MA社会研究所情報

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スティルス機はレーダーに映りにくい戦闘機で、米国が湾岸戦争などで使用し、各国が開発中。

2015-01-10 14:30:51 | Weblog
 スティルス機はレーダーに映りにくい航空機で、1991年の湾岸戦争でF117攻撃機が成果を上げた。その後もスティルス機は進化している。現在実用化されて沖縄の基地にも飛んでくるF22戦闘機は最強のスティルス戦闘機だといわれているが、中国やロシアも新型スティルス機を開発している。日本が導入する予定のF35戦闘機もスティルス機で世界で9カ国が共同して開発している。開発参加国や日本のほかに韓国やイスラエルも導入する予定で3000機以上の生産が予定されている。スティルス爆撃機B2は尾翼がないエイのような姿で活躍している。ロシアはT50スティルス戦闘機を開発している。中国もスティルス戦闘機を開発している。日本も研究機を開発している。スティルス機の進化を見てみると、レーダー電波が機体に当たって反射する方向を変えたり、反射量を少なくする工夫がされている。機体の形状を工夫して尾翼をなくしたり、表面の凸凹をなくす。スティルス機の使い方も大事で、迎撃してきていることを知らせるためにはレーダーに大きく映るほうがいい、スティルス機が得意なのは姿を見せずにピンポイントで最初の一撃を加えることだ。レーダーサイトなどを攻撃して敵の防空能力を奪う作戦に向いている。相手もスティルス機だとどういう戦い方がいいだろうか。二つ以上のレーダーを使ってスティルス機を発見する。チームで戦うようにする。目で見て戦うことが有効になってくるが、なるべく遠距離で戦うのがいい。今後は各国がスティルス機を持つようになるので、抑止力としてスティルス機を持つ効果はあるという。いつ攻撃されるかわからない時代になっているようだ。