スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

阪本未来子JR東日本執行役員大宮支社長

2015-08-11 07:48:32 | レポ

「伸びゆく、さいたま」というテーマで、JR東日本初の女性

執行役員支社長の話を聞いて来た。正に油ののった

バリバリの女性役員のマシンガントークは迫力満点だった

今年3月、北陸新幹線(長野~金沢)が開通

北陸と首都圏がグット近づいた

大宮は関東のハブとして期待されている。

彼女は平成元年4月にJR東日本に入社

東京支社渋谷駅

副駅長、鉄道事業本部お客様サービス部次長、大宮支社

営業部長などを経て、平成24年6月から鉄道事業本部

サービス品質改革部長。そして今年の6月から現職に就いている

JR東日本の概要。阪本氏が入社した時は

86000人の社員がいたが、現在は59240人と減っている。

JR東日本の事業概要は

1.鉄道事業

2.生活サービス事業

3.IT・Suica事業

4.鉄道車両製造事業

の4本柱で成り立っている

2012年、東日本大震災を期に第2の出発点として

「限りなき前進・・・Ever Onward」を掲げて

グループ経営を推進している

JR東日本の経営の基本的方向性は

「地域に生きる。世界に伸びる」がコンセプトワード

JR発足時(1987,4)支社エリアと現在の支社エリア

東京地域本社が東京支社、横浜支社、八王子支社

と大宮支社(北は豊原まで)4つに分割され、より

地域密着になった。

又、埼玉県は大宮支社、八王子支社、高崎支社に分かれている

これが大宮支社エリアの概要

JR東日本12支社の中で

一番新しい、若い支社で自由闊達な支社

支社別の鉄道営業収入構成比。大宮支社は

約1割で横浜支社(14%)に追い着き、追い越せだそうだ

大宮支社の方針は「地域とお客様から愛され親しまれる」だ

皆さんどう思われますか?

地域との連携と観光の活性化

地域再発見産直市。浦和駅の産直は1日あたり

NO1だそうだ。そういえば東北各県の産直を

やっているのは復興支援を目指すこのコンセプトから来ているのか

大宮駅のリニューアル完成図

武蔵野線、埼京線をよくするプロジェクト

海外へ技術支援

北陸新幹線は東海道新幹線開業以来

半世紀ぶりに東日本エリアから西日本エリアに開業した新幹線

これによって金沢、富山方面から仙台、盛岡方面へは

前年比330%up。

逆に仙台、盛岡方面から

金沢、富山方面へは前年比315%up

全てこのV字流動は大宮駅を通っている

上野東京ラインが開業して、上り、下り概念が無くなり

南行、北向概念に変わった

集まって来る人に対して途中下車す魅力づくりを

皆さんと一緒に創っていきたいと新支社長は

強く訴えていた。


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