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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その447~

2019-11-25 06:25:59 | 食~ラーメン・中華

中国菜 燧轅菜館(すいえんさいかん)

さいたま市浦和区本太2-17-2

TEL 048-883-2422

定休日 第3水曜日、毎週木曜日

駐車場 店の隣に2台

当店は越谷街道沿いだが少し入った所でわかりずらい。

夫婦2人でやっているようだが奥さんはあまり愛想が良くない。

オーナーシェフは銀座アスターで修行したらしい。

店の外部フェンスに大きく写真付で代表的なメニューが掲示されていて、

入店する前にしみじみ見てみた。

豚肉ときゃ別の味噌炒めセット 950円の

「きゃ別」はなぜこのような字に?

オリジナル性を感じるのは「すいえん麺 800円」

「セロリー麺 900円」「海老麺 1,100円」など。

店内は丁度良い広さで6人用、5人用、2人用のテーブルと

カウンター席が2席の全部で15席だ。

どうやら客層は近所の常連とリピーターが多いようだ。

ところで、「すいえん」という難しい店名はどうゆう由来で

付けたのだろう?機会があったら一度聞いてみたいものだ。

オススメは何ですか?と聞いた所、すいえん麺800円と言われた。

やっぱりだ。

スープは正油ベースの上に味噌のゆるいとろみスープ。

若干とんがらしが効いていて後を引く。

麺はご覧の様に細麺。

具は豚肉、ハム、白菜、竹の子、きくらげ、細ネギと具沢山。

ここはかなり旨いと聞いていたが、その噂は正しかった。

次行く時はご飯系の炒飯900円を注文しようと店を出た。

(後日また行って炒飯をいただいてきた。

まずくはないが期待をして行っただけに

もうちょっと・・・といったレベルだった。)

晴天の中、店を出ると多くのサボテンが目に入ってきた。

ひょっとして当店オーナーはサボテン飼育が趣味なのかもしれない。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その439~

2019-07-27 06:06:32 | 食~ラーメン・中華

中国料理 金福燕(キンフクエン)南浦和店

さいたま市南区本町1-7-4丸広百貨店6F

TEL 048-865-6150

営業時間 11:00~22:00

南浦和駅西口前にある丸広百貨店内に入居している中国料理店。

前店の王府井(横浜中華街)の後、昨年11月にオープンした。

当店は地元密着をモットーに味、価格、立地を売りにしている。

6階に入居していることもあり、特に眺望の良さは抜群で

当店の自慢の一つに成っている。

デパート系のレストランにはかならずショーケースがあるが、

当店もご多分に漏れずご覧の様なショーケースが。

しかし半分くらいは紹興酒などのアルコール類が占め、

申し訳程度状態のものだ。

店内は解放感溢れる空間の造りで、

貸切100名までの宴会もOKだとか。

その時は人数に応じて中華のビュッフェスタイルも可能らしい。

又、中国料理店ならではの円卓個室も用意されている。

そんな雰囲気の中でのおもてなしを楽しむことができる。

入口の所には手書きで今週のランチメニュー4つが表示されてあった。

一律税込で850円。

しかも夕方17:00迄ランチタイム扱いになっているのが良い。

片や11時から22時迄の定食メニュー6種は税込で1,080円。

これには春巻1本、唐揚3個、エビマヨ3個のうち

お好みで1品が選べる。

又、半チャーハンが付いた3種のラーメンセット税込880円と

担々麺、福燕ラーメン、海鮮麺に半チャーハンが付いて

税込980円のラーメンセットもある。

こちらは杏仁豆腐がついた4種の冷麺セット880円。

これにプラス200円で半チャーハンが付けられる。

完熟トマトを使ったスープ(リコピンがたっぷり含まれている)の

トマトラーメン3種。

頭〇〇おすすめと書かれているが消されているのが気に成る。

それ以外にもご覧の様に夥しい数の写真付メニューもあった。

当店の多彩なメニューが伝わってくる。

その中で得セットメニュー Eランチ

福燕ラーメン+半チャーハンセット980円(税込)をオーダー。

まず驚いたのは出てくるのが超早かった事。

ラーメンスープはほのかな魚介系。

チャーシューは厚く中国の味がした。

チャーハンにはチャーシューではなくハムを使用。

味は普通のレベルだった。

全体的に中国の味がしたのは中国東北地方からの

コックが作っているからだそうだ。

台湾と上海の味が混ざっているテイストだった。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その437~

2019-07-23 06:53:35 | 食~ラーメン・中華

麺処 はら田

さいたま市南区南浦和2-18-13(西口徒歩3分)

定休日 火曜日・木曜日

注目のラーメン店が令和元年5月1日に南浦和にオープンしました。

この模様を令和元年の初日のテレビの特番で放映され、

たまたまそれを見て知りました。

噂では連日長蛇の列のウエイティング列が

できていると聞いていたが、

もうそろそろ空いているだろうと興味津々で行ってみましたが、

やはり路上に4人のウエイティング。

後からも続々とお客が来て、

列はどんどん延びていきました。

店内に入ってみると9席のカウンター席のみ。

厨房には大宮の麺処「ほん田niji」の

店長をやっていた新進気鋭の若き大将と若い女性。

外には親戚のオジサン(?)と女性の4名が

忙しそうに働いていた。

尚、ほん田nijiの本店は東十条にあるらしく、

大宮店は閉店した。

当店もご多分に漏れず券売機方式。

通路に並んでいると優しくて感じが良いオジサンが

事前に食券を買ってください、と言い

メニューの説明をしてくれた。

メニューは大きく分けると

濃厚豚骨魚介系のらーめんとつけめん。

変わった所では夏1日限定5食の

カレータコスまぜそば 880円。

又、鴨出汁100%の淡麗スープの鶏白湯つけ麺 1,060円。

国産の数種類の昆布と鰹の枯れ節で出汁をとった

トロトロの昆布水が麺にかかっている

昆布水の淡麗つけめんなど。

オープンして約50日。

やや落ち着いてきたのか、おじさん曰く

今メニュー数をどんどん増やしているところとか。

この日はなんとなくらーめんが食べたくて

特製濃厚豚骨魚介らーめん 1,100円を注文。

スープは適度に濃厚な豚骨魚介スープで

確かに奥深く旨い。

麺は管野製麺所のもちもち中太ストレート麺。

そこに柚子と魚粉が乗っている。

具は太めのメンマ、これがコリコリしていてベリーグッド。

そして極小の玉ねぎが入っていて複雑な味にしている。

味玉もレベルが髙い。

問題は個人的には5枚も入っている

チャーシューというよりは半生豚肉チャーシュー。

これがかみ切りにくくて往生した。

隣にいた客が「スープ割りってなんですか?」と

聞いたら優しいオジサンが

「そば湯みたいなものです。」

と答えていたのが印象的でした。

店内は皆、黙々と食べていて一種独特な空気が流れ、

とても写真を撮る雰囲気ではなかったので、

今回はわずかな写真となってしましました。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その119-Ⅱ~

2019-06-26 05:50:47 | 食~ラーメン・中華

ぎょうざ・らーめん処 興兵衛

さいたま市南区南浦和3-46-11

TEL 048-887-2966

定休日 水曜日、第2第3火曜日(令和元年より)

(2013-11-28付ブログ参照)

興兵衛さんの麺メニューは、まかないラーメンなど

オリジナリティがあって、しかも旨い。

今回は敢えて麺メニューを捨てて、ごはん物の代表である

チャーハンがどんな味なのか知りたくて決め打ちで来てみた。

これが興兵衛のチャーハン。780円(税込)

ここのはあえてパラパラ感を避けたしっとりジューシー派のチャーハン。

炒める際に当店特製ちゃーしゅーから出る旨みをごはんに染みこませたもの。

仕事は丁寧で細かい。

具材のねぎ、人参、玉子が本当に細かい。

人参を使用しているのも珍しい。

チャーシューは大、小の2種類の大きさのものが入っていてこだわりを感じる。

そして、780円でボリュームが多い。

一生懸命こだわっているのが目を通じて伝わってくるが、

いまいち私の舌の味覚に訴えてこない。

確かに美味しいがそこで止まってしまっているようで残念だ。

スープは他と違って魚介系の味が新鮮でこれは旨かった。

これが当店のチャーハンメニュー。

ユニークなチャーハン、そして新メニューの雑穀米チャーハン税込890円。

おいしい健康シリーズその1で大好評だそうだ。

そして強烈なインパクトのチャーハンが

Ayers Rockちゃーしゅーチャーハン(エアーズロック風)税込1,750円だ。

オーストラリアのエアーズロックをイメージしたもので、

ちゃーしゅーの塊がチャーハンの上に立っている。

前回の店内写真とは逆に撮ったものと入口から厨房に向かって撮ったものだが、

相変わらず店の人の目を気にして1枚はボケてしまった。

料理人は近年、親父から息子さんに代わって

ますますチャレンジ姿勢が強くなってような気がする。

とても逞しく感じる次第です。

他に美人の看板娘(お嫁さんか?)と年配の女性(お母さんか?)の

4人で店を仕切っている。

興兵衛さんは飲食店の世代交代の壁を

見事に乗り切ったと勝手に判断している。

店内のメニューの一部には興兵衛の今昔と題して

昭和25年頃、昭和33年頃の南浦和近郊の写真、

そして昭和53年の開店した時の写真が入っており、

お店のこだわりを感じる。

個人的にはとても懐かしい写真だ。

そして昭和53年10月吉日の興兵衛オープン時の案内状も残されてあった。

勿論その当時は手書きで

「…落ち着いてお食事をして頂く為に、

配色は茶系統にしました。灯りも白色電球です。

特製の餃子鍋でお酒は辛口、ビールはキリン、ジュース類を置きました…」

時代の変化を感じますネー。

メニューの表表紙も素敵です。見て楽しくなります。

その手前に撮ってしまったメニューが冷やし中華1,560円、

興兵衛43年のロングセラーだそうです。

前回もアップしましたが、手書きの絵にコメントがついた元気シリーズのメニュー。

アナログ人間にはこうゆう絵はたまりません。

このメニューにも当店名物のちゃーしゅーの盛り合せ写真が。

そして随所にNEWが付いた新作がのっている。

これを見ると息子さんのヤル気が伝わってくる。

こちらは興兵衛らーめんの能書きが。

それによると厚生労働省が定める成人1人が1日に摂取するべき野菜は360g。

それに比べて興兵衛らーめんの野菜は450gを超えているそうだ。健康にも良いとゆうこと。

餃子メニューもいろいろ書いてあるが、何と言ってもお客の胃袋を考えたメニュー

「ちょこっと食べたい2個餃子 税込290円」は

顧客満足度を上げる発想で素晴らしい。

又、当店の好奇心を誘うメニューとして、

まかない食おまかせラーメン(裏メニュー初出し)1,080円も気に成る一品だ。

Whateverはスラングらしく色々の意味があるようだが

このケースは「いったい何」という意味だろう。

当店ではお土産も販売している。

ミニぎょうざ、冷凍チャーハン、冷凍焼きぎょうざ、冷凍もつ煮など。

どれも自信のある商品らしい。

いつか買って食してみたいと思っている。

店外に置いてあった玉ねぎの山。

よく見ると等級Lを使っている。

野菜の品質を見ても手を抜いていないのがわかった。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その429~

2019-05-11 07:21:43 | 食~ラーメン・中華

中国家庭料理 一品菜

さいたま市浦和区髙砂2-1-19 ワシントンホテル1階

TEL 048-834-3898

定休日 年中無休 11:30~15:00

浦和ワシントンホテル1階グルメプラザの裏側の角にある中国家庭料理店。

外側のアールに成った壁は細い短冊状のサッシュで

開放的で明るい雰囲気を造っている。

とてもお洒落な空間だ。

一品菜の入口はいかにも中華料理店らしいデコレーションになっている。

入口の両サイドには「寒夜客来茶営酒」「閣桜人去舌留香」の中国漢字が。

なんとなく意味がわかるような、わからないような?

朱色と黄色の提灯は Thith is Chaina といった感じ。

中華風のショーケースの中にメニューサンプルもある。

ひょっとしてこれは本物では?

一部にはサランラップをかけたものがある。

やはり店外には日替定食、豚肉とニンニクの芽炒め800円、

サービスランチ マーボー豆腐580円と八宝菜、

豚挽肉ともやし四川風炒めなどの本物のサンプルが並んでいる。

これが本日定食7つだ。

値段は730円~910円まで。

この価格を見ると伊勢丹、パルコなどの様にホテルにフィーは

取られていない設定になっている。

どうやらここは四川料理の中華屋さんのようだ。

広い店内の奥には2テーブルの個室的コーナーもある。

広い店内には12席の長テーブル、8席の丸テーブルもあり、

これらのテーブルは相席客に使われているようだ。

55席という大型店の当店だが入店した時は既に満席状態。

ウエイティング客も居た。

そして珍しいことに、客層は男性サラリーマン風が圧倒的。

どうやら浦和エリアのランチは男性と女性の棲み分けが

はっきり出ているようだ。

ウェイターはチャイナ服の女性の中国人2人。

大勢の客に天手古舞状態であった。

厨房で忙しそうに働く中国人の料理人(?)

ウェイターと注文など中国語で大声でやり取りしていた。

気のせいか、中華鍋の返しも激しい音に聞こえた。

他のメニューとして丼料理3種、飯料理3種、麺類6種に

点心として焼きギョーザ。

当店のコンセプトは「満腹、満足、納得」だそうだ。

漢字2文字が3つわかりやすい。

本日のD定食、麻婆麺と半炒飯810円を注文。

確かに満腹になるようなボリューム。

これで810円とは安い。味の方はどうかな?

麻婆麺は四川料理の代名詞。

やはり自分的に辛い。汗がとまらない。

逆にチャーハンはあまり味がなく、

プラス思考で考えれば2つ合わせてちょうど良い。

チャーハン単品で評価したらこれは失格だ。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その134-Ⅱ~

2019-03-07 06:24:21 | 食~ラーメン・中華

台湾食堂 パイクー屋 桃園

さいたま市緑区原山3-9-17

TEL 048-882-1127

定休日 第1、第3月曜日、火曜日 駐車場3台

越谷街道に面したMEGAドン・キホーテの前に産業道路の拡張に

引っかかり1年半前に移転してきた。(前店は2014-2-17付ブログ)

店の外観は全店に比べて台湾色がずっと薄れている。

ひょっとしたら経営者の世代交代が行なわれたのかもしれない。

当店の売りはパイクー。パイクーとは台湾でよく食べられている

豚ロース肉の唐揚のこと。当店では食べやすく骨なしの国産豚を

秘伝のタレに漬けてからからっと揚げている。持ち帰りもOK。

店内の雰囲気は前店の台湾調の香りがほとんど消え、洋食屋さんの

ような内装インテリアだ。カウンター席が6席、テーブル席と

掘りごたつ式の席がある。自分的にはとても良いイメージにチェンジしたと思う。

メニューも多彩だ。曜日によって30食限定のメニューもある。

又テイクアウト用の弁当メニューも用意されている。

6種のデザートメニューも手作り感があっていい。

メニューが凝っている分全部を理解するのに時間がかかる。

そこで当店イチオシ、大人気定番ランチの国産豚の特製パイク―ランチ

(キャベツスープ、大根サラダ、ライス、お新香)を迷わずオーダー。

杏仁豆腐かアイスコーヒーがサービスについて920円+74円税。

サー、イチオシのパイクーを実食。最初の一口は台湾の味がしたが、

すぐその味に馴染み、逆に個性として旨みに繋がっていった。

さすが大人気レシピだけのことはある逸品だ。

店の入口の本箱の中には台湾の観光ガイドブックなどの

本が並んでいたのも桃園さんらしい。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その420~

2019-02-22 06:19:11 | 食~ラーメン・中華

中華小皿料理 酔皇(すいふぁん)

さいたま市桜区南本宿1-20-13

TEL 048-837-2640

定休日 火曜日 駐輪場 有

こちらはさいたま市の西部地区の裏街道にひっそりと佇む街の

本格的中華屋さん。地元の知人に誘われて訪問した。

当店は開店して約20年だそうだ。

お店はこじんまりとしていてしかも厨房や会計が直接見えない

造りになっていてとても落ち着いて食事ができる。

日替りはベーコンとちぢみホウレン草炒めのセットと

ミニラーメンがついたセットの2本立て。

因みにラーメンは600円 チャーハンが650円だ。

五目ラーメン850円。具はほとんど野菜、スープには

サラッととろみが付いて甘味がある。麺はオーソドックスな

縮麺だがとても食べ慣れた味でグッドだった。

トータル的に味は洗練された五目ラーメンで旨かった。

今回は数人で来たため、味に集中できず、次回は1人で来てみたいお店だ。

鶏の唐揚薬味ソース 730円 味の方はどうかと聞いたら

「美味しいですヨ、普通かな」とアッサリした答え。

日替りランチのベーコンちぢみホウレン草炒めミニラーメンセット1,000円。

これはボリュームのあるランチだ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その38-Ⅱ

2019-02-11 06:14:24 | 食~ラーメン・中華

華月

浦和区岸町3-16-11 (旧中山道沿い 調神社すぐ横)

TEL 048-822-9926

定休日 日曜 祝日 

営業時間 11:00~売り切れまで13時頃が目安

(2011-9-30ブログ 参照)

間口1間半、外観からも昭和のにおいがプンプン伝わってくるが

これが浦和エリアでは今や伝説の中華屋さんと成っている強烈な名店だ。

多くの地元グルメ通の舌を今も魅了し続け常連さんが通い続けている。

私と華月さんとの出会いは記憶の中では昭和50年代頃か、

その当時の中川健吉浦和市長が一人で突然ぶらっと入って来て

狭い店内、相席になってしまった。思わず「市長さんもこんな店に

来るんですか?」と聞いてしまった所、「ここのは旨いからネー」

という答え、こんな想い出がある。

ここの老夫婦は良い意味ですごく個性的。もっと具体的に言うと

なんとなく怖い。自由にしゃべれない空気が店内に張りつめている。

昔、店内に入ったやはり個性的な知人の体験談によると

「オイ、焼飯をくれ」と頼んだ所、本当にご飯を焼いただけのものが出て来たとか。

「これ何だ?」と聞いた所、「焼飯と言ったから、飯を焼いたんだ」との答え。

その場は相当の火花が散ったやりとりだったに違いない。

だから今回店内写真を撮るにも客が帰った瞬間、これが精一杯の2枚です。

店内は4人用テーブル2卓、3人用テーブル1卓の11席。

人気店だけに相席は当然。この辺の事は皆よく周知していて、

快く協力して、皆、黙々と食べることに集中している。

私もこんな空気を察してセルフで水を入れたらオバチャン(オバーチャン?)

から「水は自分で入れないでくれる。オバチャンの仕事が

無くなっちゃうから」と怒られた。この辺のさじ加減が難しく、今でもよくわからない。

人気メニューの一つ「チャーハン」。入店するなりオバチャンが

「ダンナ何にしますか?」とすぐ注文を聞いてくる。ですから予め

オーダーを決めておくのが、華月のイロハ。

当店のチャーハンはとにかくパンチ力がある。

チャーシューは他店に比べると超大型。又量は日によって

量が違う時がある。大将の気分なのか?そしてご飯物はだいたい

12時半頃には無くなってしまう。だから、どうしてもチャーハンが

食べたい人は12時前には入店する必要がある。

最近は注文をいくつかその日によって変えているが大分以前は

この野菜そば一辺倒だった。スープはすごくコクがあって

パンチ力があって奥深い傑作もの。野菜は具が多く、

何と言ってもシャキシャキの新鮮さ。そしてなんと言っても

今でも謎の香辛料。舌にピリッときて、それから汗がすごく出て来て

ハンカチだと食べ終わる頃にはビチャビチャに成ってしまう。

個人的には辛いスープは苦手だが、ここのスープだけは

異常に反応してしまう。本当にいつかチャンスがあったら

何を使っているのか聞いてみたいとずーっと思っている。

チャーハンが西の横綱だとしたら華月のタンメンは東の大横綱。

入店直前にオーダーが決まらなかったらタンメンにする。

そうするとここのタンメンは期待を裏切らない。

とにかく華月さんの中華は安くて文句なしの旨さ。

当店がいつまでも続くことは浦和の誇りだと思う。

 

トコロデ、華月のPARTⅡをいつか書こうと思っていたが、

この時期になったのには事件があったからだ。

実はこの写真は昨年11月頃撮ったもの。その日に私は

このブログの命、SDカードを紛失してしまった。

しかも約5000枚+動画の入った32Gバイトのもの。

そのことに気が付いた時は頭の中が真っ白。

その時は瞬間ブログを書く気力も無くなり、

気持の整理が付くまでしばらく休止しようかと思った程だった。

会社に帰って紛失しただろう場所を振り返ると

ここ華月さんと取引先の駐車場の2ヶ所。ここで見つからなければ

十中八九もう出てこないと覚悟し、その日に探しに戻った。

一番迷惑をかけたのが華月さん。オバサンに事情を話し、

前日掃除したゴミ箱を細かく調べてもらった。

お陰で2日間連続華月さんの中華をいただいてしまった。

しかし最後の望みは絶たれ、今日までこの思い出のSDカードは戻ってこない。

よく捨てる神あれば拾う神ありと言うが、その大量の写真の

SDカードでアップしていなかったのが、奇跡的にたった1つだけ

ということが分かり、何とか数日して気を取り戻すことができたというのが

スミダマンの「SDカード紛失事件」の顛末でした。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その414~

2019-02-01 06:53:05 | 食~ラーメン・中華

熟成埼玉味噌らーめん たけてる

さいたま市浦和区仲町1-5-1

TEL ?

定休日 月曜日 (祝祭日の場合は火曜日)

営業時間 AM11:00~PM23:30

当店は裏門通り(通称グルメ通)に昨年5月18日にオープンしたばかりの

味噌らーめん中心としたラーメン専門店だ。

場所は当ブログで紹介した寿しの「二の宮」の斜目前、

おでんの「お多幸」の隣にある。

味噌を売りにしている「たけてる」さんは、さいたま醸造の味噌を

厳選し、地元だから味わえる熟成味噌3種類をブレンドして使用している。

当店も券売機システムを採用。このやり方は初めての客は戸惑うが

通い出すと帰りの時にチェック支払が無く、客、店共に

楽なやり方だと思う。味噌以外にも塩、醤油とんこつ系もある。

変わった所ではパクチー味噌拉麺890円などがある。

店内はうなぎの寝床のように細鳴く、テーブル席は入口手前と

奥に、途中にカウンター席があり、28席ある。

奥のテーブル席から見たカウンター席と厨房。

厨房内には大将とオバサンが。

これが当店定番の味噌拉麺780円。麺は中太の縮れ麺、

具材はチャーシュー支那竹、ワカメ、もやしにネギ。スープは

しっかりした旨味があり、合格点だ。

こちらは相方がオーダーした醤油とんこつ拉麺720円。

とんこつスープの醤油入りだとこの様な濃厚な色になる。

レジの所にはご覧の様にご自由にどうぞと飴玉が置かれてあった。

こんなちょっとした気配りがお店のおもてなしの心を伝えてくる。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その413~

2019-01-20 07:29:44 | 食~ラーメン・中華

餃子の王将 南浦和店

さいたま市南区南浦和3-8-1

TEL 048-885-9100

定休日 年中無休 駐車場有(狭い)

普段、朝新聞を読むとき、ほとんど折り込み広告は見ないのだが、

たまたまこの日はこの「餃子の王将」創業50周年キャンペーン広告が

目に入って朝からランチは初餃子の王将に行くことに決めた。

 

さいたま市内には6軒餃子の王将があるが前から気に成っていた南浦和店に行った。

ある意味広告が丁度良いキッカケになってようやく

餃子の王将の暖簾をくぐれたという気に成った。

店の外側の壁には五目あんかけラーメンのポスター以外に

すべて国産食材を使った日本ラーメンのポスターも。

利尻昆布だし枕崎産かつお節、白しょうゆ風味の醤油ラーメンが640円+税。

メンマ、焼豚、柚子、ネギ、煮卵、小麦粉麺もすべて

国産食材使用になぜかやけに拘っている。

 

入店した時間は58席もある大型店なのに、ほとんど満席状態。

今朝の新聞広告効果なのか、普段から込んでいるのか。

かなりの繁盛店だ。

厨房もかなり広目でオーダーをこなすのに大忙し。餃子の王将の

キャッチコピーは「日本を美味しく」。なぜか心に響いてこないのは私だけか。

オーダーは何の迷いも無く新聞広告記事の五目あんかけセット

(餃子3個付)750円+税に決定。12月限定販売の感謝メニューだそうだ。

北海道産小麦粉麺使用でふんわり玉子入り生麺の

効いたあったかとろみスープと店の売り看板餃子。

結構期待感を持って実食したが、平凡パンチレベルであった。

特に餃子には何か秘密の味があるのかと思ったが

普通の餃子であったことはガッカリした。

テーブルには関西地区で大ブレイクしてついに関東に進出した

昔ながらのラー油のオススメ看板が目に入ってきた。

そして大型チェーン店によくあるお呼びボタンも同じ位目に付いた。

チェーン店の写真撮影はなぜかあまり気後れしないで撮れる。

メニューも撮れるだけ取ってみましたので、読者の方に

なにがしか参考になればとアップしました。

トイレに行ったら扉の内側まで求人広告

今や、飲食業は深刻な人出不足とか。調理の出来る方が 

時給950円以上とは安すぎやしませんか。