テレビで幕末に長州藩の5人の若者がスコットランドに密航し、長崎で商社をしていたグラバー氏の家に住み最先端の軍事技術を学んでいたという。5人の中にはのちに総理大臣になった伊東博文もいた。イギリスは長州との戦争で鋼鉄製の射程5000mのアームストロング砲を使った。長州の射程1000mの青銅製の大砲の射程外から攻撃して勝った。長州藩の若者は英国で新型の小銃を400丁買い、隊列を作って銃を撃つのではなく物陰に隠れて撃つ散兵戦術をとり、徳川幕府軍との戦いで使用して幕府軍に勝つた。新型銃と新戦術で日本の政権をとることができたという。新型兵器と新戦術が勝利のカギなのだろう。