1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

スーパーユースマンドリンオーケストラ育成プログラムを聴講して 3/3

2018年08月23日 | Weblog

台風の進路が心配です・・・
どうぞ大きな被害が出ませんように。

さて、終わったばかりのスーパーユースマンドリンオーケストラ(長い・・・正式には頭に「ジャパン」が付くのでさらに長い。JSYMOという略称があるようですが、パッと見て何かわかりにくいので、私は「スーパーユース」を使います)、もう2回目の開催が決定だそうです。

【公式ツイッターより】
第2回開催決定!
2019.8.16〜18(静岡市内)

あれだけの講師陣のスケジュールを押さえ、会場を確保するには、早く決める必要がありますからね。
毎年恒例企画になるのかもしれません。楽しみですね。

21日には、指揮の橘直貴先生から「指揮者・主宰 の橘直貴より感謝のご挨拶」が投稿されていました。
ステージ写真もありますのでぜひご覧ください。
内容の濃いご挨拶文を素早く掲載するというところがいいですね。

コントラバスパート受講生の募集、ぜひ実現してほしいです。
マンドリンオケにおけるコントラバスパートって、ひとつだけ別種類の楽器ということもあって、他の楽器に比べてより専門的な指導がクラブ内でできないことが多いのではないでしょうか。
でもコントラバスは本当に重要な役割を果たしていて、アンサンブルにプロのコントラバス奏者が1人入るだけでも音楽の推進力があっという間に変わってしまうんですよね。
今回スーパーユースにはプロ奏者内山和重さんが賛助で弾いていたので、短期間でまとまりのある合奏になったのはその力もとても大きいと思います。
募集の時点で気付かなかったのが残念でした。

スーパーユース設立の理念を改めて読んで、マンドリン界外部の方だからこそ問題点、解決策がわかり、実現できたのではないかと思います。

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マンドリン音楽教育の現場に携わる教師の奏法や、時には音楽性に大きな隔たりがあり、その事が教師同士の敵対心や排他的な感情を生んでいる
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これですよね。
このように思われてしまっている現状があるんです。

さらに、静岡開催であった理由は橘先生のブログに書いてありました。

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関東、関西という二大大都市圏におけるマンドリンを取り巻く社会にある派閥のようなものや特定のグループの影響を受けない地が必要であった
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東京・京都には派閥のようなものがあって、影響を及ぼしかねない特定のグループがある、ということですよね。
確かに。

そんなこんなが発展に歯止めをかけている一因ですね。
静岡は中立地帯なのかな。
静岡そのものはマンドリンがとても盛んですね。元をたどると、川口先生がご出身だったから?

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年齢が更に上の方々をターゲットにしたスーパーアンサンブルセミナーの開催を
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という声が聴講生からあったそうです。
確かに開催されたら参加したいですが、講師の先生方はお忙しくてシニアの面倒まで見ていられないんじゃないかなー。どうかしら。

最後に集合写真。

若い人はほぼ受講生
それより落ち着いた人は講師
保護者っぽい人(?)は聴講生
コメント
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