MA社会研究所情報

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相続税増税で多くの人に相続税がかかる。節税のためにマンションを買ったりアパート経営も。

2015-01-17 17:27:01 | Weblog
 1月1日から相続税が増税された。夫がなくなり妻と子供二人が相続する場合は今までの控除額だと8000万円までは課税されなかったが、控除額が4800万円以上になると相続税がかかることになった。、都内に土地や住宅を持っていると評価額は1億円ぐらいになるので、都内の50%の人々に相続税がかかるようになった。節税のためには被相続人の財産を減らしておく必要がある。生前贈与で年に一人当たり110万円以内で子供に財産を移していけばいいが、被相続人にその気がなければできない。教育資金一括贈与や住宅資金贈与制度もある。不動産を買う方法もある。高層マンションの高層階の部屋は値が下がらない。アパートを経営する方法もあるが、簡単なビジネスではない。墓や仏具の購入も節税になるという。妙案はあまりないようだ。東京都民が相続税を払うために土地を売り、空き地や空き家が増えそうだ。国が集めた税金は地方のクマしか歩かない道路や中東のインフラ建設に投じられてしまうようだ。困ったものだ。