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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

安倍晋三総理大臣Ⅱ

2014-10-17 07:58:36 | レポ

内外情勢調査会 9月全国懇談会で

「当面の内外の課題」というテーマで安倍総理の

話を聞いて来た。40分間の講演で

参加者は過去最高1800人が出席した。

(前回は2013.6.12付ブログを参照)

時事通信社は今年12月で創立60周年を迎える。

昭和29年から安倍総理の祖父 岸信介元首相、

父安倍晋太郎元外相と3代に渡って

内外情勢調査会で講演をした。

この歴史を目撃してきたこと、そして安倍総理が

9月21日に還暦を迎えることを記念して

西沢時事通信社会長より3人の講演光景の写真パネルが贈られた。

総理は自信に満ち、又全くよどみのなく40分、話した。これは写真にも写っている

半透明の鏡「プロンプター」があるからだ。

オバマ大統領が演説でよく使っている。

 

では講演の一端をご紹介しましょう。

・祖父 岸元総理のイメージは日米安保ばかりだが

本当の専門分野は商工経済政策だった。

国民皆保険は岸内閣がやった。

・今回集団的自衛権問題で右傾化の

レッテルを貼られたが違和感を感じる。

徴兵制になるという議論があるが

絶対に無い。この時がこの日一番の声の大きさだった。

・そして今回の内閣改造について3人の

大臣の名を上げて、その意図を説明した。

その中で原発比率を下げていく。

農業の輸出を倍増させる。といった

政策を語ったのが印象に残った。

・消費税の再値上げについては、7月~9月の

経済数値を注意深く検討。又専門家の意見を聞いて年内判断したい。

これは即マスコミで報道された。

・次なる内閣の使命の一つは「地方創生」

若者の柔軟な発想とチャレンジで地方にこそチャンスがある。

20代の40%が地方に定住したい。

この希望をかなえるだけで地方は一変する。

・外交については一貫性と縦続性が重要。

世界には親日国がいっぱいある。

インフラ輸出を3ばい9兆円やる。

・中国とは平和的関係になるチャンス。

課題があればこそ対話するべきだ。

講演後、時事通信社の田崎史郎解説委員が代表して質問。

その中で9月19日は正岡子規の命日。

子規の言葉で「獺祭」の如く、遣り遂げていく。この道しかありませんと

言ったのが強く印象に残った。

当然と言えば当然だが、総理の警備は厳しい。

 SPと言われる人がざっと7~8名はいたか?

会場に入る前に手荷物のチェックもあった

会場はグランドプリンスホテル新高輪大宴会場「飛天」

いつ来てもここのシャンデリアには目を見張らされる

いったい、一個 いくらするんだろう?

 


村井ひでき夫人デビュー

2014-10-04 07:55:55 | レポ

8月9日(土)に行われた村井英樹衆議院議員の

後援会設立総会でのサプライズ

千夏子夫人の紹介が突然あった。

かなりプライバシーに触れそうなので、躊躇していましたが

代議士本人の了解を得たのでアップすることにしました

千夏子夫人は静岡県出身で代議士と同じ東大の先輩との事

通常国会終了の翌日の6月23日に入籍をされた

受けた第1印象は知的でとてもチャーミング

今まで幾人も見てきたが、政治家の奥さんは苦労が多い。

しかし、その影響力は大きく大袈裟に言えば

本人の将来を左右する程の存在だ

夫人は7月頃引越したばかりで浦和の事は

ほとんどわからないと言っていた

これで村井ひでき代議士も政治に専念できると思います。

御健闘をお祈りしています。


藤江昌嗣明治大学副学長

2014-09-23 06:40:50 | レポ

ある代議士の朝食勉強会に出席して藤江副学長の講演を聞いて来た

氏は7才の時に旧浦和市に引越してきて、仲町小そして県立浦和高校を

卒業後、京都大学経済学部に入学した

岩手大学講師 1992年明治大学助教授

翌年教授。現在7人いる明治大学の副学長を務めている。

講演タイトルは「今後の日本経済と社会連携」

~グローバル化の中の元気な地方、地域中小企業の研究~

・岩手大学時代、ふるさと(浦和)を離れることによって

ふるさと愛が深まった。現在は浦和在住。浦和は本当にいい街だ

・都市と農村の関係は日本で失ったものの一つだ。この失政をアジアで生かすべき

・学校では世の中は変わるんだ。そしてその変化の方向は教えてくれない

・1990年代地方自治体は黒字から赤字構造に変わった

その時、将来の展望を描けなかったのは今思うともったいなかった

真理把握のための3つの目

虫の目は小局着手、鳥の目は大局着目

元陸軍参謀、伊藤忠商事会長の故瀬島龍三氏が言ってたっけ。

魚の目は潮目を読む、時代の流れを読むということ。


大和総研  熊谷亮丸氏

2014-09-06 07:32:32 | レポ

「アベノミクスの現状と課題」というテーマで

(株)大和総研 執行役員チーフエコノミストの熊谷亮丸氏の講演を聞いて来た

氏は昭和41年生。東京都出身で東京大学法学部卒

日本興業銀行入行後、2007年大和総研に入社

財務省「関税・外国為替等審議会」専門委員(2002年~2011年)

参議院予算委員会調査室客員調査員(2010年~2012年)

各種ランキングでエコノミスト、為替アナリストとして

計7回1位を獲得

テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」のレギュラーコメンレーター

読売テレビ系列「ウェークアップ!ぷらす」のコメンテーターとしても活躍中です。

なんだかんだ言っても世界経済を決めるのはアメリカ

アベノミクス効果で株式はGDPの1.5年分上がった

年金運用益は20兆円増

但し財政規律の維持に失敗すると試算上80年後に8000兆円の借金になる

民主党政権の「追い出し5点」は安倍政権になって改善されてきた

今回の消費税増税では前回の反省を踏まえて

事前に用意周到に準備されてきた

価格設定の象徴的な例(商工会議所)

人気のあるメロンパンを目玉に値を下げ

必需品の食パンはちょっとだけ値上げ、好みもある。

アンパンは増税以上に値上げしてバランスをとった

(メロンパンを餌にアンパンをついで買い)

売上増を賃金増と物価上昇はこの国のように時間差がある(比較線が斜目)

ビジネス、経営を知っている人間では当たり前のことだ

評論家はこの事がわかっていない

貿易収支の赤字額2012~2013年にかけての円安の影響で約3兆円

産業の空洞化の影響で約7兆円、原発停止の影響で約4兆円

2014,8,4付の評論家石平氏のブログでも

似た様な話を載せたが、中国のシャドーバンキングで

想定約200兆円の焦げ付きが出るだろう

(因みに日本のバブル崩壊は約100兆円)

但し、これが現実になっても日本には決定的なダメージは起きないだろう

1年間位でリスクオフ(株安・円高)から

リスクオン(株高・円安)へ

為替は1ドル105円~110円

株式は日経平均18000円位になるだろう

金利は1~2年上がらない。

そして最後に人類の進歩、夢の実現事例を上げた

1901年1月2日、3日付の「報知新聞」によると

20世紀の予言として23項の内17項目が実現

一部実現した。未実現は6項目だけだ

・写真電話・・・・テレビ電話

・買物便法・・・・インターネットショップ

・暑寒知らず・・・・エアコン

熊谷氏の話っぷりは正に今油がのっているという感じだ

日本人に希望を与える話として最後に

ダボス会議ではイノベーションキャパシティは日本が第1位だと言っていた

日本はまだまだ捨てたものではない。 


㈱ライフバランスマネジメント研究所代表

2014-08-22 08:02:36 | レポ

「会社と社員を元気にするための処方箋」

というタイトルで㈱ライフバランスマネジメント研究所の

渡部卓代表の話を聞いてきた。

渡部卓氏は1956年(昭和31年)生。

早稲田大学を卒業後、外資系企業のモービル石油、

ペプシコーラに勤務。2003年に同社を創設。

主に企業のメンタルヘルス、ハラスメントなどの

コンサルティングを900社位実施。

現在同社を経営する傍ら、帝京平成大学

現代ラライフ学部教授を務めている。

他に、中国進出日本企業向けに中国の大学で

客員教授も務めている。

因みに中国では年間30万人の自殺者がいるそうだ。

心理学では人間の心理をゴムボールに例える。

心身の健康は4つの要素が影響し合う、特に「考え方」が

曲者だそうだ。

石=ストレッサーは人間関係が一番。

これが高じるとアトピー、ぜんそく、ストレス性難聴になる。

①は日本など農耕民族に多い。

②は白黒をハッキリさせ勝負に拘る優秀な人に多い。

①、②は従来型の「うつ」だが、③は若い人

過保護の人に多い新型「うつ」。

うつ病の人は原則休ませなくてはいけない。

最近2週間の様子について毎日①~⑨で

「はい」が5つ以上あると要注意。

職場で見られる健康不全の予兆行動

上司は部下に対して、聞く、訊くではなく

聴く姿勢が重要。アメリカでは「カウント5」

指で数えるらしい。

コーチングの神様 マーシャル・ゴールドスミス氏

の法則を参考にして渡部氏が作った「かりてきたねこ」

誰かからも聞いたが、ストレスの解消、

うつに対しては腹式呼吸がものすごくいいらしい。

 

 


評論家 石平氏

2014-08-04 07:40:17 | レポ

数多くのテレビに出演するなど幅広い評論活動を行っている元中国人

石平氏の非常に論理的で明解な講演を聞いて来た

氏は1962年(昭和37年)中国、四川省成都市生まれ

84年、北京大学哲学部卒業、四川大学講師を経て、88年日本留学

翌年、天安門事件に衝撃を受け、中国と「精神的訣別」をする。

95年神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了。

民間シンクタンクに勤務後の2002年、日中関係や中国問題をテーマに評論活動に入る

07年日本国籍を取得し、帰化した。

演題は「中国の政治経済情勢と今後の行方」

中国の実像と野望について赤裸々に語った。

その内容をレポートします。

・中国の経済情勢は2009年成長率12.9%でピーク。今年の1月~6月期は7.4%まで下がった

・中国経済は「二台の馬車」と言われている。

一台は輸出、2009年は20%以上の成長。そして二台目は投資。

特に政府の公共投資は年25%~30%この二つが原動力となっている。

・中国経済で欠けている、足りないのは消費

GDPに対して日本が60%アメリカが70%を占めているのに中国は37.5%(2013)

・消費不足の理由は貧富の格差による、内需の不足。

中国経済は対外依存症が非常に高い

・温家宝前首相は10年間、財政出動(公共事業拡大)と金融緩和政策を切り札としてきた

・特に2008年のリーマンショックの時は64兆円という信じられない財政出動をした

・又、新規融資をGDP33.5兆元の中国経済で総額9.6兆元(約30%)

という前代未聞の金融バブル政策を実行した。

その為世界で唯一景気回復ができた。

・企業は70%増の不動産投資を行い不動産バブルが起きた

・親戚が2013年秋、北京より1時間の所で60㎡の中古マンションを

5000万円で買った。日本と比較して所得が1/7~1/8の中国で起きている現実

ものすごい過剰流動性だ。

・そこで政府は金融引き締め政策をとり金利をアップさせた。

・景気は減速し中小企業が経営難になる等、いろいろな問題が生まれてきた。

・輸出という馬車は完全に止まった。

経済成長戦略はもう無理だ

・中小企業は金を借りたいが為に闇金融に走った。

・中国は流行言葉を作るのが上手で、このことを

そのものズバリ「高利貸」と言うそうだ。

・国有企業も高利貸に新規参入し、とうとう国有銀行まで闇金に参入、前代未聞だ。

これが今騒がれているシャドーバンキングだ。

・今や闇金はGDPの40%まで占めていると言われ構造的に危険だ

・中小企業には担保能力があまり無い為、返せなくなると夜逃げ。

これを「失連」(連絡を失うという意)といい社会現象に成っている。

・中国の金融システムは崩壊する可能性が出てきた。

・政府は金融政策に慎重になり、2013年末個人の不動産貸出しを停止した。

・生き残る為、不動産のバッタ売り(ひどいのは半値)が2014から始まった

・2014、秋には不動産業は崩壊するだろう。

・中国政府は崩壊を止められず容認せざるを得ないだろう。

・又、社会は暴動、デモ、事件が多発(現在18万件起きている)し、社会不安が進んでいる。

・どうしてそう成ったのか?

背後に貧富の格差がある。金持ちは共産党幹部が多い。

・氏はすごい事例を話した。以前は警察パトカーが来ると逃げたが、

今は逃げずに警官を引きづり出し、半殺しにしてパトカーに火をつける

それを写真に撮ってネットに流す。すると国民はそれに拍手を送る。

・今「仇富仇宮」という新語が流行っている。

金持ちと共産党は皆悪い、目の仇にしているといった意味だそうだ

・2012、11月に就任した習近平政権は

「腐敗撲滅運動」と節約運動」を強烈に実施している。

・党幹部は腐敗のメリットの為に幹部に成ったのに楽しみは何一つ無くなって

仕事をしない事で抵抗しているのが現状

習近平にとってもこれが長く続くと困る、いずれ妥協せざるを得ないだろう。

・そして最後、習近平の政策理念に危うさを感じると言った。それはすごい話だ

・習近平は「民族の偉大な復興を遂げ、中華秩序を作る」

・日本は中国が弱体の時代に、生意気になって中国を苛めだした。これは屈辱だ

・ではどのようにしてこれを達成するか?

「強軍」2014、3月の人民解放軍との座談会の15分間スピーチの中で

33回もこの言葉を使った

・胡錦濤は平和的台頭といった穏健的政策だったが

習近平は覇権主義的で危険な考え方だ。

・そして日中関係の話題に入った

尖閣諸島に対する反日デモは政府が手配した。

・駐日大使館へ投げた玉子は政府が配った

・このデモが市民にオープンに成って「仇富仇宮」がベースに

反政府デモに変わったのは政府の誤算だった

・氏は領土問題は長期的に緊張関係が継続すると言う。

・中国は日中経済関係は悪くしたくない

今年11月の中国がホストになるAPECは成功させたい、どうするか?

・日中首脳会談はしなくてもよいのでは

・では今後中国とどう付き合ったらよいか?

付き合わないのは無理。個人的意見としてはリスクを考えるとあまり

深入りしないホドホドの付き合い

歴史的には深入りするとよくないことが起きている。

・最後にこれからの中国の見通しとして下からの反乱は無理

内部分裂で中国共産党は崩壊する。

・中国人も習政権が10年続くとは思っていない。

 

 

中国といい韓国といいやっかいな近所の国と上手につきあうのは

難しいものだとつくづく思った次第です。

 


サッカートークイベント

2014-06-30 07:40:14 | レポ

6月21日(土)パルコ10階コムナーレ内

浦和コミュニティセンターで「Jリーグの理念を実現する市民の会」主催による

サッカートークイベントが開催された。

この「市民の会」は地域密着をうたう「Jリーグ百年構想」にある

サッカーに限らず、市民の誰もがスポーツを楽しめる環境を地域に実現し

市民の健康や教育、福祉に取り組んでいく

街づくり活動を行う団体だ

「さいたまサッカー100年コト語り ~次代に伝えたい歴史と伝統~」

というタイトルで県立浦和高校のサッカー黄金期を築いた

ジャーナリスト轡田隆史氏とテレビ朝日の「ニュースステーション」サブキャスターの

小宮悦子氏がパネリストを務めた

司会はNACKファイブの人気番組

「WARMING UP MUSIC」のパーソナリティー大野勢太郎氏

例のビロードの声で

進められた

W杯ブラジル大会で日本代表がギリシャ代表と引き分けた後だけに

この事から話が始まり予定の一時間をはるかに越え

アディショナルタイムと表現していたが

一時間半位熱い熱いトークが続いた

まず、1815年イングランドで始まったフットボールの歴史のはなし

最初はルールもなく

手も使って川の中でもやっていた

1863年ロンドンにクラブチームが発足し、サッカーとラグビーが分かれた

1873年横浜で英国人が日本初のサッカーをクラブチームで始めた

国際試合は昭和2年フィリピンに3:1で初勝利

埼玉では浦中(今の浦和高)の伝説の人

松沢氏(後の埼玉サッカー協会初代会長)が

ミャンマー人にサッカーを教えてもらいスタート。

1937年さいたま師範が神戸一中に勝ち全国

制覇を成し遂げた。

その後浦和高、浦和西高、浦和市立高

浦和南高、武南高校と埼玉の輝かしい

サッカーの歴史が続いた。

これが現在の浦和レッズ、大宮アルディージャ

につながっていることを熱く語った。

(貴重な写真をみながら)

轡田氏の青春時代のサッカーは裸足にハチマキ。

ボールはよくパンクした。ニューボールが出て来た時は

本当にうれしかった。

広島で浦和高が全国制覇した時は

列車で25時間、米、砂糖などを持参した。 

早大の全盛時代、轡田氏がパスし川渕氏

(元日本サッカー協会会長)がシュートして点を入れた。

その川渕氏とJリーグができた時、日本代表が

W杯の決勝戦に出られるようになるには

何年かかるか?議論したと言う。両氏の

結論は50年後。だからあと30年はかかる。

だから今はまだ出発点。

W杯ブラジル大会、日本中で一緒に

一喜一憂。それでいいじゃないかと

78歳のおじいちゃんはそう思うと言っていた。

小宮悦チャンは浦和サポを自認。

県立川越女子高校を卒業。一時 北浦和に

暮らしていた。浦和高校卒の久米宏氏

(元テレビ朝日 ニュースステーションのメインキャスター)

とサブキャスターを務めている時 日本代表vs北朝鮮戦の

コメントを轡田氏(ニュースステーションのコメンテーター)に求めた。

当初は50秒、コメント時間を用意していたが

番組が追せ追せで時間が無くなり

一言だけお願いしますと言ったところ、氏は

「転ぶな!走れ!」悦チャン曰く

「コメントの一番の傑作だった」と懐かしがっていた。

 

 

 

 

終盤二人が語ったことは「サッカーは人生

に似ている。人生に失敗(転ぶ)はある。

失敗を恐れてはいけない。メンバー、チームで

励ましあい、いち早く立ち上がる、未来に続けていく。

そして歴史をかみしめて、人生のロスタイムを大事にしよう」と

語ったのが印象的だった。

 

 


お茶の水女子大学 藤原正彦名誉教授

2014-06-16 07:43:02 | レポ

「日本のこれから、日本人のこれから」という演題で

「国家の品格」の著者で数学者 藤原正彦氏の講演を聞いてきた

当日は写真撮影禁止の為

下記の写真で悪しからず!

氏は1943年 旧満州・新京(長春)生まれ

66年東京大学理学部数学科卒業

73年~75年コロラド大学助教授

89年お茶の水女子大学教授

09年3月末退任

その講演の一端をご紹介します。

数学者でありながら「日本人の品格」などベストセラー作家

新田次郎、藤原ていの御子息で理系の頭脳と文学者のDNAを合わせ持ち

著者同様、洒脱なことばで「日本」「日本人」を心から案じていらした。

・小泉元総理時代から公共投資をなくした→地方を切り捨てた

・人口減に対し外国人労働者を入れるにはヨーロッパ各国の例からみても非常に難しい

・日本の政治家はいつも対症療法で「改革」する能力を失った

・日本の生きる道はイノベーション(開発)

それには飛びぬけた初等教育が大事

特に国語、国語、国語、、そして 算数(英語、パソコンよりも)

現在の小学生は世界で8位、9位  ダントツ1位にならなければ生き残れない

先生の伝えたい言葉  「日本という国柄」

美的感受性(浮世絵、華道、茶道など)

文學(わび、さび、もののあはれ)

数学

理論的物理

こういうすばらしい美的感受性が基となって、いろいろな分野に花開き

「日本の情緒と国柄」をもって世界に貢献できる。


セレッソ大阪

2014-06-03 07:59:44 | レポ

たまたまパインズホテルに行ったら、ロビーに人集まり

ホテルに前泊していたセレッソ大阪の選手を見る為らしい。

一人の若い女性は片隅でウルグアイ代表のレプリカユニフォームに急遽着替えていた。

パインズホテルの駐車場にはよくレッズの対戦相手のチームバスが留まっている

セレッソ大阪のバスもピンク色が基調の派手なバスだ。

大阪からはるばる選手の移動の為に来たのだろう

5月19日埼玉スタジアム2002、午後2:00キックオフ

W杯前のJリーグ最終戦だ

用を足して戻ってきたら選手を乗せて

キックオフ2時間前、出発する所だった

セレッソには人気選手柿谷曜一郎選手、山口蛍選手の日本代表に選出された選手

若手で売出し中のイケメン南野拓実選手

そしてウルグアイ代表で今年一番話題のディエゴフォルラン選手を

見たい為にサポーターが集まったのだろう。

ホテル前にはレッズサポーターを乗せるバスもいた。

結果は1:0で浦和レッズの勝利でとうとう首位に立った。


松島のウミネコ

2014-05-07 08:03:08 | レポ

 

写真右上の黒っぽいのがウミネコ

写真左上の白っぽいのはカモメです。

4月20日(日)付の読売新聞でおもしろい記事を見つけた

「松島のウミネコ餌付けダメ!」という見出し

日本三景の松島の名物の松が枯れるのを防ぐためだ。

餌付けを楽しみに訪れた観光客はがっかりしているが町は

「松があってこその松島」と理解を求めている。

湾内の島々に生息するウミネコはこの10年間で大幅に増え

現在は数万羽に達する

フンに含まれる窒素が土を介して松に過剰に吸収されることで

枯れやすくなったとみている。

1日から遊覧船内や海岸の周辺で、餌となるエビせんべいの販売を中止した

そういえば、当ブログで「松島仙台の旅」(2013,12,25付)で

ウミネコにカルビーのかっぱえびせんをあげる写真を乗せたっけ

そして「カルビーのかっぱえびせん」

(2014,4,15付)のことも載せた

あまりにもタイムリーなニュースなので

アップしました。