1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

「天まで届け、トレモロの響き」コンサート

2012年08月30日 | Weblog
しばらくこの話題で書かせていただきます~。
何しろ、チラシができたのが先週、チケットが手元にきたのが今日、ということで、宣伝・告知・お誘い期間がとても短いんです。
でも、いつものMyMyの演奏会と違って、ゲストを3人も(しかも遠方から)お迎えするので、お客様が少なかったらとても残念ですし、申し訳ないような気持ちになります。

さて、今日は、リュートモデルノのお話です。
マンドリン初心者はもちろん、マンドリン合奏団に入っている人でも、リュートモデルノを知らない人が多いんですね。
チラシをお渡しすると、「このリュートモデルノって何ですか?」という質問が。
私も弾いたことはないので、あまり詳しくないんですが、そばで見たり聴いたりしたことはあります。
という程度の人間の解説なので、突っ込みどころがありましたら、お気軽にコメントくださいませ。助かります。

Wikipedeia丸写しですが、

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マンドリュート(リュート・モデルノまたはリュート・カンタービレともいう)はマンドリン属の一種で、19世紀末に開発され、マンドリン四重奏の低音部を受け持っていた。
マンドリュートはマンドロンチェロに高音弦を足して、10弦から成り立っている。チューニングはCGDAEの複弦である。マンドリュートのために多くの作品が書かれたが、現在ではほとんどマンドロンチェロに置き換えられている。しかしながら現在でもわずかながら使用されている。
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ということです。
マンドロンチェロ(私の高校では、セロ、と呼んでいました。プレソでは、チェロ、と呼んでます。でも昨今このドロン系の表記をよく見ます)にE線を増やしているんですね。
どんなカタチかというと、オザキさんのHPに画像があります。
かなり下のほう、チェロとローネの間にあります。
価格にびっくりです・・・。
比較するものがないとわかりにくいと思いますので、こちらはいかがでしょう。

10年以上前のコンサートです。
この写真は私が撮影しました。懐かしい。
大きさがよくわかりますね。それに楽器がきれいです。

このマンドリュートの独奏、9月15日の演奏会でお聴きいただけます。
ぜひぜひ、生演奏をお楽しみくださいませ。
よろしくお願いします。


「天まで届け、トレモロの響き」コンサート
2012年9月15日(土)
13:30開場  14:00開演

sonorium
168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分
2000円(全席自由)

【出演者・曲目】 演奏順はこの通りではありません
陳 雅慧(柳琴独奏)
「劍器 」(徐昌俊)
「チャールダッシュ」(V.モンティ)

Fabio Guidice (リュートモデルノ独奏)
「メヌエット」(R.カラーチェ)
「前奏曲第6番」(R.カラーチェ)
「アリア」(R.カラーチェ)

石村 隆行(リュートモデルノ独奏)
「前奏曲第9番」(R.カラーチェ)
「無伴奏ソナタ」第6番より(J.S. バッハ)

Bessason Quartet(マンドリン4重奏)
(桜井 至誠、森 真理、田島 泰子、小穴 雄一)
「きらきら星変奏曲」(C.ダンクラー)
「主よ人の望みの喜びよ」 (J.S. バッハ) ほか

全員合奏
「弦楽四重奏のためのアイルランド音楽」(G.スペッカート)ほか

コメント (6)
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