業界視察研修でアラブ首長国連邦(略称UAE)ドバイに行って来た。
行きは羽田から香港まで4時間。香港からドバイまでは9時間の空の旅。
昔トランジットでは中東の国へは降りたが、訪問したのは初めて。
イスラムの国はある意味興味津々。どんな旅が待っていることやら?
ちょっとぼやけてしまったが、左に張り出しているのが知多半島。
右が知多湾、左が伊勢湾。
これははっきり撮れた中部国際空港(愛称セントレア国際空港)。
常滑市にある24時間運用可能な国際空港で2005年2月に開港した。
2000年8月に起工式を行ない、伊勢湾を埋立て3500mの
滑走路を有する海上人口島の空港。
紀伊半島に差し掛かるとこの一帯のみの山々が茶色に色が
変わっていた。奈良県の奥地高野山のあたりか。きっと紅葉が始まったのだろう。
これは明らかに鹿児島県の桜島。噴煙がたなびいているのが良くわかる。
晴れた日に日本上空から見ると頭の中に地図が駆け巡り、興味が尽きない。
香港の街並。下が香港島で上が九龍半島か。実は46年前、
初めて海外の街を飛行機の窓から見たのが香港だった。
その当時はビルとビルの間にあった啓徳空港。ビル群をすれすれの高さで
飛行して着陸する通称「香港アプローチ」の迫力にはビックリしたものだ。
アジアを体表するハブ空港として1998年7月に開港した
香港国際空港(機場)。現地では啓徳空港と区別する意味で
チェクラップコク国際空港とも呼ばれている。この空港はイギリス統治下に
おける最後の大事業で6年の歳月と200億ドルの巨費が投じられた。
「最も高価な空港」としてギネス世界記録に認定された程だ。
1960年開港したドバイ国際空港。ここは欧州との連結拠点・南米、
アフリカ大陸を結ぶ世界最大規模のハブ空港で2014年ロンドン
ヒースロー空港を抜いて世界一になった。ここは年間9000万人の
利用者があり、エミレーツ航空の本拠地でもある。
2016年2月に第4ターミナル(コンコースD)が開業。
4個の国際線乗りぎターミナルがある。
空港内でイスラム国ならではの表示を見つけた。モスク表示で
イスラム教の国家では空港各ターミナルに祈祷室(プレイヤールーム)が設けらえている。
これは帰路に撮ったドバイの夜景。
満月に近い月夜のアラビア海(ペルシャ湾)とドバイの街。