総本家ゆどうふ 奥丹 清水
京都市東山区清水3-340
TEL 075-525-2051
定休日 木曜日
当店は今から358年前の寛永12年(1635年)に創業した
豆腐を中心とした料理を味わえる超老舗の食事処だ。
ここの場所は京都のシンボルタワー八坂の塔を登り、
石畳の坂を上がって二寧坂と分かれる場所にあり、その門構えは威風堂々としている。
玄関を上がって風情ある廊下を進んでいくと各々のお部屋に案内される。
その間に見える日本家屋と緑のお庭の風景が素敵なプロローグとなっている。
上品な雰囲気の店内からは自慢の600坪の庭園が見渡せる。
1枚目の写真の座敷では2019年3月11日にBS朝日で放映された土井善晴の
「美食探訪」が撮影されたところで、その番組はたまたま見たことを思い出した。
実はこの番組を見てここの湯豆腐を食べたいと予約をお願いした。
スミダマンは2階の個室に案内された。
ここからはご覧のように素晴らしい青もみじが見渡せ、皆その美しさに見入ってしまった。
本当に京都は市街地なのに緑の多い街だ。
私たちの部屋の担当者が上手に和服を着こなしたなんと美人の外国人だった。
しかし言葉も丁寧な日本語。
話を聞くとオランダから留学生として名古屋に来て、
日本の古い文化に魅了され、古都の京都に来て当店に勤めたとのこと。
最近の外国人は単なる物見遊山ではなく
本当に日本の奥のところに触れる人が多くなった気がする。
これが当店の昼のメニュー。
昔とうふ一通り4,000円(税別)、おきまり一通り3,000円(税別)、
そして夏季限定の冷奴3,000円(税別)のコース料理3つのみで選ぶのに迷わなくて助かった。
おきまり一通りの最初は胡麻とうふにとろろ汁が出てきた。
薬味は当然九条ねぎ。
次に出てきたのが木の芽田楽。
そしてこれがメインのゆどうふ。
鍋の真ん中にはつゆ入りの器が熱さが冷めないように入っていて、
見た目にもアクセントになっている。
国内産の吟味した大豆を使用し作り上げたお豆腐で舌触りがなめらかで柔らかく、
大豆の香りが心地よくお口に残るお豆腐だ。
料理研究家の土井善晴が「旨いに決まっているでしょ」と言っていたのを思い出した。
精進天ぷらも本当に上手にカラッと揚がっていて湯豆腐にピッタリの組合せでマイウー!でした。
店内の見立てところに飾られていた鎧のしつらえ。
京都なのになぜか坂東武者の鎧。
やはり武士は坂東なのだろう。
これを見て「京女に東男」という言葉が頭をよぎった。
光って見づらいが当店の豆腐作りの写真。
当店では庭の地下に豆腐工房があり、
毎朝当日出すお豆腐を職人が真心をを込めて丁寧に時間をかけながら
大豆本来の甘味と風味をより強く引き出せる仕事をしている。
これはTVでも放映していた。