1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

楽器を弾いていてしあわせな時

2014年10月20日 | Weblog
マンドリンクァルテット パッソ ア パッソの練習日。
第2・第4月曜日が基本ですが、振り替え休日で流れたり、本番が近いときは、第1や第3月曜日も練習します。

今日はドラ担当のメンバーが練習後にレッスン(教えるほう)に行くため、私がドラを持って行き練習のときは交換して弾きました。
というわけで、今日の私はシルベス改めビナッチャなのでした。
小ぶりで美しいマンドリン。うれしいな。
他の楽器を使うのって、「いつものように歌ったら自分の口から違う人の声が出た」ような感じ。
不思議な感覚です。

台風の影響で、教会で演奏して以来集まるのは初めてでした。
演奏はとても好評だったそうで、再演の依頼をいただきました。ありがたいことです。
この日、私はとても気持ちよく演奏できました。

そんな話をしたら、3人もそう思いながら弾いていたそうです。
4人で活動を続けてきた積み重ねがあってこその一体感、自然に寄り添う感じ。
心地良さを4人ともが全身で感じていたからこその、あの日の演奏だったんだと思います。

という気持ちを今日共有できてよかったです。
これからもたいせつにしていきたいです。

日曜日は、おさらい会のリハーサルでした。
片岡マンドリン研究所のやり方に倣って、事前にリハーサルをしています。
本番と同じ会場(ホールではなくて別の部屋ですが)を使うと、道中のリハーサルもできます。
生徒でアンサンブルを4チーム作っています。個人レッスンの生徒はここで始めてチームのメンバーと一緒に弾くんです。
さすがに本番当日だけでは厳しいので、事前に合わせる大事な日です。

そして、人の前で緊張して演奏しておくと、本番のときはたいていそれよりはラクに感じます。
とにかく間違えても顔に出さない、弾き直さない、最初と最後はきちんと挨拶する、という練習もします。
そうやって弾いてみると、自分に足りない部分は何なのか、はっきり自覚できます。
それを2週間かけて調整して、本番を迎える。
この2週間の伸びには毎回驚かされます。ここでみなさん力をつけるので、やはり発表の場というのは必要ですね。

9時から5時過ぎまで、長い1日でした。
くたびれたけど、でもやっぱり楽器を弾くのは楽しい。

帰りの車中でマンドリン独奏コンクールの結果を知りました。
コメント (8)
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