製シューマイ、デザートで1,620円。

こういうメニュー構成になると浦和エリア旨い店シリーズで

最初の中華屋で選ぶパターンが出てしまう。

半ラーメン&半炒飯 1,300円。

ゴルフ場では良心的な価格設定だと思う。

期待した味の方はちょっと空振りぎみの平凡パンチレベル。

ちょっとがっかりした。

プレーした2日前に関東に上陸し、

特に千葉県に停電など大きな被害をもたらした台風15号。

ここ野田コースも多くの木々が倒木し、

翌日はその片付けが大変だったとキャディさんが言っていた。

直接プレーには支障はないがまだまだ倒木があって

台風の風の凄まじさを肌で感じた。

今は習慣と成ってしまったロッカーで着替えを終えると

ブログ取材の為、風呂場へ直行。

当コースの脱衣場は脱衣籠が低く開放的な空間を感じてとても良い、

広々とした脱衣場だ。風呂場はご覧の通りです。

 


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