語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

   息子と冒険?

2008-05-24 01:35:07 | 冒険
   これが冒険なのか・・・? 

    
         

 

   まるでホームレスのような自転車          

  

   やっぱり電車がいちばん!!

                           



  
5月のどんよりと曇った、しかも肌寒い6日の月曜日に、息子と冒険に出かけた。

  自転車には、


  

    

    釣竿、他関連

    

    しゃべる(小さいの)

    

    ペットボトルで作ったお魚ほいほい

    

    あみ

    

    もし、もし何か取れた時の入れ物

    

    バットとボール

    

    デジカメ

    

    妻が作ってくれた、サンドウィッチ2人前

    

    各自ペットボトルに入れたお茶

    

    長靴も持っていった



    

 

 
こんなもんかな。持ち物は。もっと持って行った様な気もするが・・・。

 朝早く仕入れに行ってきて、10時半ぐらいかな?出発。

 

 息子は、「冒険、冒険」とはしゃいでいるけど、本当は、何だか分かってはいない。

 一応、前の日に「森に入って迷ったら野宿だぞ」とは言ってあるけど、

 「うん、わかった」と言っていた。本当に、何だかわかっていない。



 はじめに東初石の公園に行った。

 幼稚園の行き帰りに通る公園で、「いつか遊ぼうね」と言っていた所だ。

 

 小高い山の上に滑り台があって、けっこう長い。

 2人ともかなり期待していたので、真っ先に走っていく。

 ところが、息子が滑ろうとしても、ぜんぜん下に滑ってこない。

 しかたがないので、彼は足を使って下りてきた。

 僕は、「まったくしょうがないな、見てろー!!」って感じで

 「いいか!こうやってすべるんだ」と、走りあがって滑り台へ・・・

 大人が滑ってもいいのかは定かではないが、まあ、今日は冒険だ。

 ゆるしてくれ。

 ところが・・・すべらない。別にお尻がはまっちゃった、わけじゃあない。

 なんか湿気って言うか、なんていうか・・・。かっこわるい。



 彼も何度かチャレンジしてみたが、この冒険は失敗に終わった。

 今度は天気のいい、乾燥した日に来てみよう。冒険じゃ、なく・・・。



 それから、ふたりで蝶々を帽子で取ったり、(網は持っていたが、あえて帽子で・・。)

 カラスを観察したりして、冒険した。

 この公園での、最後の冒険に野球をやった。

 この日彼は調子がよく、二塁打を3本と、ホームラン1本を含む12安打だった。

 僕は、3回しか打たせてもらえなかった。



 さて、各自調合してきたお茶を飲み、次の冒険地へ出発だ!!!  次回へ続く