元祖 大村角ずし やまと
長崎県大村市本町474-5
TEL 0957-52-3546
大村湾に注ぐ内田川に面してある、伝統の味
大村名物、元祖、大村角ずしの「やまと」さん
ここは、500年の伝統の味「角ずし」を今に伝える店です。
1階店舗全体の写真
ここの角ずしは皇太子殿下、美智子妃殿下、秩父宮妃殿下
高松宮妃殿下、三笠宮妃殿下も御賞味賜ったとの事。
大村角ずしの由来は、今から500年前の文明6年に起きた
「中岳の戦」にさかのぼる。
大村領主、大村純伊は戦いに敗れ7年間、領地を
奪い返す時をうかがっていた。
他の援軍を得て領地を回復。領民達は喜んで
もろぶた(木製の長方形の箱)に炊き立てご飯をひろげ
その上に魚の切り身、野菜のみじん切りなどを広げ
軽く押えて領主をはじめ将兵の食膳に供した。
将兵達は脇差でこれを適当に角切りして食べたのが
大村ずしと言われている。
「やまと」は明治の頃より商売を初め現在地には
大正初め大村角ずしとして開店した。
この写真は昭和34年当時の「やまと」さん
当店の女将。帰りの際、快く写真撮影に応じてくれた。