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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その154~

2014-05-26 07:47:02 | 食~そば・うどん

那須家  宗庵

南区関2-7-18 (中浦和駅近く)

TEL 048-762-3806

定休日 火曜日   駐車場 有

「名のない草も実をつける いのちいっぱいの

花を咲かせて」  なかなか意味深い

看板ですネ。

確か数年前に火災で焼けて建て替えた、おそば屋

さん。先代が那須出身ということから屋号が那須家に

成ったとか。創業から35年。5年前から2代目

がやっている。外装は黒が基調で

なかなか良い感じた。

テーブル10、小上り(掘りごたつ形式)16、カウンター3

29席。BGMはジャズでいい雰囲気だ。

そば屋さんの看板娘。愛想がとても良い。

平日ランチ限定の宗庵御膳980円

内 消費税73円、こうやって具体的に金額を

みると消費税が重いと改めて感じた。

石坂まいたけと野菜天ぷら盛り合せ1150円

サクッとジューシー 良い表現だ。

多彩なメニューだ。

宗庵御膳(そば又はうどん。えび天、煮物、サラダ、

俵ごはん2ヶ、味噌汁、プチデザート)

お蕎麦とミニ丼セット。ボリュームたっぷりだ。

かき揚け丼、420円

せいろ 小 450円、本日のそばは北海道

音威子府産、品種はキタワセ。二種類の

そばを打っているそうだ。二八そばは

のど越しが良くあらびきそばは甘みが

強いのが特徴。そば汁もちょっと甘目だ。

 

 

 


浦和旨い店シリーズ ~その147~

2014-04-11 08:06:36 | 食~そば・うどん

そば処  松月庵

さいたま市浦和区常盤1-5-20

TEL 048-832-3335

定休日 金曜日

旧中山道の常盤公園の先、稲荷神社の手前、店を構えて39年の老舗

店内は4人掛けテーブル7卓と座敷

間口は狭いが奥行が長い、ゆったりしている。

客はちらほらAMラジオが流れていて内装は古い

喫煙可なので壁が黄色い

壁には古いお品書き、浦和レッズ応援の店

7月の浦和祭りでは神輿の先導を切って

木遣流しがスタートする場所でもあります。

その写真が貼ってある。

メニューの種類は多い、そば、うどん、丼、ラーメン等

ビール、日本酒ありで町の定食屋さん

そばを食べに来たのできのこそば700円、大盛り100円を注文

相方は、おろしそば大盛り730円を注文

そばは、埼玉産、喉越しはよい。大盛りだがボリュームはそこそこ

つゆは辛口、天ぷらは、舞茸、しめじ、野菜のあげたて

味は、町のそば屋さん

隣りの席の前に、大とっくりが置いてあるので何だろうと思っていたら

「そば湯」です。と持ってきた。

趣のある器


浦和エリア旨い店シリーズ ~その143~

2014-03-20 08:02:48 | 食~そば・うどん

梅玉(ばいぎょく)

さいたま市浦和区高砂2-2-2

TEL:048-822-2373

定休日  月曜日

この地に店を構えて35年老舗です。昔一杯酒を飲んだ後に

食べたカレーうどんが懐かしく入りました

店内は照明を落としクラシックの音楽が流れ、落ち着いた雰囲気

客はちらほら、女性の一人客が3人もいました。

店員さんの接客も感じがいい。

メニューを見て感じたのは季節の旬のものを出す

割烹蕎麦屋と言う感じ

地酒も置いてある

迷わずカレーうどん950円大盛り250円を注文、いい値段

昼に1200円はちょっと・・・・

まずはカレー汁、熱い、味がよくわからない

かき混ぜて少し冷ます。懐かしい味、汁はとろ味があって旨い

具は玉ねぎと豚のバラ肉、小皿のねぎを加える

麺は個性がない。普通のうどん、昔と変わらない。

野菜天ぷら付もり1000円。そばはちょっと黒ずんだ田舎そばと言う感じ

ちょっと喉ごしがナー?天ぷらは玉ねぎとアスパラとさつまいも

変わった組合せだ。そしてカラッと揚がっていて特に好きな玉ねぎ

の天ぷらは旨かった

(注)

「カレーうどん」と「カレー南蛮」

「カレーうどん」は、うどんにカレー汁をかけたもの。具は玉ねぎと肉

「カレー南蛮」との違いは、玉ねぎと長ねぎの違い

南蛮は長ねぎのことで大阪難波で取れたんねぎをナンバと呼んでいたのが

南蛮になった。

という談だ一般的、鴨南蛮というそばもある。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その136~

2014-02-24 08:11:38 | 食~そば・うどん

食事処  常盤食堂

浦和区常盤2-10-21

TEL:048-831-5820

定休日 水曜日  営業時間 10:30~20:00

昭和10年創業、78年の歴史をもつ旧中山道に面した昔の街のそば屋さん

看板の局番も2桁のまま昭和レトロの匂いがする

地元の友人に奨められて行ってみた。こうゆう店は、昔沢山あったが

だんだん減ってきてかえって新鮮で懐かしい

カウンター席が4つ テーブル席が3テーブル

壁にメニューが沢山貼ってある

ご夫婦と伜さん3人でやっているようだ。

伜さんは出たり入ったり忙しい

そういえば、出前をしてくれるお店も少なくなった

全面喫煙可というのも、時代の流れが止まったみたいで

愛煙家にはホッとできるのでは

手書きのセットメニュー、荒っぽく書かれているのが

逆に人の温もりを感じる、ここは全てがアナログの世界だ

久し振りにカツ丼が食べたくなって「もりそばカツ丼セット」を注文

1000円ちょっと高目だナ。

出てきて オッ!

ボリュームがたっぷりだ。みそ汁も付いている。

多少最後は無理したが完食した

そばは手打ちか?白目の色で更科系か?

それなりのレベルで合格点だ

そば湯も出てきた

飾り気のないカツ丼、しかし心がこもっている

これだけで普通のカツ丼一人前はある

ここは昔のそば屋さんで良心的だというのが

一番の感想です。そこで一句

「ずっとこの場所 ずっとこの味 常盤食堂」

ところで常盤食堂がある旧中山道について触れてみたいと思います

中山道は江戸日本橋から草津宿(滋賀県)までで東海道に合流

その間67か所の宿場があり、浦和宿は板橋宿、蕨宿の次の宿場町

として江戸時代盛えた。

明治以降になって4町(高砂町、仲町、岸町そして常盤町)で

浦和町を形成していた

だから古い浦和の人は旧4町とよく言う

 この慈恵稲荷の社頭で戦国時代以来、昭和の初めまで

毎月二・七の日に市が開かれていた

そこでは農産物や各種の生活必需品が取引された

現在もそのなごりとして市神様と市場定杭がある

その当時の市場で取引している女性のブロンズ像

車でその前を通ると「あれ人がいる」とドキッとします。

一時より都会化で随分減りましたが、なんとなく

昭和の匂いがする古い建物がまだ中山道にはポツンポツンと残っている。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その118~

2013-11-22 08:10:32 | 食~そば・うどん

そば司  沢 畔(たくはん)

浦和区仲町4-10-13

TEL:048-837-8723

定休日:月曜日

蕎麦で有名な店、さいたま市役所の近くにあります。

門構えがいかにも蕎麦屋さんという感じ

2000年7月にオープン

店主は調理学校を卒業して大正時代に創業した

東京の手打ち蕎麦屋で修行、それ一筋。これは楽しみだ

店内はテーブル席8卓、適度に仕切られていて、やや暗い

落ち着いた雰囲気

メニューは少なくランチメニューの

「ミニ丼の浅利佃煮の生卵かけ」900円を注文

待つこと数分、そば粉以外のものは使いたくないという

店主のこだわり、見事に繊細、極細切りの十割そば

切りむらや端切れがなくこれだけ美しい蕎麦は見たことがない

まさに職人技、器も美しい。薬味はネギと辛味大根、わさびはない

食べてみました、冷たい、のど越しが良くて、味は薄く香りはない

つけ汁は濃厚なかつおだし、通好み

どうしてかわからないが最初にお通しといった感じで

だだちゃ豆が出てきた。

そば湯は濃厚な白濁、特別に作ったものらしい、旨い


浦和エリア旨い店シリーズ ~その114~

2013-10-28 07:52:54 | 食~そば・うどん

讃岐 釜揚げうどあん  丸亀製麺 さいたま太田窪店

南区大字太田窪字善前北1742-1(産業道路沿い)

TEL:048-884-2000   AM11:00~PM10:00

チェーン店第4弾。たぶん誰もが知っている、行ったことのある讃岐うどんのチェーン店

2000年11月に兵庫県加古川市に第1号店が開店して以来、2013年4月時点で

店舗数715店とか。破竹の勢いの成長店

丸亀製麺、恐るべし

厨房はオープンキッチン方式

「できたて感、手作り感、安心感」が意識できる臨場感

調理過程が目で楽しめるように工夫している。

もっと讃岐うどん文化を広げたいという創業者の思いが讃岐うどんの聖地とされる丸亀市に因んで付けたらしい。

うどんは店内に備えた製麺機で作られている。

香川の讃岐うどんは、秋田の稲庭うどん、群馬の水沢うどん

(他にも長崎の五島うどん、愛知のきしめんを入れるバージョンもある)

と並んで日本三大うどんと言われている。

やり方はセルフ方式で合理的

讃岐うどんは日経リサーチの調査では地域ブランドの総合力で350品目中の第1位

香川県の生活の中ではうどんは特別の位置だとか。

一人あたりの消費量は全国でもずば抜けている

因みに第2位は香川の半分の埼玉県だそうだ。

メニューは釜揚げ、釜玉、かけ、ぶっかけと結構多彩だ

サイドメニューとしておにぎり、稲荷寿し、そして天ぷら

トッピングにネギ、ショウガ、天かす、すりごま入れ放題

天ぷらの一番人気は野菜かき揚げだそうだ。

天ぷらは目の前で揚げた揚げたてが食べられる

1ヶ 80円~120円、種類も沢山あって、セルフの流れ作業中で、決めるのに気忙しい

サイドメニューのおにぎり。鮭、明太子、こんぶの3種類にいなり。

日本人の心をつかんだ商品が並び、結構楽しめる店だ

この日はおろし醤油(並)330ー、天ぷらは欲張って野菜かき揚げ130ー、きす天100ー

半熟たまご100ーそして初めて豚天110ー、をチョイス

ちょっとボリュームがあり過ぎか?

讃岐うどんの材料は小麦、塩、醤油そしてイリコ(煮干し)江戸時代、元禄の頃から

讃岐うどんの国では坂出の塩、小豆島、や引田の醤油

ため池が広がる讃岐平野の二毛作で良質な小麦など食材が容易に入手できたのが

うどんの流行った要因と言われている

テーブルにはだし醤油、天ぷら用だしソース、やきしお特製七味が置いてあり

お好みの味付けが楽しめる

壁に大きな看板が掲げられている。

「丸亀製麺のこだわり」「ぶっかけうどんの美味しい召し上がり方」

「釜玉うどんの美味しい召し上がり方」

「釜揚げうどんの説明」など

チェーン店にしては味のこだわりを前面に出しているのは

自信を持っているあらわれなのだろう。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その107~

2013-09-11 08:46:20 | 食~そば・うどん

翠松庵

さいたま市桜区在家121(大久保浄水場近く)

TEL 048-854-8272

定休日 火曜日 第3水曜日 駐車場15台

さいたま市の防災訓練の後、その日が猛暑だった為、さっぱり

したそばが食べたくて知人の紹介で一緒に行った。

民家の敷地内に建てられた家庭的なお店で、周囲は

自然が多く残るのどかな環境です。

店内は座敷席2テーブルを含めて28席ある。行った時は

満席で、のんびりした地域のせいか、随分待たされた。

店内はモダンなイメージだ。店構えや大きな窓越しに

庭が楽しめる。最近はあまり見ない鶏頭の花が

咲いていて、ほっとするような懐かしさを感じる。

鶏頭の花を見ると、暑かった夏ももうすぐ終わり

だと、幼な心に感じたことを想い出す。

そば打ち処にカメラを向けたら、主人が勘弁して

くれといった表情で戸を閉められた。

悪いことをした。

おそばはせいろと田舎そばから選べる。

大盛は200円増し。ご飯ものや甘味との

セットも人気があるとか。

あまりにも暑い日だったので、そばを食べる前に

ノンアルコールビールと焼みそでの喉を潤した。

辛味大根そば、900円。

本節のみを使う鰹の旨味が効いたもり汁との

相性は抜群だ。

夏メニュー(7/初~10/初め)二八(そば粉8割、つなぎ2割)

そば粉は主に会津産を使用しているらしい。

田舎そば、せいろより太目のそばで歯ざわりが良い。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その105~

2013-09-04 08:12:13 | 食~そば・うどん

庵浮雨  unpeu(アンプウ)

浦和区高砂2-8-11(ナカギンザ内・・・浦和駅西口徒歩3分)

TEL 048-825-0468

定休日  月曜日、火曜日(昼)

通称、浦和ナカギンザ、浦和の中心街にある最も古いアーケード街

最近シャター通りにして、一時の賑わいが無くなった。

再開発の話が起きては消えている。

見方によってはおもしろい通りなのにナー

店の前を何十回も通ったが、気付かなかった店だ

看板には「un peu」とだけで何屋さんかわからなかった

食べログトップ100で初めて知った。

カウンター4席、テーブル席4席という本当に小さな

メランコリーな雰囲気の蕎麦やさん

店主は神田の眠庵にいたという若い料理人だ

仕草を観察していると

見た目とは違ってすごく仕事が丁寧だ。

メニューの種類は少ないが、オリジナルメニューが

並んでいて、しかも個性的だ。

蕎麦は全て10割。石臼挽きの自家製粉だそうだ。

フレンチのアメリケーヌソースをつけ汁にアレンジした

「洋風エビクリームせいろ」

オリーブ、アンチョビ、ドライトマトで作った特製ソースを混ぜて食べる

「油蕎麦」

そしてオーダーしてみた

「肝せいろ」

肝せいろ1000円。鶏のフォアグラと呼ばれる

白レバーを溶かし込んだ超濃厚な手練レバーパテのつけ汁

とろりとした舌触りでそばとのからみもよい。(ごま油も付いている)

これはインパクト大だ

特許出願予定中(?)とのこと。

丸抜きの蕎麦でつぶつぶが見える細打ちで蕎麦の香りが漂う。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その103~

2013-08-28 08:06:35 | 食~そば・うどん

八海そば  松月庵

南区白幡3-15-1

TEL:048-863-2843

定休日  月曜日、第3火曜日  駐車場4台

このお店は田島通りと17号国道の交差した所にあり

目の前を何十回も通っていたが

「三ツ星グルメ 浦和版 VOL4」を見て初めて入った。

今週のオススメランチメニューとして

「とろろせいろ」

とろろは千葉県多古産使用と拘りを表示している。

そういえば最近産地を表示している店が増えているような気がする

蕎麦の生産地も表示している。それだけではなく生産者と

品種も書いてある。

おそらく生産者直に依頼しているのだろう。

こうゆうケースはエンドユーザーの識眼力が問われてくる。

メニューはびっくりする程、多彩。

決めるまで本当に迷ってしまう。

こうゆう時って楽しい瞬間ですよネ

店主が研究熱心って聞いたがこうゆう所にも現われている。

このお店は創業40年になる老舗。昨年12月二代目がリニューアル

とことん手打ちにこだわっているらしい。

そば屋の看板娘とはよく聞きますが

このお店の看板娘

聞いたら若女将だった

お蕎麦の食べ方が書いてある。

お塩をつけたり、わさびをつけたり、七味をかけたり・・・

当店のおつゆは蕎麦の1/3又は半分位をつけて

食べていただくとちょうど良いように仕上げているらしい。

野菜天せいろ890円

ボリュームたっぷりの野菜の天ぷらと冷奴がついてこのお値段

蕎麦は毎日、朝と夕方に打つのは

「できる限り打ち立てを店で食べたりテイクアウトで持ち帰ってもらうため」

だそうだ。

そば粉は粘りと風味を重んじ、暑い時期は

福井産、寒い時期は北海道産摩周産を使用している。

伝統のそばつゆはコクが深く旨い。

野菜が7種類もある、すごい。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その102~

2013-08-21 08:21:52 | 食~そば・うどん

分豊年屋 久の半

緑区大牧1217-1 (R122号沿)

TEL 048-873-3950  火曜定休

駐車場 8台

手打ちそばと豚しゃぶが看板メニューのお店

東浦和で30年余年の「豊年屋」を4年前にリニューアルして

一新したオシャレな蕎麦屋さん。

ランチメニューと季節限定の久の半おすすめメニュー

「三ツ星グルメ61選 -浦和版 Vol.4」にも掲載されている。

店内は和モダンの椅子席エリアと掘りごたつ座敷エリアの

二つに分かれ、合計34席もある。

インテリアの拘りを随所に感じる。

BGMはオルゴール音。とっても落ち着いた店だ。

「おまかせ天丼とせいろセット」コーヒー付で1,000円

せいろ(白)も旨いが天丼が旨いと相方は言っていた。

「白黒利きそば」1,200円。

白は北海道幌加内産の粉による二八そば。

黒は茨城県境町産のあらびきを3種類に挽き分けてブレンド。

二代目の発案だそうだ。

一拍おいて出てくるため、出来立ての2種類の蕎麦が

美味しく味わえる。

開店当時から使い続けるかえしで作る

そばつゆもなかなか良い。

また行きたくなる店が一つ増えた。今度は

めんつゆで食べるやまと豚しゃぶしゃぶを

食しに行ってみたい。