1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

リクエストコンサート

2005年06月29日 | Weblog
演奏会に行ってきました。

プログラムは前もって観客(チケットを買った人なのか、誰でも参加できたのかは不明)アンケートを取り、リクエストの多いものに決定(当日発表)、というコンサートでした。

指揮 秋山和慶
東京交響楽団

<1部(管弦楽・組曲・小品の部)>
シベリウス:フィンランディア(3位)
ホルスト:「惑星」から木星(2位)

少数意見より、さわりの部分だけ
R.シュトラウス:「ツァラトゥストラはかく語りき」
スメタナ:「わが祖国」~モルダウ
R.コルサコフ:「シェエラザード」
ムソグルスキー:「展覧会の絵」

ラヴェル:ボレロ(1位)

<2部(交響曲の部)>
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」~第1楽章(3位)
モーツァルト:交響曲第40番~第1楽章(2位)

少数意見より、さわりの部分だけ
ブラームス:交響曲第1番~第4楽章
シューベルト:交響曲第7番「未完成」~第1楽章
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」~第1楽章

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」~第2楽章、第4楽章(1位)

アンコール
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番

こういう内容でした。
7時から始まって、10時まで。
でも、会場がミューザ川崎シンフォニーホールなので、終演時間の遅いのも気になりませんでした。
何もかも(?)、このホールでやってくれたら私はどんなにラクなことか。

ホールの中に入るのは今回が初めてでしたが、とても素晴らしいホールだと思いました。
ワインヤード形式(いや、方式?)という造りで、客席が妙に斜めになっています。歩くとちょっと平衡感覚を失うような、大げさに言えば日光江戸村の「からくり屋敷」のような、不思議な感じ。
でも、計算し尽くされた配置なんだと思います。

やはり、生演奏はいいです。
音に体が包み込まれる感じが何よりいいし、演奏している姿を見るのも楽しい。
この部分は1プルトだけで弾いてたのかー、とか、木星のティンパニは2人でやっていたんだ、なんて発見もあるし、ピチカートの仕方が人によってちょっと違うのを見つけたり、普段あんまり見ない楽器に注目したり。
とにかく演奏に集中できるというのがいいですね。

休憩時間には、ホワイエでスパークリングワインを飲み(メニューは総じて良心的な価格でした)、さらに楽しくなりました。こういう雰囲気も大事だなぁ。

これからも機会をつくって演奏会に足を運ぼうと思います。
今回、声をかけてくれたSさんに感謝します。

出かける前は、カレーを作ったり、娘を迎えに行ってすれ違いになったり、大急ぎで着替えたり、それはもう慌しかったんですが、それでも今はとても満ち足りています。行ってよかった。


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