3月21日(木)永年に亘り地方自治体に尽力された御功績により
旭日中綬章を受章された相川宗一前さいたま市長の祝賀会に出席しました。
当日、発起人代表の上田清司埼玉県知事をはじめ
4名の発起人の皆さんをお迎えする相川御夫妻
相川氏は昭和17年生まれの満70才、慶大を卒業された後、県議会議員3期
浦和市長を3期、さいたま市長を2期歴任されました。
尚、御祖父、御尊父も元浦和市長という政治家一家で有名であります。
旭日章とは日本の勲章の一つで、2003年の栄典制度の
改正で勲三等の勲等表示が廃止され、中綬章の名称に変わった
叙勲当日、受章者を代表して氏は天皇陛下の前で
受章御礼の言葉を述べたそうであります。
約400名の方が出席され大変華やかな祝賀会でありました。
上田知事の発起人代表挨拶。前市長は決断と実行力に
秀でた人で数えきれない程の功績があったが
その中でも最大の事業は明治時代から8回も起きては、消えた
浦和市、大宮市、与野市三市の合併、そして
政令指定都市への移行、その後の岩槻市の編入合併の実現であります。
前市長の挨拶でも述べられていましたが、実現できた背景には
「天の時、地の利、人の和」がその時あった。
即ち、ユーアンドアイ構想の中で
さいたま新都心に中央官庁が移転してきた
それを、実現した石原信雄元官房副長官が
その会長に就任してくれた。その当時の土屋義彦知事が3市合併に
大変熱心だった。そして身を削る地元議員が賛同してくれたことを
掲げていた。
前市長と大学同級生の犬飼基昭元日本サッカー協会会長
元浦和レッズ社長の祝辞。ご挨拶の中で前市長と浦和レッズの
係り、クラブハウスの建設、練習グラウンドの整備、優勝パレードなどの
秘話が披露され会場が大いに沸いた。