米国の調査会社IDCの調査によると世界のスマートフォン市場が変化している。今まで首位だった韓国のサムスン電子が勢力シェアを減らし、中国メーカーが伸びている。米国のアップルも新型アイフォンが好調に売れている。部品を供給している日本メーカーのシェアも変化しているという。2014年10~12月のシェアは韓国のサムソンが20%、2位の米国アップルが19.9%で横並び状態だ。サムソンはアップルや中国製品に押されて前年同期比で8.8%減少した。部品を供給している日本企業にも影響が出てきている。世界の企業関係のネットワークは複雑でどの国が儲かっているのかわからない状況になっているようだ。