語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  1週間

2011-03-21 03:16:43 | Weblog
昨日は、仕事が終わって、どうしても眠くて眠くて、
自宅のリビングに座布団を敷いてコックコートのまま寝てしまった。
なんと、朝の5時まで・・・。
途中、とても寒くて、でも、被災地の人たちはきっとこんなふうに寒い中で寝ているのだろうか?
などと、ぼんやりした頭の中で考えつつ、股の間に両手を挟み、寝続けました。

あの地震が起きてから、1週間と2日・・・。
長かったような、短かったような・・・。

夜中の12時から、次の日の為にガソリンスタンドに並ぶ車の列・・・。
原子力発電所を救う為に、命を懸けて闘う人たち・・・。
何かをしたいと思いつつ、日々の生活に流されていく人々・・・。
現実を受け止め、困難だと分かっていても、真正面から立ち向かっていく人々・・・。
自分の庭がきれいならば、道路は汚れていてもいいと思う人たち・・・。

いったい自分は、「どんな人たち」なんだろう?1週間・・・長いようで、短い日々でした。

     それでは、また。