米国のデトロイトで開催されている北米国際自動車ショーで次世代エコカーの戦略が見えた。日本のトヨタは水素社会にする方向で、水素と酸素を反応させる燃料電池で走るMIRAIという車を出品した。ホンダも燃料電池の試作車を出展した。燃料電池の車は二酸化炭素が出ない方式だ。欧米や韓国は電気自動車とガソリン車を組み合わせたプラグインハイブリッドPHVの車を中心にしていた。自宅のコンセントから充電して電気自動車になり、遠距離を走るときはガソリンエンジンを使う。各地の事情に応じた車が普及しそうだ。
安倍首相の政府は2015年度の予算案を14日に閣議決定した。総額は96兆3420億円で過去最大になった。企業の業績が改善し税収が増えたので、借金である新規国債の発行額は減ったが予算の4割ぐらいになっている。税収は54.5兆円を見込み、新規国債は36兆8630億円になる。社会保障費が3.3%増え、公共事業費や防衛費も増加した。防衛省関係では新型輸送機オスプレイ5機と水陸両用装甲車30両、哨戒機20機などが認められたという。身近な自民党支持層の大企業や富裕層は優遇するが、社会的弱者、障害者、貧困者への支援が少ないようだ。
グローバル時代になり、英語をどのように学習するかが課題になっている。日本人は何年も英語を勉強しているのに話すこともできない人が多い。会社でも話したり、書いたりする英語力が人事評価に反映されることが増えている。日本国内にいても、日産自動車のようにある日会社が合併吸収されて外資系企業になり日本語ではなく英語が社内の基本言語になったりする。楽天では会議も英語で発言しなければならないという。街に出ても外国人観光客に英語で話して案内することになる。和菓子を売っていても外国人が買いに来ると英語で対応しなければならない。最近は、中国人や韓国人、タイ人も増えているが英語で何とか通じるだろう。社員を海外留学させる会社も増えている。英語力を向上させるには期限を決めた学習計画が必要だ。読み、書き、話し、聴く、技能をバランスよく学習する。声を出して音読することが極意だ。単語力をつける。発音は日本人の課題だ。LとRの区別がつかない。Lは舌が上の歯の裏につく感じで、Rはウの口の形で発音するといい。唇ではなくあごを出すと英語らしい発音になるようだ。
よく使う表現は、
お世話になっています、I hope all is well with you.
返信ありがとうございます,Thank you for your reply.
そうしてくださるとありがたいです.We woud appreciate your reply.
残念ながら I am afraid this is the best we can offer.
申し訳ありません Sorry for the late reply.
何々しませんか Why don’t we do something? How about we meet ?
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ラジオで福沢諭吉についての話を聴いた。諭吉は明治維新の時代に活躍した。慶応義塾の創始者で、一万円札にも肖像が描かれている。北九州の中津藩の下級武士の子供で、大阪で生まれたが1歳の時に父がなくなり中津に帰った。中津藩は蘭学が盛んで解体新書を訳したのは中津藩の前野良沢だという。諭吉は大阪の緒方洪庵の適塾で学び、塾頭をしていた。蘭学を学んでいて、明治維新以前に3回も外国に行った。一回目は咸臨丸に乗って米国に行った。二回目は欧州に行った。三回目は再び米国に行った。多くの書物を持ち帰り、文明論の概略や学問のすすめなどの啓もう書を書いた。諭吉の身長は173cm、体重70kgで日本人としては大柄で、外国に行っても体格負けしなかったという。時代の最先端を行こうとする気風が感じられる。
テレビで、日本経済は1960年代は理想に燃えたもの作りの時代で電化製品や、自動車を造ってきた。歩きながら音楽が聴けるウオークマンなどの驚くような製品が売りだされた。その後はコンピューターが普及し、金融がバブル状態になった虚構の時代だった。現在は少子高齢化で不可能な時代になっているという。株式会社も非営利ボランティア組織に変わり、株式市場もばくち場ではない仕組みにしなければならない。40億人に売り込む世界市場が生まれている。日本の会社や社会はどう変わるだろうか。